香港島からわずか30分ほどで行けるラマ島(Lamma Island)は、喧騒を離れて自然とローカルな雰囲気を満喫できる人気の離島です。香港で3番目に大きな島で、面積約13.85平方キロメートル、人口は約6,000人が暮らしています。
車両通行が禁止された島内では、自転車と徒歩が主な移動手段となり、島全体にのどかな空気が流れています。ハイキングコースや美しいビーチ、新鮮な海鮮グルメなど見どころ満載で、香港在住者の週末レジャーはもちろん、日本人観光客にも「知る人ぞ知る」癒しスポットとして注目されています。

ラマ島の玄関口・榕樹湾集落。桟橋付近にはカラフルな建物が立ち並び、島らしいのんびりとした風景が広がるにゃ。
それでは、ラマ島へのアクセス方法やフェリー時刻表、観光スポット、グルメ情報、ハイキングコースなどを詳しくご紹介します。ガイドブック風のフォーマルなスタイルでまとめていますので、ラマ島旅行の計画にぜひお役立てください。
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フェリー情報 – 中環からラマ島への行き方
香港島の中環(セントラル)からラマ島へはフェリーでアクセスします。フェリー乗り場は中環の4号埠頭(フェリー乗り場№4)にあり、「榕樹湾(Yung Shue Wan)行き」と「索罟湾(Sok Kwu Wan)行き」の2系統が運航しています。旅行プランに合わせて行き先を選びましょう。一般的には、島の主要集落がある榕樹湾行きフェリーの本数が多く便利です。索罟湾行きフェリーは本数が少ないため、主にハイキング後に索罟湾で海鮮料理を楽しみたい場合などに利用すると良いでしょう。
乗船方法: フェリーターミナルでは事前に乗船券を購入するか、改札口で香港のICカード「オクトパス」をタッチして乗船します。中環4号埠頭の待合所で行き先表示を確認し、時間になったら桟橋のゲートを通って乗り込みます。船内は自由席で、屋根付きの船室とオープンエアのデッキ席があります。所要時間は行き先にもよりますが約25~30分程度で、心地よい船旅が楽しめるでしょう。週末は香港人も多く利用しフェリー乗り場が混雑しますので、余裕を持って出向くことをおすすめします。
フェリー時刻表と運賃: それぞれの路線の最新時刻表と料金(大人運賃)を以下にまとめました(2023年9月24日改定のダイヤに基づく)。平日(月~土)と日曜・祝日でダイヤと料金が異なりますので注意してください。
路線(中環~ラマ島) | 平日初便(中環発) | 平日最終便(中環発) | 日曜初便(中環発) | 日曜最終便(中環発) | 所要時間目安 | 運賃(大人片道)平日/休日 |
---|---|---|---|---|---|---|
中環~榕樹湾 (Yung Shue Wan行き) | 6:30 | 23:30 | 7:30 | 23:30 | 約25~30分 | HK$22.1/HK$30.8 ([ |
Central to Yung Shue Wan | HKKF](https://hkkf.com.hk/en/timetables/central-to-yung-shue-wan/#c2y_en#:~:text=Fare%20Table%20,Ride%20Ticket%24195.00)) | |||||
中環~索罟湾 (Sok Kwu Wan行き) | 7:20 | 23:30 | 7:20 | 23:30 | 約30~40分 | HK$27.5/HK$38.7 ([ |
Central to Sok Kwu Wan | HKKF](https://hkkf.com.hk/en/timetables/central-to-sok-kwu-wan/#c2s_en#:~:text=Fare%20Table%20,Ride%20Ticket%24242.00)) |
- 備考: 榕樹湾行きフェリーは平日日中は概ね20~30分間隔で頻発し、深夜0:30発の臨時便(榕樹湾発)も運航されています。索罟湾行きは約1~2時間おきの運航です。また、子供(3~11歳)・シニア(65歳以上)・障がい者の割引運賃は大人運賃の約半額、3歳未満の幼児は無料です。自転車やペットを持ち込む場合は別途手荷物料金が必要になります。
中環からのアクセス手順まとめ:
- フェリーターミナルへ移動: MTR中環駅から徒歩約10分で中環フェリー埠頭に到着します。4号埠頭の「Lamma Island 榕樹湾 / 索罟湾」と書かれた案内表示を探しましょう。
- 乗船券の購入またはオクトパス利用: フェリー乗り場の券売機または窓口で行き先と人数を伝えて乗船券を購入します。オクトパスカードを持っている場合は、直接改札機にタッチして支払うこともできます。休日は運賃が割増になる点に注意してください。
- 乗船&移動: 出航時刻の5分前までに改札を通過し、桟橋でフェリーに乗り込みます。船内では自由に席を選び、約30分の船旅を楽しみます。途中、香港島の高層ビル群を海上から眺めたり、ラマ島が近づくにつれて緑豊かな島影を目にしたりと、景色も堪能できます。榕樹湾行きフェリーの場合は島北部の主要桟橋に到着し、索罟湾行きは島南部の漁村集落に到着します。
観光情報 – ラマ島で訪れたいスポット
ラマ島に到着したら、島内の主な集落である**榕樹湾(ヨンシューワン)と索罟湾(ソックウーワン)**を中心に観光を楽しみましょう。それぞれ雰囲気が異なり、見どころも豊富です。
榕樹湾集落周辺(北部):
中環からのフェリーが着く榕樹湾は、ラマ島の玄関口となる小さな港町です。桟橋を降りるとすぐにレストランやカフェ、お土産店が立ち並ぶ榕樹湾メインストリートに出ます。島らしいゆったりとした空気が流れる商店街を散策しながら、アート雑貨やアクセサリーを扱う可愛らしいお店を覗いてみましょう。欧米人アーティストが経営するギャラリーやベーカリーなどもあり、国際色豊かな島の文化を感じられます。また、通りの端には1900年代創建の**天后宮(ティンハウ廟)**があり、海の守護神である天后を祀る島民の信仰の場となっています。小規模ながら歴史ある廟で、漁村だった頃の名残を今に伝えています。
洪聖爺湾ビーチ(Hung Shing Yeh Beach):
榕樹湾の集落から西へ徒歩20~25分ほど舗装路を歩くと、美しい砂浜の洪聖爺湾ビーチに到着します。島内でもっとも人気のあるビーチで、夏場には地元の若者や家族連れでにぎわいます。遠浅で波も穏やかなため泳ぎやすく、ビーチにはライフガードや更衣室・シャワーも完備されています。背後にそびえる山々と、遠くに見える香港島南部の景色が絶景です。すぐ近くには香港電灯公司の大きな発電所があり、2本の巨大な煙突がランドマークとなっていますが、意外と景観に溶け込みユニークなコントラストを生んでいます。ビーチ沿いの売店で冷たい飲み物を買って砂浜でのんびり過ごすのも良いでしょう。
風力発電所(Lamma Winds):
洪聖爺湾ビーチから更に山側へ15分ほど坂道を登ると、丘の上に高さ46mの大型風車がそびえ立つラマ・ウインドパワーステーションがあります。2006年に香港で初めて建設された商用規模の風力発電設備で、1基の風車が島内の電力会社によって運営されています。風車のふもとには見学用の小さな展示スペースがあり、風力発電や再生可能エネルギーに関する案内板が設置されています。丘の上からは南シナ海や香港島を一望でき、絶好の写真スポットにもなっています。
索罟湾集落周辺(南部):
島の南側に位置する索罟湾は、漁村の風情を色濃く残すもう一つの主要集落です。桟橋に降り立つと、目の前にずらりと海鮮レストラン街が並んでいます。桟橋沿いの木造桟道の上に建ち並ぶレストランはどれも海に面しており、水上には養殖いかだや小舟が浮かぶ港の光景が広がります。このエリアは特に新鮮な魚介料理で有名で、昼時や夕方になると食事目当ての観光客で活気づきます。**天后宮(索罟湾)**も集落の奥にあり、こちらは1840年代建立と伝わる由緒ある廟です。漁師たちの信仰を集めてきた歴史的建造物で、赤い提灯が下がる風情ある社殿は一見の価値があります。
第二次大戦の防空洞(神風洞):
索罟湾集落から徒歩5~10分ほど東へ進んだ海岸沿いには、岩山に開いた洞窟があります。これは地元で「神風洞」と呼ばれており、第二次世界大戦中に日本軍が特攻艇(高速ボート)を隠したとされる防空洞の跡です。入口に説明板が設置されており、中に入ることもできますが、薄暗く足場が悪いので見学は十分注意してください。歴史ファンなら立ち寄りたいスポットの一つです。
その他のスポット:
ラマ島にはこの他にも、小高い丘の上にある貝露塔 (Banyan Tree Tower) と呼ばれる展望台や、索罟湾と反対側の山裾にある漁民文化村 (Lamma Fisherfolk’s Village)(養魚筏を利用した体験施設)などがあります。それぞれ規模は小さいですが、時間に余裕があれば訪れてみると良いでしょう。島内を歩いていると、南国らしい植物や蝶々、トカゲなどの生き物にも出会えます。都会とは全く異なる自然豊かな環境もラマ島の大きな魅力です。
グルメ情報 – 海鮮料理とカフェ巡り
ラマ島を訪れたらぜひ味わいたいのが海鮮料理です。特に索罟湾は「シーフードの島」ラマ島を象徴するグルメスポットで、新鮮な魚介を使った料理を目当てに多くの人が訪れます。
桟橋沿いに何軒も並ぶ海鮮レストランでは、大きな生け簀(水槽)が店頭に並び、ロブスターや蟹、魚などが元気に泳いでいます。気に入った食材を指差しで注文すれば、お好みの調理法で新鮮な一皿に仕上げてもらえます。
天虹海鮮酒家(Rainbow Seafood Restaurant):
索罟湾で特に有名なのが、天虹(ティンホン)海鮮酒家、通称「レインボー・レストラン」です。1984年創業の老舗で、索罟湾では最大規模の海鮮レストランとして知られます。店内は大人数でも利用できる広々とした造りで、日本語メニューも用意されている場合があります。定番の蒸し魚やチリクラブ、ガーリック蒸しホタテ、塩焼きエビなど種類豊富な広東スタイルの海鮮料理を堪能できます。注文に迷ったらセットメニュー(コース料理)を頼むのもおすすめです。ボリューム満点で数品がセットになっており、みんなでシェアしながら色々な味を楽しめます。実際に訪れた旅行者からも「香港旅行中で一番おいしい食事だった」と評判で、夕暮れ時に桟橋越しのサンセットを眺めながら食事をすれば気分は格別です。なお、レインボー利用者向けに中環や尖沙咀からの無料送迎ボートを運航していることもあります(事前予約制)。
榕樹湾のレストラン&カフェ:
榕樹湾集落にも多彩な飲食店があります。海鮮料理店も数軒ありますが、どちらかと言えば各国料理のカフェやバー、小さな屋台が点在し、グルメの選択肢は幅広いです。欧米人経営のピザやバーガーの店、タイ料理やインドカレーのエスニック店、ベジタリアン志向のブックワーム・カフェなど個性的なお店が並びます。フェリー乗り場近くのベーカリーでは焼きたてのパンやエッグタルトが買え、朝食やおやつにぴったりです。海沿いのオープンテラス席で南シナ海を眺めながら飲むビールや香港ミルクティーも格別で、島時間を満喫できるでしょう。
名物スイーツ「豆腐花」:
ハイキングや海水浴で汗をかいた後にぜひ試していただきたいのが、ラマ島名物のデザート豆腐花(トウファ)です。豆乳から作るプリン状のひんやり甘味で、ツルっと喉ごしの良い素朴な味わいが特徴。榕樹湾~索罟湾のファミリーウォーク途中には、この豆腐花で有名な小さな屋台「建興亞婆豆腐花」(Kin Hing Tofu Dessert)があります。ここは香港でも屈指の豆腐花の名店として知られ、ハイカーたちが途中休憩に立ち寄る定番スポットです。素朴な小さな店構えですが、出来立ての豆腐花に優しい甘さのシロップをかけただけのシンプルなおいしさは格別で、歩き疲れた体に染み渡ることでしょう。1杯HK$10前後と安価なので、ぜひトライしてみてください。
価格帯と営業時間:
ラマ島での食事の価格帯はお店によって様々です。海鮮レストランでは調理法や素材にもよりますが、2~3人で数品注文してビールも飲めば一人あたりHK$200~300程度になることが多いです。大人数で行けば一人当たりの負担は軽くなるでしょう。榕樹湾のカフェ飯や屋台フードなら一品HK$50~100程度で楽しめます。営業時間は、榕樹湾のカフェやバーは朝食タイムから夜まで通し営業の店もありますが、午後の中休みを取る店もあります。索罟湾の海鮮レストランは概ね昼前11時頃~午後9時頃まで営業し、特に夕方6~8時がディナーのピークタイムです。週末は行列になる人気店もあるため、時間に余裕を持って行動しましょう。
ハイキング情報 – 初心者から上級者まで楽しめる島歩き
ラマ島は車が走らない静かな環境と適度な起伏の地形に恵まれ、ハイキング天国としても人気です。島内には整備されたトレイル(遊歩道)がいくつかあり、ビギナー向けから上級者向けまでコースを選べます。自然観察や離島の文化に触れながら歩けるのが魅力です。ここでは代表的な2つのコースを紹介します。
初心者向け: 榕樹湾~索罟湾ファミリー・トレイル(南丫島家楽径)
ラマ島でもっとも有名なハイキングルートが、榕樹湾の桟橋から島を横断して索罟湾へ至る全長約4.8kmの遊歩道です。舗装された緩やかなアップダウンの道で、小さなお子さんやご年配の方でも歩けることから「ファミリー・ウォーク」と呼ばれています。途中に木陰は少ないものの、道幅が広く迷う心配もありません。
所要時間はゆっくり歩いて約1時間30分~2時間ほどです。榕樹湾側からスタートすると、先述の洪聖爺湾ビーチで一休みできるほか、山腹の展望台から南シナ海を見晴らす景色や、島の中央部に広がるジャングルの緑を楽しめます。また、ハイライトの一つが先述の風力発電所(Lamma Winds)で、真下まで歩いて近づくことができます。巨大な風車を見上げる迫力満点のスポットです。その後、下り坂を進めば索罟湾の集落に到着します。終点の手前には防空洞の神風洞入口もありますので、体力と時間に余裕があれば覗いてみましょう。ファミリー・トレイルは香港でも屈指の人気ハイキングコースであり、島の北側と南側の見どころを一度に味わえる充実のルートです。ハイキング後は索罟湾で海鮮ディナーを楽しみ、フェリーで中環に戻る…という半日コースは特におすすめです。
上級者向け: 菱角山トレイル(リンゴクサン・トレイル)
本格的な山歩きを楽しみたい方には、ラマ島で2番目に高い峰である菱角山(Ling Kok Shan、約250m)への登山コースが適しています。榕樹湾集落から山側へ伸びる坂道を登り、分岐を菱角山方面へ進むと、次第に舗装が切れて山道らしい雰囲気になります。頂上までは約5.3kmの道のりで、ところどころ急な階段もありますが、無理なく登れる中級レベルのコースです。
山頂付近に近づくと視界が開け、眼下にラマ島の全景と周囲の大小の島々、さらには遠くランタオ島(大嶼島)や香港島南部の山並みまで望む360度の大パノラマが広がります。特に空気の澄んだ秋冬シーズンには絶景が期待できるでしょう。
山頂で景色を堪能したあとは、来た道を引き返すか、反対側のモーダッ湾(模達湾)方面へ下山して索罟湾へ抜ける周回ルートも可能です。こちらのコース所要時間は休憩含め約2.5~3時間です。道中に売店や水場はないため、しっかりと水分と軽食を持参してください。なお、ラマ島最高峰の山地塘(Mount Stenhouse、353m)に挑む玄人向けのルートもありますが、明確な遊歩道がなく危険を伴うため、十分な経験がない場合は避けた方が無難です。
ハイキング時の注意:
島内は日差しを遮る場所が少ないため、帽子や日焼け止めを用意し、夏場は特に熱中症対策を万全にしてください。また、ハイキングコース上で出るゴミは各自で持ち帰りましょう。ラマ島の自然環境を守るためにも、マナーを守った行動を心がけてください。道中、野生の水牛やイノシシに遭遇することも稀にありますが、刺激せず静かに距離を取りましょう。
その他の便利情報 – お土産・ベストシーズン・宿泊施設など
● お土産情報: ラマ島ならではのユニークなお土産もチェックしてみましょう。榕樹湾の商店街には、地元アーティストによる手作りアクセサリーや雑貨を扱う店が点在しています。海辺の村らしく、色鮮やかな貝殻細工のネックレスやオーナメント、中国らしい竹製の笛や壁掛け飾りなどが目を引きます。また、島中央部には養蜂場(Lamma Bee Farm)があり、新鮮なラマ島産ハチミツを購入することもできます。ハイキング中に「Lamma Bee Valley」の看板が見えたら立ち寄ってみると良いでしょう。索罟湾周辺では、伝統的な干し海産物のお店もあります。塩漬け魚や干しエビ、貝柱など香港らしい食材が並びますが、匂いが強く持ち帰りには注意が必要です。そのほか、島オリジナルのTシャツやキャップなどを扱うショップ「Lamma Brand」も榕樹湾にあります。お気に入りの品をぜひ探してみてください。
● ベストシーズンと天気: ラマ島観光のベストシーズンは秋から春先(10月~3月上旬)にかけてです。この時期は天候が安定して湿度も比較的低く、ハイキングにも最適と言われます。特に10~12月は晴天率が高く、景色を楽しむには絶好のタイミングです。ただし1月・2月は思ったより気温が下がり(10℃前後まで冷え込む日も)、海風も強いことがあるので防寒具をお忘れなく。一方、5月~9月の夏季は高温多湿で日差しも強烈なため、暑さ対策が必須です。帽子・日焼け止め・十分な水分を準備し、無理のない計画を立てましょう。夏は海水浴には適していますが、台風シーズンでもあるため、天気予報には注意が必要です。台風や大雨の際はフェリーが運休になることもあります。なお、週末や祝日は島が大変混み合うため、可能であれば平日の訪問がゆったり楽しめておすすめです。
● 宿泊施設: ラマ島は日帰り観光が定番ですが、時間に余裕があれば島に一泊してみるのも面白い体験です。ただし大規模ホテルは無く、宿泊は民宿やゲストハウスが中心となります。榕樹湾エリアには「コンチェルト・イン (Concerto Inn)」というプチホテルがあり、洪聖爺湾ビーチのすぐ近くに立地しています。南国風の庭園に囲まれた静かな宿で、レストランや無料Wi-Fiも備わっています。全14室ほどの小規模宿のため、宿泊希望の場合は早めの予約が望ましいでしょう。この他にも榕樹湾集落内にいくつか民宿や貸別荘タイプの宿泊施設があります。島内での夜は街灯が少なく真っ暗になりますが、その分満天の星空を眺めたり、波音を聞きながら過ごす贅沢が味わえます。朝夕の涼しい時間に散歩したり、ローカルの人々の暮らしを垣間見たりと、日帰りでは得られない発見があるかもしれません。
● そのほか便利情報: 島内では基本的に徒歩移動となるため、歩きやすい靴で訪れましょう。榕樹湾と索罟湾それぞれの桟橋付近に公衆トイレがありますが、それ以外ではハイキング途中にトイレが少ないので注意してください。飲食店や商店では現金(香港ドル)のみのところも多いため、必要な分の現金を用意しておくと安心です。榕樹湾集落内にATM(現金自動預け払い機)がありますが、台数が限られるため事前の引き出しをおすすめします。また、島では犬や猫など動物たちがのんびり過ごしています。特に榕樹湾では放し飼いのワンちゃん達が日向ぼっこしている姿も見られ、島民の穏やかな暮らしぶりが感じられるでしょう。時間がゆっくり流れるラマ島では、ぜひ都会の喧騒を忘れてリラックスしたひとときをお過ごしください。
以上、ラマ島の詳細ガイドをお届けしました。フェリーの乗り方から観光スポット、グルメ、ハイキング情報まで網羅しましたので、次回の香港旅行や週末レジャーの計画にお役立ていただければ幸いです。豊かな自然と美味しい料理、そして素朴な島の魅力が詰まったラマ島で、思い出に残るひとときをお楽しみください。楽しい旅を!
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