【香港旅行モデルコース・女子旅2泊3日】「食べる・買う」に全振り!グルメ・ショッピング全制覇の設計図(カップル/母娘対応)

【香港モデルコース・女子旅2泊3日】「食べる・買う」に全振り!グルメ・ショッピング全制覇の設計図(カップル/母娘対応)
スノーベル

香港グルメとショッピングを思いきり満喫する2泊3日のモデルコースをご紹介します。女子同士の気まま旅はもちろん、カップルや母娘旅でも楽しめるユニセックスな内容にゃ。

Lisa

「おいしいものを食べ尽くし、買い物もし尽くしたい!」という欲張りプランで、香港の魅力をギュッと詰め込みました!!

香港は世界有数のショッピング天国であり、高級デパートからローカルなストリートマーケットまで多彩な買い物体験ができる街です。

さらに食の都として点心や屋台グルメなど美食も盛りだくさん。限られた日程でも効率よく“食べる・買う”を堪能できるよう、午前着(パターンA)と午後・夜着(パターンB)の2パターンに対応した「旅の設計図」を用意しました。

パターンA(午前のフライトで到着)では、初日午前中からアクティブに動けます。
一方、パターンB(午後〜夜に到着)の場合は、初日は無理せず軽めに過ごし、翌日から本格始動しましょう。

以下では各日の午前中を時刻入りで具体的に示し、午後〜夜は大まかな骨組みプランを提案します。

スチュアート

旅行初心者でも安心して動けるように作りましたので、ぜひ参考にしてください。では早速、1日目から見ていきましょう!

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目次

Day1(香港到着日)

<パターンA:午前便で香港着の場合>

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08:00

香港到着後、ホテルに荷物を預けたらMTRで太子駅へ(B2出口)。老舗茶餐廳の「金華冰廳(Kam Wah Cafe)」で香港式朝ごはんをスタート!看板メニューの焼き立て菠蘿油(パイナップルバンズに厚切りバターをはさんだもの)と香港ミルクティーでエネルギーチャージ。

サクサク甘いメロンパン生地と熱々バターの組み合わせは香港旅行者なら一度は味わいたい逸品です。
※金華冰廳は朝6時半から営業しています。

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09:30

朝食後、すぐ近くの花墟道フラワーマーケットを散策。

香港花墟道フラワーマーケット

色とりどりの南国の花々が並ぶ市場で、ローカルな活気を肌で感じましょう。早朝から開いており、見て歩くだけでも楽しいスポットです(※雨天時は無理に屋外を歩かず、近隣のモール「朗豪坊(Langham Place)」で涼みながらウィンドウショッピングするのも◎)。興味があれば隣接するバードガーデン(雀鳥花園)ものぞいてみて。鳥のさえずりが聞こえる小さな公園で、朝ならではの香港の生活感を垣間見られます(ただし店舗の本格営業は11時以降)。

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11:00

MTRで尖沙咀(チムサーチョイ)駅へ移動。徒歩圏の最新複合施設「K11 MUSEA周辺でランチタイム。K11 MUSEA地下にはミシュラン掲載の雲吞麺の名店「麦奀雲吞麺世家(Mak’s Noodle)」があり、小腹が空いていればプリプリ海老ワンタン麺をおやつ代わりにいただくのもおすすめ。ガッツリ食べたい人はフードコートで叉焼飯や点心を手軽に味わえます。※午前中しっかり食べた場合は、軽めのランチで調整を。

午後: 尖沙咀エリアでショッピング三昧!広東道沿いの「Harbour City(海港城)」は450以上の店舗が集まる一大ショッピングモールです。高級ブランドからコスメ、雑貨まで網羅した空間は歩くだけでもわくわく。さらにK11 MUSEAではアートなインテリアを楽しみつつ、最新ファッションやコスメのショップ巡りを。ショッピングに夢中になりすぎたら適宜カフェ休憩を入れて体力を回復しましょう(猛暑時は無理せず室内でゆったり過ごせる予定に切り替えてOK)。

夜: 買い物袋が増えたら一旦ホテルに戻り小休憩。夜ごはんはローカル色を味わうなら、佐敦〜油麻地エリアの「廟街ナイトマーケット(Temple Street Night Market)」へ繰り出しましょう。通称「男人街」とも呼ばれる廟街は、夕方4時頃から真夜中まで屋台が立ち並ぶ夜市です。露店では衣類や雑貨の掘り出し物探しを楽しめるほか、占い師が路上で客を待つ光景にも出会えます。

通り沿いには大排檔と呼ばれる屋台食堂が軒を連ね、魚蛋(フィッシュボール)や牛バラ煮込みの煲仔飯(土鍋ご飯)、炒め物などローカルフードの宝庫。 ぷりぷり海鮮や焼き物の香ばしい匂いに誘われて、屋台ごはんに挑戦!ビール片手に屋外の賑わいを満喫しましょう。※雨が強い場合は屋台が休業することも。天候次第では、周辺の老舗食堂(例:「美都餐室」で香港風洋食を味わう等)に切り替えても◎。お腹が満たされたらネイザンロードのネオン街をぶらぶら散歩し、香港のナイトビューを楽しみながらホテルへ。

<パターンB:午後・夜着の場合>

Lisa

長時間の移動お疲れさまでした。パターンBの方は、初日はあせらずホテルチェックインを優先しましょう。夜に余力があれば、宿周辺で軽く香港の空気を感じてみてください。

夜: 到着日は無理をせず、近場で夕食を取りましょう。ホテル近くにオープンしたてのフードホールホテル内レストランがあればそこで済ませてもOK。外に出る場合は、24時間営業の茶餐廳で香港式ミルクティーと簡単な食事をしても良いでしょう(尖沙咀エリアなら「翠華餐廳」などのチェーン店が深夜まで営業)。

時間と体力に余裕があれば、女人街こと「レディースマーケット(女人街)」(旺角・通菜街)をちらっとのぞいてみるのも一案です。衣類やアクセサリーなど100以上の露店がずらりと並ぶ香港屈指のストリートマーケットで、その雑多な雰囲気は“THE香港”を味わうのにうってつけ。夜11時頃まで営業しているので、遅めの時間でも立ち寄れます。ただし初日からあまり飛ばしすぎないよう程々に。次の日からの本番に備えて早めに休み、英気を養いましょう。

Day2(観光&グルメ満喫日)

Lisa

2日目は両パターン共通で朝から夜までフル稼働します。香港の“食べる・買う”を存分に味わう欲張りデー、スタートです!

STEP
08:30

朝食はやっぱり香港点心から。ホテルを早めに出発し、九龍エリア滞在なら旺角の「一點心 One Dim Sum」へ、香港島側なら中環の老舗「蓮香樓」などへ向かいましょう。

中環の老舗「蓮香樓」

せいろ蒸し立ての焼売や叉焼包、小皿に盛られた鳳爪(鶏足の蒸し物)など、本場の飲茶にトライ!ワゴン式の昔ながらの茶樓からお洒落点心カフェまで選択肢は豊富です。女子旅ならSNS映えする創作点心が人気の「Yum Cha」(セントラル店ほか)も楽しめるでしょう。熱々の点心を囲みながら、みんなで朝から幸福感に浸れます。※人気店は行列必至なので開店直後の来店がおすすめ。

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10:00

食後は中環エリアを散策。石畳が残るエリアでは、お土産探しにPMQ元創方(昔の警察宿舎を改装したデザインマーケット)へ立ち寄り。若手デザイナーの雑貨やアクセサリー、香港発コスメブランドのショップなど個性的なラインナップが揃います(雨天・猛暑時の屋外歩きがつらい場合でも、建物内なので快適に見て回れます)。

買い物の合間に義順牛奶公司などでひんやりスイーツ休憩も◎(名物の牛乳プリンは濃厚で美味)。時間が許せばミッドレベルエスカレーターでソーホー方面へ上ってみるのも面白いですよ。

香港の香取慎吾アート

レトロな街並みにカフェや古着店が混在するエリアで、新しいフォトスポットとの出会いがあるかも。

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13:00

香港島でのショッピングを続行です。お昼は軽めに、セントラルの老舗「蘭芳園」で名物の鶏扒撈丁(チキンチョップのインスタント麺)や奶茶(ミルクティー)をさくっといただきましょう。

セントラルの老舗「蘭芳園」で名物の鶏扒撈丁(チキンチョップのインスタント麺)や奶茶(ミルクティー)

午後は銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ移動し、香港随一の繁華街でショッピングを満喫します。タイムズスクエアやHysan Placeなど大型モールが林立し、最新ファッションからコスメ、雑貨までなんでも揃います。特にコスメ好き女子なら、コーズウェイベイの莎莎(ササ)卓悦(ボンジュール)といったコスメディスカウント店巡りが定番です。流行のシートマスクや限定コフレを掘り出してみましょう。【雨天・猛暑時】移動は地下道や渡り橋を使えば、外に出ずに各モールをはしごできます。暑さを避けつつショッピングに集中しましょう。

STEP
18:00

たくさん歩いたあとは、夕方にホテルへ一度戻って荷物整理と小休憩を。夜は旅のハイライト、雰囲気重視の豪華ディナーで締めくくり!ヴィクトリア・ハーバーの夜景と料理を同時に楽しむなら、尖沙咀のHutongAquaがおすすめ。大きな窓から夜景を眺めながらのディナーは格別。

香港Aquaの絶景

食後は20:00(HKT)からのシンフォニー・オブ・ライツ尖沙咀プロムナードで鑑賞。香港の摩天楼が光で奏でる10分間のショーで、旅の余韻が最高潮に。楽しい旅もいよいよ明日が最終日です。

※パターンBで初日に旺角エリアを回れていない場合、まだ余力があればこの晩にMTRで旺角へ出向き、レディースマーケットを見物してみても。女人街香港一有名なストリートマーケットで、地元の熱気と活気を体験できます。ただし連日の歩き疲れも出やすいので、くれぐれも無理のない範囲で。

Day3(最終日)

Lisa

楽しかった香港旅行も最終日。帰国便の時間にもよりますが、午後のフライトであれば午前中もうひと遊びできます。最後までグルメ&買い物を諦めない欲張りプランで締めくくりましょう。

STEP
08:00

チェックアウト前にホテル近くの名店で朝食を。佐敦エリア宿泊なら徒歩圏内の「澳洲牛奶公司(オーストリアデイリーカンパニー)」へ!フワフワとろとろの炒蛋(スクランブルエッグ)と厚切りバタートースト、そして極上の奶茶を朝からいただきます。名物の蛋白燉鮮奶(卵白ミルクの蒸しプリン)も甘さ控えめでペロリ。営業は 7:30–22:00、木曜定休なのでその点は気をつけてください。

佐敦エリア宿泊なら徒歩圏内の「澳洲牛奶公司(オーストリアデイリーカンパニー)

一方、香港島側に泊まっているなら上環の「生記粥品専家」で広東粥の朝食はいかが。とろとろのお粥に新鮮な魚や牛肉がたっぷり入った一碗で心も体も温まります。営業時間は概ね7:00–20:30、日曜休み。どちらにせよ、地元民に交じって活気ある朝食体験をするのは香港旅の醍醐味です。

STEP
10:00

チェックアウトを済ませ、最後の買い物タイム。スーパーやドラッグストアでバラマキ土産のお菓子やコスメをまとめ買いしましょう。おすすめはWatsons/Mannings(現地のマツキヨ、コスメメイン)、ウェルカム(Wellcome)や百佳(ParknShop)など大型スーパー。エッグロールやXO醤、お茶、珍味系スナックなどが手頃に手に入ります。

もしJenny Bakeryのクッキー缶をまだ買っていなければ、尖沙咀店に立ち寄るのも忘れずに(行列必至なので時間に注意、美麗都大厦(Mirador Mansion)1F Shop 42、営業時間10:00–19:00)。買い残しがないようにリストをチェックして回りましょう。【雨天時】移動はタクシーを活用して時短&雨避け。荷物が多くなってきたら無理せずホテルのベルデスクで一時預かりをお願いし、身軽になって動くと楽です。

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12:00

空港へ向け出発!ホテルで預けた荷物をピックアップし、機場快線(Airport Express)またはタクシーで。時間に余裕があれば九龍駅直結のELEMENTSで最後のショッピングを楽しんでから向かおう。

空港にも充実したお土産ショップがありますから、最後までショッピング欲を満たせますね。搭乗手続き前に香港旅行の思い出話に花を咲かせながら、名残惜しい気持ちで香港に別れを告げましょう。

おわりに:次は有料「現場台本」で、もっとディープな香港へ!

ここまで無料版の設計図プランをご紹介しました。「食べる・買う」に全振りした2泊3日の香港旅行、イメージは膨らみましたでしょうか?少しでも「行ってみたい!」「おいしそう!」「楽しそう!」と感じていただけたなら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。香港旅行の設計図がお役に立ちましたら幸いです。

Lisa

あなたの香港旅が、美味しくて楽しい思い出でいっぱいになりますように!氣をつけて行ってらっしゃいませ。香港で思いきり“食べて・買って”きてくださいね。

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