
香港で過ごす2日間(48時間)を使って、ローカルな下町グルメから絶景の夜景スポットまで「香港らしさ」をぎゅっと詰め込んだモデルコースをご紹介します!
女子2人旅はもちろん、カップルや母娘旅にもフィットするユニセックスな内容です。限られた時間でも香港の魅力を余すところなく楽しめるよう、朝活から夜遊びまで盛り込みました。



本記事では到着時間別に2パターンのプランを大公開!各プランの午前中は分刻みのタイムラインで具体的に記載し、午後以降は主要スポットの骨組みをご紹介するにゃ。
天候によって変動する夜景プランの代替案も網羅しているので、突然の雨でも安心です。まずはご自分のフライト予定に合わせて、下記の到着・出発時間パターン表から該当するプランを確認してください。


到着・出発時間パターン早見表
香港到着 | 香港出発 | プランの活用方法・ポイント |
---|---|---|
午前着 | 午前発 | 到着日の朝から翌日朝までの1泊2日プラン。午前着のパターンAをベースに、最終日は早朝まで観光して空港へ向かいます(出発が早い場合、夜景は初日に繰り上げ推奨)。 |
午前着 | 夕方発 | 48時間フルに滞在する1泊2日プラン。パターンAをベースに、最終日夕方のフライト直前まで観光可能です。 |
午後着 | 午前発 | 到着日午後~翌日午前の1泊2日プラン。初日はパターンBの夕方以降の行程から開始し、翌日は朝から昼前まで観光して空港へ(夜景は到着日夜に繰り上げ)。 |
午後着 | 夕方発 | 到着日夜まで&翌日フル+最終日午後まで使える2泊3日プラン相当。初日はパターンB後半の行程から開始し、翌日は丸一日観光、最終日は夕方まで観光できます。 |
夜着 (深夜含む) | 午前発 | 滞在フル1日の超短期プラン。パターンBを参考に、深夜到着日は休息し翌日1日で効率よく観光します(夜景はこの1日に凝縮)。 |
夜着 (深夜含む) | 夕方発 | 到着翌日とその次の日の午後まで観光できる2泊3日プラン。パターンBに沿って翌日・翌々日を観光し、最終日午後に空港へ向かいます。 |



上記に当てはまらない変則パターンでも、午前着/夜着どちらか近いプランを基準に、到着初日または最終日の行程をカットするなど調整してください。では早速、それぞれのプラン詳細を見ていきましょう!
パターンA:初日午前に香港到着するプラン (48時間フル活用)
Day1(1日目) 午前~昼:下町ローカル香港を満喫
到着後すぐに市内観光スタート!初心者でも行きやすい九龍エリアから攻めます。ホテルに荷物を預けたら、MTR(地下鉄)で太子駅へ向かいましょう。以下は午前中のタイムラインです。
太子(プリンスエドワード)駅 B1出口を出て、早朝の花市「花墟道フラワーマーケット」と愛らしい小鳥たちの「雀鳥花園(ユエンポー・バードガーデン)」を散策。色とりどりの南国の花々に囲まれ、市場に響く小鳥のさえずりに香港の日常を感じます[PHOTO]。新鮮な花の香りとローカルな活気で、旅のテンションも一気にアップ!
太子駅B2出口から徒歩すぐ、香港ローカル御用達の茶餐廳(チャーチャンテング)「澳洲牛奶公司」(澳牛)で朝食タイム。ふわふわトロトロの炒蛋(スクランブルエッグ)に厚切りバタートースト、そして濃厚な香港式奶茶(ミルクティー)は必食です。伝票が飛び交う活気ある店内で、香港式高速サービスも体験しましょう(※木曜定休)。


朝食後、旺角~佐敦エリアを南下しながら街歩き。界隈の雑多な通りを抜けて尖沙咀(チムサアチョイ)へ向かいます。尖沙咀のフェリー乗り場からスターフェリーに乗船し、ビクトリア港を横断。わずか10分ほどの船旅ですが、心地よい潮風と360度の景色が楽しめる名物アトラクションです。


デッキからは高層ビルが林立する香港島のシルエットが迫り、写真撮影にも◎。
香港島側の中環(セントラル)に到着。摩天楼がそびえる金融街を歩きつつ、歴史的建築やストリートアートを巡ります。世界最長の屋外エスカレーター「ヒルサイド・エスカレーター(中環エスカレーター)」に乗ってソーホー方面へ上昇開始!


エスカレーター沿いにはお洒落なカフェや壁画スポットが点在し、のんびり周辺散策も楽しめます。坂道に沿って広がるソーホーの街並みは、思わず写真を撮りたくなるスポットばかりです。
エスカレーターを途中で降りて上環エリアへ。アンティーク街の雰囲気が漂う荷李活道(ハリウッドロード)沿いにある文武廟(マンモウミュウ)に立ち寄りましょう。


幻想的な渦巻き線香が天井から吊るされた堂内で、静かにお参りします。香港最古の寺廟の一つで、学問の神と武道の神が祀られるパワースポットです。
中環~上環で少し早めのランチ。朝食が軽めだった方は香港点心を楽しみましょう。おすすめは創業100年超えの老舗茶樓「蓮香樓」での飲茶体験。


名物の蓮蓉包(蓮の実あんまん)や蝦餃(エビ蒸し餃子)をはじめ、伝統のワゴン式点心をローカルに交じって味わえます。昔ながらの活気あふれる雰囲気も含めて「THE香港」なひとときです。(*行列必至の人気店なので時間に余裕をもって!)



ちなみにどちらも美味しいけど「蓮香樓」と「六安居(旧蓮香居)」は別物にゃ。どっちもワゴンだけど。
Day1 午後:香港島の定番スポット巡り



午後は香港島をさらに満喫します。食後の腹ごなしに中環エリアを散策したら、香港島の東西を走る二階建てトラムに飛び乗りましょう。
ノスタルジックな木製ベンチの2階席から街を眺めながら、ガタゴト揺られて移動するのも香港旅の醍醐味です。例えば中環から銅鑼湾方面へ30分ほどゆっくり乗れば、ビル街から庶民的な市場エリアまで街並みの移り変わりが楽しめます。


すれ違うトラムを背景に写真を撮るのも絵になりますよ。
トラムを下車したらMTRで中環に戻り、有名観光スポット「ビクトリア・ピーク(山頂)」へ向かいましょう。ピークへ上がる方法はいくつかありますが、ぜひピークトラム(山頂纜車)に乗車してみてください。









1888年開業のレトロなケーブルカーで急勾配の山をぐんぐん登る6分間の旅はスリル満点です。車窓から次第に見下ろす形になる超高層ビル群に思わず歓声が上がることでしょう。
Day1 夜:香港夜景とナイトライフ
山頂駅に到着したら、いよいよ香港夜景タイムです!夕暮れから夜にかけて刻々と表情を変える100万ドルの夜景を存分に堪能しましょう。
天気が良ければピークの展望テラス(スカイテラス428など)から、ビクトリア港を囲む摩天楼のきらめきをパノラマビューで見渡せます。





19~20時頃は特にロマンチックな雰囲気で、女子旅でもカップルでも盛り上がること間違いなしにゃ。
しかし天候によってはせっかく上ったのに霧で何も見えない…なんてことも。そこで夜景ブロックの天候別プランを用意しました。
- ◎(晴れ/視界良好): 文句なしの夜景日和!予定通り山頂からのパノラマ夜景を楽しみます。高層ビル群の光の海に囲まれて写真撮影をしたり、ゆっくり夜景鑑賞を満喫しましょう。ピーク塔内にはレストランや土産店もあります。
- △(薄曇り・霞): 山頂からの眺望がイマイチなら、香港の摩天楼を下から見上げる夜景に切り替えます。例えば尖沙咀のアベニュー・オブ・スターズ(星光大道)まで移動し、対岸の香港島夜景を鑑賞。毎晩20時には世界最大級の光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が開催され、40以上のビルが音楽に合わせてライトアップされます。光が踊るダイナミックな演出は必見です!
- ×(雨天・濃霧): 残念ながら夜景鑑賞は思い切って中止し、別の香港ナイトを楽しみましょう。例えば雨でも快適な超高層ビル室内の展望スポット「スカイ100」(ICC100階)へ行けば、運が良ければ雲間から夜景を望めます。あるいは香港流に夜食巡りにシフト!庶民的な廟街夜市(テンプルストリート・ナイトマーケット)で屋台グルメを食べ歩いたり、24時間営業の甜品店でマンゴースイーツを味わうのも良いでしょう。無理に山頂に固執せず状況に応じて柔軟にプラン変更するのがポイントです。






山頂での夜景鑑賞後は、ピークトラムまたはバスで下山します。まだ体力と時間に余裕があれば、夜の街へ繰り出しましょう!お酒好きの女子旅なら中環の蘭桂坊(ランカイフォン)でバー巡りも一興です。
ネオンきらめくバー街で世界各国の旅行者と国際交流するのも旅の醍醐味。逆にショッピング派なら旺角方面に戻り、深夜まで営業している女人街(レディースマーケット)で掘り出し物探しはいかがでしょうか。


安全面が不安な場合は無理せず、ホテル近くでマッサージを受けて旅の疲れを癒やすのも◎。思い思いの香港ナイトを楽しんでください。
Day2(2日目) 午前:香港文化とフォトジェニック体験
2日目の朝もアクティブにスタート!ホテルをチェックアウトし荷物を預けたら、まずは香港文化に触れる落ち着いたスポットへ向かいます。
MTR觀塘線で鑽石山(ダイアモンドヒル)駅へ。駅直結の南蓮園池(ナンリンガーデン)に到着すると、周囲の喧騒が嘘のような静寂と美景が広がります。手入れの行き届いた唐風の庭園内をゆっくり散策し、池に映る黄金の楼閣「圓満閣」や赤い太鼓橋などを背景に写真撮影。


隣接する志蓮淨苑(チーリン・ニンエン)にも足を延ばし、木造寺院の厳かな雰囲気に心洗われましょう。都会の真ん中で味わう癒やしのひとときに、女子旅ならではのフォトジェニックなショットも狙えます。
再びMTRで移動し、旺角駅へ(途中でホテルに戻れる場合は荷物ピックアップをお忘れなく)。昼前に旺角(モンコック)の街市エリアを探訪します。女人街(通菜街)では昼下がりから露店が開き始め、洋服や雑貨のショッピングが楽しめます。近くの金魚街では色とりどりの熱帯魚やペット用品がずらりと吊るされ、香港の日常的な市場風景に驚くでしょう。ローカル市場の活気を肌で感じながら、歩き疲れたら適宜カフェ休憩を挟んでください。
Day2 昼~午後:名物グルメと最後の買い物
そろそろ香港グルメの食べ納めに向かいましょう。ランチにはぜひ香港の焼味(シューメイ)料理を味わってください。
焼味とはガチョウや豚肉の焼き物のことで、パリッと香ばしい皮が絶品の焼鵝(ローストグース)や、とろける叉焼(チャーシュー)はマストトライです。


有名店としてはミシュラン星獲得の甘牌燒鵝(カムズ・ローストグース)や老舗の鏞記(ヨンキー)などが挙げられますが、行列覚悟。


または手軽に雲呑麺(ワンタン麺)をいただくのも良いでしょう。創業半世紀の麥奀雲吞麺世家(マクスヌードル)などで、小ぶりの麺にプリプリ海老ワンタンが浮かぶ香港定番の一杯を啜れば、残りの観光に向けてパワーチャージ完了です。


午後は出発時間まで最後のショッピングを楽しみます。お土産がまだの方は、旺角~尖沙咀のエリアで調達しましょう。
おすすめは尖沙咀の大規模モールハーバーシティ(大型ブランドからコスメ、食品まで何でも揃う)や、庶民派マーケットの玉器市場(ジェイドマーケット)で香港らしい翡翠アクセサリーを探すこと。


時間があれば、尖沙咀の香港歴史博物館(入場無料)で香港の成り立ちを学んだり、尖沙咀プロムナードを散策して昼間の景色を目に焼き付けるのも良いでしょう。
Day2 夕方~夜:感動のフィナーレ
夕方、いよいよ旅のフィナーレです。出発便が夜なら、空港に向かう前にもうひとつ香港の象徴を目に焼き付けておきましょう。
19時台に尖沙咀エリアにいる場合は、そのままビクトリア港沿いのプロムナードへ。



20:00から始まる「シンフォニー・オブ・ライツ」を再び鑑賞できます(昨夜見ていない場合はぜひ!)。対岸の高層ビル群が音楽とレーザー光で織りなす光景は何度見ても圧巻です。




プロムナードの先端、クロックタワー付近は写真スポットとしても有名なので、最後の記念撮影をお忘れなく。


その後、時間に余裕があれば庶民的な屋台街で香港B級グルメの締めも。



“地元民の台所”こと廟街夜市では、屋台のプラスチック椅子に腰掛けて熱騰騰の海鮮炒めや煲仔飯(土鍋ご飯)を楽しめます。喧騒と混沌もひっくるめて香港ナイトの思い出になるでしょう。
出発時刻が迫ってきたら、ホテルで預けた荷物を受け取り空港へ。エアポートエクスプレス(またはタクシー)で香港国際空港まで移動し、香港旅に別れを告げます。




たった2日間とは思えない充実ぶりに、自分でも驚いているかもしれませんね。
(※もし2泊目も香港に滞在できる場合は、この夜も存分に夜景やナイトライフを楽しめます。逆に夕方発の方は昼過ぎには空港へ向かう必要があるため、Day2午後のプランは時間に合わせて短縮してください。)
パターンB:初日夜に香港到着するプラン (翌日から本格スタート)
Day1 夜:香港到着~ホテルへ
夜遅く香港国際空港に到着。入国手続きを済ませたら、市内へ直行します。深夜便で到着が日付を跨ぐ場合は、この日は移動と休息に徹しましょう。
空港からはタクシーや深夜バスもありますが、女性2人なら安全面を考えてエアポートエクスプレス+タクシーの組み合わせがおすすめです(深夜でも主要区間は運行しています)。


ホテルにチェックインしたら、明日に備えてゆっくり休みましょう。
もし到着が21~22時台と比較的早めなら、荷物を置いて尖沙咀プロムナードへ繰り出す余裕もあります。



ホテルが尖沙咀エリアの場合、徒歩で行けるアベニュー・オブ・スターズから対岸の煌めく夜景をチラ見したり、24時まで営業している甜品カフェでマンゴープリンを味わうのも良いでしょう。
無理のない範囲で「香港に来た!」という実感を少しだけ味わってから就寝してください。
Day2(1日目相当) 午前:香港ローカル朝ごはんとマーケット散策
さあ、いよいよ観光初日。本日は丸一日フルに香港を楽しみます!朝は少し早起きして行動開始。九龍エリアの旺角~太子エリアから攻めましょう。
MTRで太子駅へ移動し、B2出口からすぐの「金華冰廳(カムワァ カフェ)」で香港式朝食を。創業60年超の老舗で、焼き立ての菠蘿油(ボーローヤウ)=名物パイナップルパンに厚切りバターを挟んだ甘じょっぱい一品と、香り高い香港奶茶をいただきます。外はカリカリ中はフワフワの菠蘿包(パイナップルパン)の虜になること間違いなし!地元常連客で賑わう店内で朝から香港気分が高まります。
朝食後、徒歩で花墟道フラワーマーケットへ(駅B1出口方面)。色彩豊かな生花店が軒を連ねる通りを散策し、新鮮な蘭や南国の花々にうっとり。さらに隣接する雀鳥花園ものぞいてみましょう。竹かごに入った小鳥たちと飼い主たちが集う光景は、香港ならではののどかな朝のひと幕です。※鳥インフルエンザ対策で閉園している場合がありますが、その際は割愛してOK。
MTR太子駅から中環駅へ移動し、香港島に渡ります(時間に余裕があれば尖沙咀まで歩いてスターフェリーに乗っても◎)。中環に着いたら、エスカレーターでソーホーへ上がりミッドレベルの街歩きを楽しみましょう。蓮香樓での飲茶や泰昌餅家のエッグタルトなど、途中で気になるグルメがあればつまみ食いするのもアリです。上環方面へ歩けば文武廟にも立ち寄れます。パターンAのDay1午前に紹介したエリアとほぼ同様ですが、一つひとつじっくり見学するとそれだけで午前中いっぱい楽しめます。
上環エリアでローカルフードのランチ休憩。中環・上環には鏞記や蘭芳園など有名店が点在しています。例えばランチに香港式チャーシュー飯はいかがでしょう?上環の老舗九記牛腩でとろとろ牛バラ麺に舌鼓を打つのも◎。昼食後は一旦ホテルに戻り、小休憩して午後に備えましょう(荷物の整理などもこのタイミングで)。
Day2 午後:香港島観光&ピークへ
午後は香港島の定番スポットを巡ります。中環から2階建てトラムに飛び乗り、今度は西方向の上環~西環エリアへプチトリップ。



終点の上環・堅尼地城まで乗れば、下町情緒が感じられるローカルエリアの風景が垣間見られます。その後MTRで再び中環へ戻り、いよいよピークトラムでヴィクトリア・ピークへ上りましょう。
パターンA同様に、夕暮れから夜景鑑賞という流れです。




山頂到着後は天気次第で最適プランを選択します(夜景ブロックの天候別プランは前述の通りです)。幸運にも快晴なら、展望台から無数の高層ビルの光が織りなす景色を堪能しましょう。
少し霞んでいても、山頂スカイテラスやピーク周辺の盧吉道(ルガードロード)散策路を歩けば、木々の間から幻想的な夜景が望めます。残念ながら悪天候の場合は早めに下山してプラン変更し、市内でお買い物やグルメを楽しむのが賢明です。
Day2 夜:香港ナイトをもう一度
ピークを満喫したら山頂から下山。パターンBでは、この夜は香港で過ごせる唯一の夜となる場合が多いでしょう。
シンフォニー・オブ・ライツをまだ見ていなければ、ピークから降りた後にスターフェリーで尖沙咀へ渡り(夜の船から見る夜景も格別!)、20時のショーに間に合うようプロムナードへ向かいましょう。


旅行のハイライトとして、きらびやかなレーザー光と音楽の競演を楽しんでください。
夜景鑑賞後は旅の締めくくりにふさわしいディナーやナイトスポットへ。



女子旅なら尖沙咀のルーフトップバーでおしゃれに乾杯するのも素敵です。例えばICC最上階118階にあるOZONEバーは「世界で最も高いバー」として知られ、ガラス越しに夜景を眺めながら特製カクテルを楽しめます(ドレスコードあり)。


一方、庶民派に攻めるなら廟街夜市で庶民的な香港フードを堪能するのも良いでしょう。
屋台で海鮮や麺をつつきつつ、占い横丁をひやかしたりローカルな熱気に包まれて歩けば、名残惜しさも吹き飛ぶはずです。
Day3(2日目相当) 午前~午後:名残の香港を楽しむ&帰国準備
最終日。午後出発の場合は午前中もうひと頑張り観光しましょう。おすすめは九龍エリアの有名寺院黄大仙(ウォンタイシン)へのお参りです。


地下鉄でアクセスしやすく、開運祈願スポットとして地元民にも観光客にも人気。鮮やかな赤い門をくぐり抜けると、線香の香り漂う広い境内で運勢占いやおみくじを体験できます。「願い事が叶う寺」として知られ、女子旅の記念に二人で祈願してみては?
その後、香港最後の食事はやはり点心で締めたいところ。時間が許すなら尖沙咀に2025年新オープンした蓮香樓 尖沙咀店(なんと24時間営業!)で朝飲茶にチャレンジするのも思い出になります。


あるいはテイクアウトで義順牛奶公司の奶茶や雙皮燉奶(ミルクプリン)をテイクアウトして空港に向かうのもアリです。
出発3時間前になったら空港へ移動開始。ホテルで荷物をピックアップし、エアポートエクスプレス駅へ向かいましょう。香港駅または九龍駅でイン-townチェックイン(航空会社による)を済ませれば、手ぶらで快適に空港まで移動できます。


空港では最後にスイーツやお土産を買う時間もあるかもしれません。搭乗口に向かう頃には、充実の香港旅行の余韻とともに「次はもっとゆっくり来たいね!」なんて会話が聞こえてきそうですね。
(※最終日午前発のフライトの場合は、残念ながら観光に充てる時間はほぼありません。ホテルから直接空港へ向かいましょう。上記Day3プランは余裕がある方向けに記載しました。)
以上

