W香港(W Hotel Hong Kong)徹底ガイド|ラウンジなしでも朝食・アフタヌーンティー・スパを満喫する極上ホテル

W香港(W Hotel Hong Kong)徹底ガイド|ラウンジなしでも朝食・アフタヌーンティー・スパを満喫する極上ホテル
Lisa

香港旅行でホテルに何を求めますか?アクセスの良さや宿泊料金、豪華な設備──人によって重視するポイントは様々でしょう。

しかし、せっかくの香港旅行、ホテル滞在自体を丸ごとエンターテインメントにしたいと思いませんか。そんな望みを叶えてくれるのが、九龍駅直結の5つ星デザイナーズホテル「W香港」です。

空港からエアポートエクスプレスで一本、雨に濡れずに到着できる抜群の利便性に加え、館内の隅々まで遊び心が詰め込まれており朝から晩まで退屈する暇がありません

本記事では、マリオット系列のラグジュアリーホテルであるW香港の魅力を、アクセス方法から客室、クラブラウンジ(有無)やプラチナ特典、充実の朝食ブッフェやアフタヌーンティー、極上のスパ設備に至るまでたっぷりとご紹介します。カップルや女子旅で香港を訪れる方にもピッタリの贅沢ホテル、その魅力を徹底解説します。

目次

W香港とは?マリオット系デザイナーズホテルの魅力

香港・西九龍エリアに位置するW香港(W Hotel Hong Kong)は、世界最大のホテルチェーン・マリオットグループが展開する高級ライフスタイルホテルです。2008年開業以来、若々しくスタイリッシュなデザインと遊び心あふれるサービスで人気を集めています。

ホテルが直結する大型ショッピングモール「エレメンツ(ELEMENTS)」は香港のトレンド発信地であり、周辺にはビクトリアハーバーの絶景や尖沙咀エリアの観光スポットも徒歩圏内と、抜群のロケーションを誇ります。

W香港のロビー階(6階)に降り立つと、「魔法にかけられた森」をテーマにした独創的な空間デザインに心奪われます。木目調の壁や温かみのある照明が調和し、美術館のインスタレーションのような非日常空間が広がります。

スチュアート

スタッフに迎えられてチェックイン(通常15:00)を済ませれば、いよいよ楽しい滞在の始まりです。なおチェックアウトは12:00で、状況によりアーリーチェックインにも対応してもらえます。日本語対応スタッフがいる場合もあり、英語が苦手な方でも安心です。

デザイン性の高さだけでなく、スタッフのホスピタリティや行き届いた設備もW香港の魅力。こうした充実したサービスと安心感から、W香港は友人同士やカップルでの旅行にも特におすすめされています。

全393室の客室は8種類のテーマでデザインされており、それぞれインテリアや眺望が異なる趣向。お部屋は現代的でスタイリッシュな内装ながら、外の大都会を忘れてリラックスできる都会のオアシスのような空間です。

全室Wi-Fi無料でワークデスクも備わり、観光の調べ物からビジネス利用まで快適。バスルームには全室ゆったり浸かれるバスタブが独立して配置され、ホテル内72階のリラクゼーション施設「Bliss® Spa(ブリススパ)」と同じアメニティが用意されています。

ベッドはWホテルこだわりのシグニチャー「Wベッド」で、400スレッドカウントの高級リネンに包まれた寝心地は抜群。こうした細部へのこだわりが、ゲストに極上の寛ぎを提供してくれます。

W香港のアクセス・立地:九龍駅直結で空港から最速チェックイン

W香港は九龍半島側に位置し、香港国際空港からのアクセスが非常に便利です。最もおすすめの移動手段はエアポートエクスプレス(機場快線)の利用。

Drone view of West Kowloon from Victoria Peak

空港駅から九龍駅まで電車で一直線、所要約20分程度で到着します。九龍駅に着いたら改札を出て「香港W酒店」の案内表示に従いましょう。

Lisa

エスカレーターで1階分上がればショッピングモール「ELEMENTS」の中に入り、そのまま屋内経路でホテル入口まで徒歩約1分です。空港から重い荷物を持っていても、乗換なし&段差少なめでストレスなく移動できるのが嬉しいポイントです。

エアポートエクスプレスは5:30〜1:15まで毎日約10分間隔で運行しており、片道料金は大人105香港ドル(子供52.5香港ドル)です。空港からタクシーを使う場合は所要約22分、料金はおよそHK$270〜(約4,500円〜)が目安となっています。ホテルでは予約制の有料リムジンサービス(HK$1,100〜)も提供しているので、予算やスタイルに合わせて選べます。

スノーベル

上記で買えば最安値にゃ。たまに2人以上の場合さらに安くなる場合があるにゃ。

W香港が立地する「エレメンツ」モールは、香港を五行(木・火・土・金・水)に見立ててゾーニングされたユニークな商業施設です。

W香港はその中の「金(Metal)」エリアにあり、同じエリア内には超高層ビル「ICC(International Commerce Centre)」とその上層階に入るリッツ・カールトン香港もあります。

ホテル周辺は近年開発が進む西九龍文化地区にも近く、話題のM+美術館や香港故宮博物館へも徒歩圏内。

さらに徒歩やタクシーで少し足を延ばせば、尖沙咀エリアの九龍公園アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)テンプルストリートのナイトマーケットなど観光やショッピングスポットも満喫できます。

空港から市内観光まで動線が良いW香港の立地は、旅程を効率的かつ快適にしてくれるでしょう。

W香港の客室:多彩なルームタイプとスタイリッシュな空間

W香港には様々なニーズに応える客室タイプが揃っています。その数は8種類・全393室にも及び、眺望や広さ、レイアウトの異なる個性的なデザインのお部屋から選択できます。以下に主なルームカテゴリーと特徴をまとめました。

スクロールできます
部屋タイプ広さ(㎡)特徴・眺望
Wonderfulルーム(ワンダフル)約42㎡シティビュー。W香港で最もベーシックながら、広めの間取りと開放的な雰囲気が魅力。キングまたはツイン
Spectacularルーム(スペクタキュラー)約42㎡部分的なハーバービュー。窓から港の一部が望めるお部屋
Fabulousルーム(ファビュラス)約42㎡ハーバービュー(海側の眺望)。高層階でビクトリア港を正面に望む人気カテゴリー
Cool Cornerルーム(クールコーナー)約42〜45㎡コーナー(角部屋)配置で二面採光。眺望良好で開放感抜群
Fantasticスイート(ファンタスティック)約65㎡1ベッドルームスイート。リビングとベッドルームが独立したゆとりあるレイアウトで、湾岸の景色を一望
Marvelousスイート(マーヴェラス)約80㎡1ベッドルームスイート。ワンダフルルームの約2倍の広さで、独立したリビング&ダイニングエリア付き
WOWスイート(ワオ)約100㎡超2ベッドルーム相当の超大型スイート。高層階の角部屋でパノラマビューを堪能可能(最上級スイートに次ぐカテゴリ)
Extreme WOWスイート(エクストリーム・ワオ)約231㎡最上階に1室のみのプレジデンシャルスイート。バーカウンターやダイニングルームを備えた究極のラグジュアリースペース

最もリーズナブルなワンダフルルーム(Wonderful Room)でも約40〜42㎡の広さがあり、香港のスタンダードルームとしては十分ゆったりしています。大きな窓からは高層ビルが林立する九龍の街並みを望み、都会の中にいながらリラックスできる洗練空間です。

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一方、最上級のExtreme WOWスイートは200㎡超という桁違いの広さで、まさに贅を尽くしたお部屋となっています(なんとバスタブから香港の摩天楼や港を見渡せるビューバス付きです!)。

最上級のExtreme WOWスイート

中間クラスのスイートも充実しており、例えばマーヴェラススイートは80㎡もの広さで独立したリビングルームを備え、3名まで宿泊可能なゆとりがあります。どのカテゴリーの部屋でも共通して、上質なインテリアと充実のアメニティで快適に過ごせるでしょう。

W香港にクラブラウンジはある?プラチナ会員特典も解説

マリオット系列ホテルと言えばエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)の存在が気になるところですが、W香港にクラブラウンジは設置されていません

そのため宿泊客は全員6階のロビーフロアにあるフロントデスクでチェックイン/アウトを行います。ラウンジがないのは少し残念に思うかもしれませんが、その分W香港では館内レストラン&バーの充実度でカバーしています。

また、マリオットの上級会員(エリート会員)であればラウンジなしでも十分すぎる特典が用意されています。

マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上(Platinum Elite, Titanium Elite, Ambassador Elite)のステータスを持っている場合、W香港では以下のような特典を受けられます:

  • 客室の無料アップグレード(空室状況による) – スイートを含むより高いカテゴリーの部屋へ通してもらえる可能性があります
  • レイトチェックアウト(〜16時、空室状況による) – 最終日は16時までお部屋を使えるため、夜間フライト時も余裕をもって過ごせます
  • WOOBARでの無料ドリンク券 2杯分 – 6階にあるお洒落なバー「WOOBAR」で使えるドリンクチケットを2枚もらえます(ビールやカクテルと交換可能)
  • ウェルカムギフトの選択 – チェックイン時に以下のいずれかを選べます:①滞在中毎日2名分の朝食無料、②ボーナスポイント(1,000ポイント)、③W香港オリジナルの記念アメニティ(限定ぬいぐるみ等)

中でもおすすめは①の無料朝食です。1日2名までレストランでの朝食ブッフェがいただける大変太っ腹なサービスで、実際に利用した筆者も「毎日通いたい!」と感激したほど充実した内容でした(詳細は後述します)。

ポイントや記念グッズも魅力ですが、W香港では是非この朝食特典を選択することを強く推します。

スノーベル

プラチナエリートっていうのは、マリオットボンヴォイの上級会員ステータスのことだにゃ。年間50泊以上すると達成できて、今回紹介しているような客室アップグレードや無料朝食など豪華な特典がもらえるんだにゃ

Lisa

年間50泊!?スノーベルはさすが詳しいけど…一般人にはハードル高いね。

スノーベル

そうにゃ。でも最近はクレジットカード経由で効率的に取得する方法もあるから、興味があれば調べてみるといいにゃ。

ちなみに、プラチナ会員特典を持たない通常の宿泊でもW香港は十分に満足度が高いホテルです。

朝食などは付プランを予約するか現地で支払って利用できますし、ラウンジ代わりにロビー階のWOOBARや屋上プールバーWET Deckで自由に寛ぐこともできます。

「プラチナじゃないと楽しめないのでは?」と心配する必要は全くありませんのでご安心ください。

W香港の朝食ブッフェ:大人も子供も大満足の充実メニュー

W香港滞在のハイライトの一つが、充実しまくりの朝食ブッフェです。

朝食会場となるホテル6階のレストラン「KITCHEN(キッチン)」は、大きな窓越しに九龍のウォーターフロントを眺めながら食事ができる開放的な空間。

W香港「KITCHEN(キッチン)」

モダンで遊び心あるビストロ風のインテリアを映すように、伝統的な料理を現代風にアレンジしたメニューや斬新なオリジナル料理が並び、美食家からも高評価を得ています。

シェフが目の前で調理してくれるライブキッチンでは出来立ての一皿が味わえ、朝から活力をチャージできます。

スチュアート

ブッフェ台には香港らしい点心(飲茶)がずらりと並び、蒸し餃子や焼売など約8種類もの点心が食べ放題。新鮮なシーフードや種類豊富なチーズ&ハム、搾りたてジュースバーにエッグステーションまで、各国料理が網羅された内容です。

ヌードルバーでは好みの麺と具材で作る熱々の麺料理もオーダーできるので、ついついお腹いっぱいでも「あれもこれも…」と手が伸びてしまいます。

和食コーナーにはお粥や焼き魚、お味噌汁に漬物まで用意され、日本人ゲストへの配慮もばっちり。パンやペストリー類は焼き立てが豊富に揃い、スイーツコーナーには色とりどりのケーキや新鮮フルーツまで並んでいました。

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中でもお子様連れに大好評だったのが、手をかざすと自動でパンケーキを焼いてくれるというユニークな「全自動パンケーキマシン」。ボタン操作不要で次々と小さなパンケーキが焼き上がる様子に、子供のみならず大人まで思わず笑顔になってしまいます。

種類が多すぎて一度ではとても食べ尽くせない朝食ブッフェは、まるでテーマパークのような嬉し・楽し・美味しい体験でした。「毎朝通いたい!」と感じるほど魅力的な料理の数々に、宿泊中は胃袋がいくつあっても足りないと嬉しい悲鳴をあげてしまうことでしょう。

W香港に滞在するなら、この朝食ブッフェは絶対に見逃せない逸品です。

(朝食営業時間の目安:6:30〜10:30。プラチナ特典利用の場合は部屋番号と名前を伝えるだけで無料で利用できます)

W香港のアフタヌーンティー:WOOBARで楽しむ映えるティータイム

香港と言えば高級ホテルでのアフタヌーンティーも旅の醍醐味。その点、W香港でも期待を裏切りません。

6階ロビーフロアにあるスタイリッシュなラウンジバー「WOOBAR(ウーバー)」では、平日15:00〜17:30、週末・祝日14:00〜17:30の時間帯でアフタヌーンティーセットを提供しています。

W香港のWOOBAR(ウーバー)

料金は2名用セットで約HK$600〜700(サービス料別)ほど。伝統的な英国風の優雅さというより、Wホテルらしくポップで洗練された“映え”ティータイムが楽しめるのが特徴です。

WOOBARのティーセットは季節ごとにテーマが変わるユニークな内容で、有名シャンパンブランドとコラボしたプランなども登場します。

Lisa

例えば春には桜や苺をフィーチャーしたピンクづくしの華やかなスイーツ、夏にはトロピカルフルーツやエキゾチック食材を取り入れた南国風ティーセットなど、訪れるたびに新しい驚きがあります。

提供のスタイルも凝っており、3段トレイではなく宝石箱のような特製スタンドで供されたりと、思わず写真に収めたくなるプレゼンテーションです。

実際、WOOBARで撮った写真はSNSでも話題になることが多く、香港のトレンドに敏感な若いカップルや女子旅グループにも大人気です。

スチュアート

味にももちろん妥協はありません。一流ホテルのペストリーシェフが手掛けるスイーツとセイボリーは見た目の創造性だけでなく味も本格派で、ライチとバラのムーストリュフ入りエッグサンドなど伝統とモダンが融合した洗練の美味しさが評判です。

ドリンクは香り高い紅茶の定番銘柄が中心ですが、希望すればコーヒーやハーブティー、さらにはカクテルに変更してもらうことも可能なのはW香港ならではの柔軟さでしょう。

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明るい時間帯のWOOBARは大きな窓から自然光が降り注ぐ開放的な雰囲気ですが、夜になると一転してクラブさながらの照明演出とライブDJによる音楽でお洒落なバーへと変貌します。

スタッフもフレンドリーで会話を楽しませてくれるため、格式ばったティータイムが初めての方でも緊張せずリラックスして過ごせるでしょう。

席に限りがあるため事前予約がおすすめですが、もし予約が取れなくても当日席が空いていれば利用可能です。W香港流のクリエイティブなアフタヌーンティーは、他では味わえない特別な体験になるはずです。

W香港のレストラン&バー:本格広東料理「Sing Yin」に注目

朝食やティータイムだけでなく、W香港には魅力的なダイニング施設が全部で4ヶ所あります。ここではその中から、滞在中ぜひ足を運んでほしいレストラン&バーをご紹介しましょう。

まず注目は、ホテル1階に位置する広東料理レストラン「星宴(Sing Yin)」です。

星宴(Sing Yin)

全126席を有する開放的な店内には、活気ある香港の街並みを彷彿とさせるユニークなインテリアが施されており、まるで映画のセットの中に迷い込んだかのような雰囲気。

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ネオン看板風のディスプレイやレトロな香港式路面店を模したブース席など遊び心たっぷりの空間で、五感で味わう広東料理が楽しめます。

提供される料理はどれも本格派で、点心をはじめ新鮮なシーフードや伝統の高級食材を使った逸品ぞろい。見た目に美しく盛り付けられた飲茶や旬の海鮮料理はまさに食の芸術で、一品一品にシェフのこだわりが感じられます。

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気の合う仲間や家族と円卓を囲み、出来たて熱々の絶品広東料理に舌鼓を打てば、香港に来た喜びを改めて実感できるでしょう。営業時間は毎日11:00〜23:00(ランチタイム有)なので、観光の合間に立ち寄るのも良いですね。

次にご紹介するのは、76階の屋上プールエリアにあるバー「WET® Deck」です。屋外インフィニティプール横に併設されたこのルーフトップバーでは、昼は水着のまま軽食やドリンクを楽しめ、夜は煌めく摩天楼を眺めながらカクテルで乾杯できます。

W香港の76階の屋上プールエリアにあるバー「WET® Deck」

プールサイドを彩る巨大なモザイクアート壁画と、目の前に広がるビクトリアハーバーのパノラマは圧巻で、まさに天空のオアシスといった趣です。

スチュアート

高さ211mのデッキに設置されたデッキチェアに腰掛け、お気に入りのドリンク片手に夜風に当たれば、日頃の疲れも一瞬で吹き飛ぶことでしょう。

WET Deckの営業時間は正午〜20:00頃までとなっており、午後のひとときからサンセットタイムにかけての利用がおすすめです。

また、朝食会場として紹介したKITCHENでは昼夜もインターナショナルブッフェを提供しており、ランチやディナーに利用する宿泊客も多くいます。

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人気のシーフード夜市(ナイトマーケット)風ディナーブッフェの日など、期間限定のプロモーションも見逃せません。6階のWOOBARは前述の通り日中はティーサロンですが、夜は地元のファッショナブルな人々も集うスタイリッシュなバーに変わります。

香港屈指のDJ達が奏でる音楽をBGMに、創作カクテル片手に過ごす夜は大人の香港旅ならではの思い出になるでしょう。

以下にW香港の主なレストラン&バーを一覧にまとめます。

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名称(場所)ジャンル・提供内容営業時間の目安
KITCHEN (6階)インターナショナルレストラン(ブッフェ朝食・ランチ・ディナー)6:30〜22:00
WOOBAR (6階)ラウンジバー(昼は軽食&ティー、夜はバー)12:00〜24:00
※アフタヌーンティー提供時間 15:00〜17:30(週末14:00〜)
星宴 Sing Yin (1階)広東料理レストラン(飲茶・点心、海鮮料理 他)11:00〜23:00
WET® Deck (76階)プールサイドバー(カクテル・軽食)12:00〜20:00

W香港ではこのようにバラエティ豊かなダイニング施設が揃っており、ホテル内で朝・昼・晩とグルメを堪能できるのも大きな魅力です。

香港は外食天国とは言え、滞在先に美味しいレストランがある安心感は格別。宿泊者限定イベントが開催されることもあるので、チェックイン時に最新情報を確認してみると良いでしょう。

W香港は香港随一のスパホテル!天空のプール&極上Bliss Spa体験

最後に、W香港自慢のスパ&ウェルネス設備をご紹介します。忙しい香港観光の合間でも、ホテル内で心身をリフレッシュできる充実の施設が整っています。

まず特筆すべきは、上記でも触れましたがさらに詳しく触れます。ホテル76階に位置する屋上プール「WET®プール」です。

地上約211mという世界トップクラスの高さにあるインフィニティプールからは、目の前に広がる香港の摩天楼とビクトリア湾の絶景を独り占めできます。

プールサイドにはカラフルでダイナミックなモザイク壁画が施され、プールに浮かびながら見上げればまるで空の上にいるような不思議な感覚。

夜には高層ビル群のイルミネーションが瞬き、百万ドルの夜景を見下ろすナイトプールへと表情を変えます。プール横にはジャグジー(温水浴槽)も併設されているので、観光で歩き疲れた体を優しく癒すこともできます。

百万ドルの夜景を見下ろすナイトプール

更衣室にはシャワーやアメニティ類も完備されており、タオルも無料で利用可能です。朝6時から夜22時までオープンしているため、早朝の爽やかなひと泳ぎから夜更けのリラックスタイムまで、自分のペースで天空のプールを満喫できます。

プールでひと泳ぎした後は、72階にある極上のスパ「Bliss® Spa(ブリススパ)」で贅沢なトリートメントを受けてみてはいかがでしょうか。

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以下の記事でBliss® Spaについて詳しく解説しているにゃ

Bliss Spaは総面積1,350㎡にも及ぶ広大なスパ施設で、窓からハーバービューを望むトリートメントルームが9室(うち2室はカップル向けの贅沢スイート)あります。ボディマッサージ、フェイシャルエステ、ネイルケア、ワックス脱毛など80種類以上の豊富なメニューが揃い、熟練セラピストによる極上の施術が受けられます。

使用するプロダクトにもこだわりがあり、フランス・イギリスをはじめ世界各国の高級スキンケアブランド製品を施術内容に合わせて厳選。その質の高さから美容感度の高いローカル客にも人気のスポットとなっており、わざわざW香港のBliss Spa目当てに訪れる人もいるほどです。

スパ利用の際にぜひ体験してほしいのが、Bliss Spa名物の「ブラウニービュッフェ」。スパラウンジに焼き立ての濃厚ブラウニーが常時提供されており、施術前後に紅茶や季節のフレーバーウォーターと共に好きなだけ味わえるのです(甘い物好きにはたまりません!)。他にもナッツやドライフルーツなどヘルシーなスナックも用意されており、心も体も満たされるご褒美タイムを過ごせます。スパのサウナやスチームルーム、ラウンジエリアはホテル宿泊者であれば施術を受けなくても無料で利用できる場合があるので、時間が許すならぜひ立ち寄ってみてください。

さらにもう一つ、旅行中でも運動不足にならないようフィットネスジム「FIT」も完備されています。73階に位置するジムにはイタリア製「テクノジム」社の最新マシンがずらりと並び、トレッドミルやウェイトマシンで本格的なワークアウトが可能です。

Lisa

窓の向こうに広がる絶景を眺めながら体を動かせば、気分も爽快で「雲の上でエクササイズしている」気分に浸れるでしょう。24時間オープンしており、タオルやお水、アメニティ類も揃っているので手ぶらで気軽に利用できます。観光で美味しいものを食べすぎても、これなら安心ですね。

このように、W香港はホテルステイ自体がエンターテインメント&リラクゼーションになる充実ぶりで、「香港有数のスパホテル」と評されるのも頷けます。日中は思い切り遊び回り、朝と夜はホテルのプールやスパで癒される——そんなメリハリのある旅を演出してくれるのがW香港なのです。

まとめ:W香港はカップル・女子旅に最高の贅沢ホテル

香港旅行をさらに特別な思い出にしたい方にとって、W香港は申し分のない滞在先です。空港直結という利便性、五感を刺激する洗練されたデザイン、そして朝食やアフタヌーンティー、スパに至るまで続く充実のおもてなし。

Lisa

宿泊するだけで旅の体験価値をグッと高めてくれるこのホテルは、「ホテルで過ごす時間も旅の一部」と考えるカップルや女子旅メンバーには特におすすめできます。

スチュアート

実際に滞在したゲストからも「他のホテルでは物足りない、W香港じゃなきゃ!」という声が上がるほど、人々を惹きつけてやまない魅力が詰まっています。

香港屈指のラグジュアリーホテルであるW香港でのステイは、きっとあなたの旅を忘れられないものにしてくれるでしょう。ぜひ次回の香港旅行プランに加えてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。旅好きの皆さんの参考になれば幸いです。

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