
香港旅行で外せない定番スポットといえば、ビクトリアピークからの夜景ですよね!
高層ビル群とビクトリアハーバーを一望できるその眺めは「100万ドルの夜景」と称されるほど圧巻で、恋人同士やファミリーにも大人気。


しかし、その山頂に登る方法として有名なピークトラム(山岳ケーブルカー)は、いつも長蛇の列…。特に日没から夜にかけては2時間以上待ちになることもあり、せっかくの旅程が「待ち時間地獄」になりかねません。



でもご安心ください!本記事では、ピークトラムのチケットを事前に予約するメリットやお得な購入方法、混雑を回避するコツを徹底解説します。
事前購入で待ち時間を大幅短縮し、貴重な旅行時間を有効活用しましょう。さらに現地窓口での料金やオクトパスカード利用のポイント、当日券は買えるのか、といったよくある疑問にも答えていきます。



ピークトラムを活用して、世界屈指の夜景をストレスなく堪能するコツを押さえましょうにゃ。それでは出発にゃ!時間がない人は以下のKKdayでサクッとピークトラムのチケットを購入してしまっても良いにゃ。詳細は皇族で話すにゃ








ピークトラムとは?香港名物の山頂ケーブルカー
香港島の中環(セントラル)地区からビクトリアピーク山頂までを結ぶ登山鉄道が「ピークトラム」です。


1888年開業という130年以上の歴史を誇り、香港で最も古い公共交通機関でもあります。



約1.4kmの斜面を登るケーブルカーで、最大勾配はなんと約27度にも達し、市街地を見下ろすスリル満点の乗り心地が魅力です。
ピークトラムは長年愛されてきた観光名物であり、現在の車両は第6世代として2022年8月にリニューアル導入されました。新車両は以前の120名定員から210名定員へ大幅アップグレードされ、駅施設も拡張されています。
これにより混雑緩和が図られましたが、それでも人気の時間帯は依然として行列必至です…。


ピークトラムの麓の駅は「花園道(ガーデンロード)駅」といい、中環駅から徒歩圏内に位置します(行き方は後述)。約10分間の乗車で標高約400mの山頂駅まで一気に運んでくれます。



道中、傾斜のため高層ビルが斜めに傾いて見える不思議な光景も有名です。山頂駅に直結する「ピークタワー」屋上にはスカイテラス428展望台があり、香港で一番高い場所にある展望デッキから360度の大パノラマビューを楽しめます。


つまりピークトラムは、単なる移動手段にとどまらず「乗ること自体が観光アトラクション」なのです。



とはいえ人気ゆえの混雑がデメリット…。次章から、チケットの種類や賢い購入方法について具体的に見ていきましょう。
ピークトラムのチケット種類と料金



まずはピークトラムのチケットについて基本情報を押さえます。ピークトラムでは乗車券(片道または往復)と、ピークタワー屋上の展望台「スカイテラス428」入場券が主な券種です。
現地ではそれぞれ単体券も販売していますが、多くの旅行者は往復乗車券+展望台入場券のセットを購入します。
セット券は「ピーク・トラム+スカイテラス428のコンボチケット(Sky Pass)」とも呼ばれ、別々に買うよりお得な価格設定です。
ピークトラム公式のチケット料金(大人料金)は以下の通りです(2024年12月に価格改定)。子供(3~11歳)とシニア(65歳以上)は大人半額程度です。通貨は香港ドル(HK$)で、参考までにHK$1 ≒ 18円前後です(2025年時点)。
- ピークトラム乗車券(往復):HK$108(子供HK$54)
- ピークトラム乗車券(片道):HK$76(子供HK$38)
- スカイテラス428入場券:HK$75(子供HK$38)
- ピークトラム+スカイテラス428セット(往復):HK$168(子供HK$84)
- ピークトラム+スカイテラス428セット(片道):HK$136(子供HK$68)
豆知識:3歳未満は無料!
ピークトラムは2歳以下の幼児は大人の膝上であれば無料で乗車できます。また香港居民向けに障がい者割引(コンセッション料金)もあります。旅行者の場合、基本的には子供・高齢者以外の割引はないので、オンライン予約サイトの割引を活用するのがお得です。
次章では、このチケット購入方法の違い(当日現地購入 vs 事前オンライン予約)について、メリット・デメリットを比較しながら詳しく解説します。
ピークトラムのチケット購入方法:当日券か事前予約か?
ピークトラムのチケットを手に入れる方法は大きく2通りあります。
- 当日、現地のチケット売り場で購入する(またはオクトパスカード等で直接乗車)
- 事前にオンラインで予約購入する(Eチケットを取得する)
それぞれ利点と注意点があります。順番に見ていきましょう。
現地で当日チケットを購入する方法



ピークトラムのチケット売り場(窓口)は、山麓側の花園道(ガーデンロード)駅構内にあります。
営業時間内であれば予約なしでも当日券を購入可能です。支払いは現金(香港ドル)のほかクレジットカードや電子マネーにも対応しています。例えばVisaやMastercardのタッチ決済、AlipayやWeChat Payなど主要な電子決済も利用できます。



そのため香港ドル現金を持っていなくてもカードで直接買える点は安心です。
また、オクトパスカード(Octopusカード)を持っている場合、券売機に並ばずとも改札ゲートで直接タップして乗車できます。
オクトパスは香港の交通ICカードで、ピークトラムの改札にタッチすれば自動で運賃精算されます。同じオクトパスで往復利用すれば自動的に往復割引運賃が適用され、片道×2より安くなります。



しかし注意したいのは、当日現地購入はとにかく行列が長いことにゃ。


ピークトラム乗り場では、入口で「チケット購入列」と「事前購入(チケット所持)列」の2つに分かれており、現地購入組(オクトパス利用者含む)は購入待ちの長蛇の列に並ばねばなりません。



例えば休日夕方には、切符を買うまでに何十メートルもの行列、その後乗車の順番待ちにもさらに長時間かかります。実際に「窓口で無事チケットを入手した後、乗車まで約1時間待ちだった…」という体験談もあります。
✔ 当日現地購入のメリット・デメリット
★オクトパス利用は「チケット購入列」を省略できる?
オクトパスで直接改札を通れるとはいえ、結局現地購入組と同じ列に並ぶ必要があります。ピークトラム駅入口では「右側がチケット現地購入(オクトパス含む)の列、左側が事前購入済みの列」と明示されています。そのため、オクトパス利用でも行列そのものは回避できません。混雑時は「オクトパスで買えば並ばず乗れる」という期待は禁物です。(※閑散時なら多少スムーズではありますが…。)



KKdayでチケットを購入すれば窓口の行列に並ぶ必要がなく、優先レーンで改札まで直行できるにゃ。待ち時間を大幅短縮でき、時間を有効活用可能にゃ。時間は命にゃ。あと、暑い中並ぶのは耐えられないにゃ・・・笑
当日券は完売することもある?
ピークトラムの当日券は基本的に乗車当日に窓口で購入可能です。
ただし、オンライン予約枠が満杯だったり、当日現場が極度に混雑している場合、希望の時間に乗れない可能性があります。特に年末年始や旧正月など観光ピーク時には、KKdayで希望日時が「完売」と表示されるケースもあります。



その場合でも現地に行けば絶対乗れないという訳ではなく、当日の行列に並べば順番に乗車できます。ただし何時間待ちになるか読めず、最終運行時間までに乗れないリスクもゼロではありません。
結論:ピークトラムを確実かつ快適に利用するなら、可能な限り事前にチケットを入手しておくことをおすすめします。次に、オンライン予約の方法と利点を説明します。
オンラインで事前予約(Eチケット購入)する方法
ピークトラムのチケットは、公式サイトや旅行予約サイトを通じてオンライン購入が可能です。日本語対応している代表的なサイトとしてKKdayがあります。



これらで事前予約すると、予約確認書(バウチャー)が発行され、当日はスマホ画面のQRコードを改札でスキャンするだけで乗車できます。窓口で引き換え不要の電子チケット(Eチケット)なので、紙のチケットを事前に郵送してもらう必要もありません。
- KKdayのピークトラム商品ページで希望プランを選択(例:「往復乗車券+スカイテラス428」)。
- 日付(日時)を指定して予約。(※オープンチケット選択可の場合もあり)
- 人数を入力し、予約者情報を記入。
- オンライン決済(クレジットカードなど)で支払い。日本円払いに対応。
- 予約確定後、バウチャー(QRコード付き)が発行される。メールやアプリから確認可能。
当日はそのQRコードをピークトラム改札の読み取り機にかざすだけで、そのまま乗車エリアに入れます。展望台利用券も同じQRで対応しており、展望台入口で提示すれば入場できます。
✔ オンライン予約のメリット・デメリット



払い戻しができないのはアレだけど、香港旅行という限られた時間の中で時間を買うようなものね、つまり保険ってこと。
「KKday」と「Klook」どっちを使うべき?
日本語でピークトラムの事前チケットを扱う主要サイトとしてKKdayとKlookがあります。両者とも信頼できる大手ですが、違いを簡単にまとめます。
- 価格面: 変動制ですが、一般的にKlookの方がプロモーションが多く安い傾向があります。実際2025年初頭の調査では「調査した範囲ではKlookが最安だった」との報告もあります。KKdayもクーポン適用で割引可能ですが、Klookより数十円~数百円程度高いケースが多いようです。両方の価格を比較して安い方を選ぶのも手です。
- サービス面: KKdayは日本発のツアーやオプションに強く、日本語でのカスタマーサポート評価が高いとの声があります。実際トラブル時の対応など「KKdayは対応が丁寧で安心だった」という口コミが多く見られます。一方Klookは世界展開している分クーポンが豊富ですが、サポートは英語メインになる場合があります。



ねえスノーベル、ピークトラムのチケットって事前に買う必要あるの?オクトパスカードでも乗れるんでしょ?



確かにオクトパスでも乗れるけど…繁忙期は結局長い列に並ぶ羽目になるにゃ。せっかく香港まで来て何時間も行列じゃ時間がもったいないにゃ。KKdayで事前予約しておけば窓口スルーで乗れるから、旅行の効率が段違いだにゃ。



ふーん。でもKlookってサイトだともう少し安く買えるって見たよ。KKdayよりお得ならそっちでもいいのかな?



Klookも安いプロモが多いにゃ。でも日本語サポートはKKdayの方が評判いいし、サイト表示も日本円でわかりやすいから安心だと思うにゃ。万一のキャンセル相談なんかも日本語でできるし。



そっか、数百円の差なら日本語の方が安心ね。じゃあKKdayで予約しちゃおう!
オンライン予約チケットの使い方
事前購入したEチケット(バウチャー)の使い方を補足します。ピークトラム駅には「Ticket Holder(チケット所持者)」用の入口があり、そこから入場します。



改札機にスマホ表示のQRコードをかざせばゲートが開き、そのまま乗車エリアへ進めます。ほぼ待ち時間ゼロで改札通過でき、あとはトラムが来るのを待つだけです。
乗車後の流れは通常と同じです。山頂のスカイテラス428に行く場合、展望台入口で同じQRコードを提示すれば入場できます。紙のチケット引換えは不要で、本当にスマホ一つで完結します。
📝利用者の口コミ:実際にKKdayでピークトラムチケットを購入した人の声をご紹介します。
「事前にチケットを購入すると行列に並ばず直接乗れて時間を節約でき、とても便利でした。現地窓口で買うよりかなり安かったです。電子チケットなのでQRコードを見せるだけでスムーズに入場でき、家族連れでも安心でした。ケーブルカーは想像以上に急勾配で、高層ビル群を眼下に香港全体を見渡せて感動しました。また香港に行く機会があればぜひ利用したいです。」
「休日の夕方でしたが、オンラインで予約していたおかげで長蛇の列に並ぶ必要がなく助かりました。山頂に着いた後、そのまま直結のマダムタッソー蝋人形館にも行けて効率良く観光できました。このパッケージは本当におすすめです!」
このように、事前予約には多くのメリットがあります。天気の心配だけは残りますが、天気予報を見て日付を決めればリスクは下げられますし、直前(前日夜や当日朝)でも空きがあれば予約可能です。



旅行日程がタイトな方や小さなお子様連れの方は、ぜひ活用してください。
- KKdayのサイトで「ピークトラム乗車券+スカイテラス428」商品ページにアクセスする。
- 希望日を選び、人数を指定して予約手続き。
- 支払い後、メールまたはアプリにQRコード付きバウチャーが届く。
- 当日はQRコードを入口でスキャンして乗車(窓口に並ぶ必要なし)。
(※本記事執筆時点で大人1名 ¥1,300~¥1,500前後で販売中。最新価格やプロモーションはリンク先で確認してください)
ピークトラムを快適に利用するコツ
最後に、ピークトラムをより快適に楽しむための混雑回避のコツや知っておきたい情報をまとめます。
混雑する時間帯と待ち時間短縮術
ピークトラムが特に混雑するのは、やはり夕方~夜にかけてです。目的が夜景鑑賞の場合、日没前後の時間帯(大体18~20時頃)に集中します。



平日でもこの時間は観光客が殺到し、乗車まで1~2時間待ちはザラです。週末や祝日ならなおさらで、「夕方以降は常に行列」と考えてよいでしょう。
逆に比較的空いている時間は、朝~午前中と夜遅い時間です。



ピークトラムは朝7:30から運行しています。開業直後や午前中はツアー客も少なく、待ち時間ほぼ無しで乗れる場合もあります。特に景色重視で昼間の眺望を楽しみたいなら、午前中の早い時間帯に行くのがおすすめです。
一方、夜景目当てでも21時以降になれば帰路につく人が減り、下りのピークトラムも比較的スムーズになります。ピークタワー(展望台)の営業時間は夜22時まで(週末は20時)なので、ギリギリまで粘って遅めに下山する手もあります。
待ち時間短縮のポイント:
- 早めに現地到着する: 夕景・夜景を狙う場合でも、日没2時間以上前(16時頃)までにピークトラム駅に着いておくと良いです。早めに上がってピークタワー内で時間を潰し、日没を待つのも一案。逆に17~19時に下から乗ろうとするとピークに着く頃には混雑ピークで身動きが取れないことも…。
- 平日を選ぶ: 可能なら土日祝日を避けて平日に行きましょう。観光客の絶対数が違うので、平日の方が待ち時間は短くなります。
- 事前チケット+優先レーン活用: 繰り返しになりますが、オンライン予約で事前にチケットを持っておくだけでも相当な時間短縮になります。現地購入列を横目に改札に直行できるのは大きなメリットです。
- ツアー参加も検討: 待ち時間そのものをほぼゼロにしたいなら、日本語ガイド付きの優先搭乗ツアーに申し込む方法もあります。KKdayなどではピークトラムの優先レーン利用権が付いた夜景ツアーが販売されており、ガイド同行でスムーズに乗れるプランです。ただし料金は割高になりますので、時間をお金で買うイメージですね。
なお、もし現地に着いて「これは相当待ちそうだ…」と判断したら、片道は代替手段を使うのも手です。
例えばバス(15番)やタクシーでピークまで上がり、下りだけピークトラムに乗るとか、その逆(上りはトラム、帰りはバス利用)などです。



特に下山時はピークトラムの下り列も混み合うため、時間優先なら山頂バスターミナルから15番バスで中環まで降りるとスムーズです(ピークトラム山頂駅のすぐ近くにバス停があります)。
バスなら30~40分程度で市街地に戻れ、料金もHK$12前後と安価です。ただし夜景後のバスも混雑する場合があるので、臨機応変に判断しましょう。
豆知識:ピークトラム車内のベストポジションは?
乗車したらぜひ進行方向右側の席に座りましょう。上りの場合、右側に香港島のビル群と海が広がり眺望が良いです(下りでは逆に左側がビューポジション)。できれば窓側席を確保したいところですが、混雑時は難しいことも。立つ場合も右側に寄ると景色を見やすいです。また車内はかなり急傾斜になりますので、立つ際は手すりにしっかり掴まりましょう。座席最前列も人気(ガラス張りの前面展望)ですが、勾配が強く首に負担がかかるという声もあります…。ほどほどの位置で景色を楽しんでください。
ピークトラム乗車の流れとアクセス情報
ここで、ピークトラムに実際乗るまでの一般的な流れをまとめます。
最寄り駅は香港MTR「中環駅」もしくは「香港駅」です。中環駅J2出口から香港公園を抜け徒歩約10分で到着します。坂道を上るので案内看板に従いましょう。または中環フェリー乗り場から出ている15C系統のシャトルバス(2階建てオープントップバス)に乗れば、ピークトラム駅前まで運んでくれます(運行は10~23時頃、HK$$6.5程度)。タクシー利用の場合、「ピークトラム駅まで」と伝えればOKです。
当日券購入なら駅構内の窓口に並びます。事前予約済みならそのままTicket Holder入口へ進みます。オクトパス利用も一般の購入列に並び、改札機でタッチします。
改札を通ったらホームにてトラムを待ちます。ピークトラムは約15分間隔で運行しており、2両編成の車両が到着します。定員に達すると次の便を待つ形になりますが、新車両は210名収容と大容量なので回転は速いです。スタッフの指示に従って乗車しましょう。シートベルト等はなく自由席です。
終点のピークトラム山頂駅はピークタワー地下に直結しています。降車後、そのままエスカレーターや階段でタワー内へ上がれます。スカイテラス428に行く場合は、ピークタワーの3階出口から屋上デッキへ向かいます。入口でスタッフにチケット(QRコード)を見せてスキャンしてもらい入場します。展望台では存分に絶景を楽しみましょう。
帰りも往路と同じピークトラムを利用します。山頂駅でも下り専用の列ができますので、所持チケットを確認のうえ並びます。往復券の場合はそのまま改札へ、片道券しかない場合は山頂駅窓口で下り券を購入します(オクトパスも使用可)。下りトラムに乗ったら約5分で麓駅に戻ります。下りの方が空いている場合も多いですが、夜景後の時間帯は下りも混雑するため注意です。



以上が一連の流れにゃ。アクセスについて補足すると、花園道駅がある「中環(Central)」エリアは香港島側の都心で、MTR中環駅以外にもトラム(路面電車)やバスなど多くの交通手段が集まる地点にゃ。
ピークトラム駅へは徒歩かシャトルバス15Cが便利ですが、多少わかりにくい場合はタクシーを利用しても良いでしょう(香港島市街からならHK$50~70程度で到着します)。
ピークトラム利用の注意点あれこれ
最後に、ピークトラムやビクトリアピーク観光の際に知っておきたい注意点をQ&A形式でまとめます。
Q. ピークトラムの営業時間は?
A. ピークトラムは毎日7:30~23:00まで運行しています(最終上り23:00発、下り最終23:15頃)。年中無休ですが、まれに設備点検や台風等で運休する場合があります。スカイテラス428展望台は10:00~22:00(平日)/8:00~22:00(土日祝)に営業しています。観光ピーク時は営業時間が延長されることもあります。
Q. 雨や霧の日でもピークトラムは動く?
A. 基本的に通常運行します。ただ、暴風雨や台風シグナル8以上の場合は安全のため運休となることがあります。霧(ガス)が濃い日は運行はしますが景色が真っ白になるため、できれば晴天時を狙いましょう。また強風時は山頂は冷えますので上着を持参すると安心です。
Q. ベビーカーや車椅子で乗れる?
A. 折りたたみ式ベビーカーであれば持ち込み可能です(乗車時は必ず折りたたむ必要あり)。幅66cm以下に畳めるサイズであればOKとの公式案内があります。車椅子利用者も乗車できますが、旧型車両では段差があり不便でした。新しくなった6代目車両では床とプラットフォームの段差が解消されバリアフリー化されています。駅スタッフに頼めば搭乗をサポートしてくれます。ただ混雑時は大変なので、空いている時間帯に利用するのが望ましいでしょう。
Q. チケットは何歳から必要?子供料金は?
A. 3歳以上からチケットが必要です。3~11歳は子供料金(大人の半額程度)です。2歳以下の幼児は大人の膝上に限り無料で乗車できます。シニア(65歳以上)も子供と同額の優待料金です。
Q. 支払いにクレジットカードは使える?
A. はい、使えます。ピークトラム駅のチケット売り場では現金のほか主要クレジットカードや電子マネー決済に対応しています。Visa、Mastercard、American Expressなどで支払可能です。ただしVisaのタッチ決済(PayWave)を改札で直接使うことは現状対応していないようなので、カードの場合は窓口でスタッフに渡して処理してもらいます。オンライン予約サイトの場合は日本発行のクレジットカードやPayPalなどで事前決済できます。
Q. ピークトラム以外の行き方はあるの?
A. はい、あります。ピークトラム以外では、タクシー(中環から約15~20分)、路線バス(15番バスで中環→山頂 約30分)、ミニバス(1番ミニバスで香港駅→山頂 約25分)、ハイキング(徒歩登山ルートもあり約1~2時間)といった方法があります。タクシーは待ち時間ゼロで行けますが料金高めです(HK$100前後)。バスは安価ですが道路が混むと時間が読めません。観光気分を味わえるピークトラムがやはり一番人気で、「時間を節約したいならタクシー、コスト優先ならバス、雰囲気重視ならピークトラム」と現地でも言われています。個人的には上りはトラム、下りはバスorタクシーという組み合わせもおすすめです。



以上、香港ピークトラムのチケット情報と活用ガイドをお届けしました。事前に準備をしておけば、煩わしい行列に悩まされることなくビクトリアピークからの絶景を楽しめるでしょう。ぜひ本記事のポイントを参考に、香港の100万ドルの夜景を満喫してください!
まとめ
- チケットはオンライン事前購入が断然おすすめ! KKdayなどで予約し、待ち時間ゼロで改札へ。
- 当日券派でも覚悟を。 窓口は長蛇の列、オクトパスも並ぶ必要あり。時間に余裕を。
- 混雑ピークは夕暮れ時~夜。 可能なら早めor遅めの時間を狙い、平日を選ぶとベター。
- アクセスは中環駅から徒歩10分。 迷ったら15Cバスやタクシーも活用しよう。
- 天気に注意! 霧の日は展望台から何も見えないことも。当日の天気予報をチェックして臨機応変に。



憧れのビクトリアピーク夜景が、あなたの旅のハイライトになりますように。ぜひ快適なピークトラム旅を楽しんでください!
















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