
香港グルメの定番といえば ワンタン麺(雲呑麺)!!ぷりぷりのエビ入りワンタン、コシのある極細麺、透明感ある深い旨みのスープが三位一体となった一杯は、香港旅行で絶対に味わいたい逸品です。


香港にはこのワンタン麺の名店が数多く存在し、中にはミシュランのビブグルマンや星を獲得したお店もあります。本記事では「香港の美味しいワンタン麺」をキーワードに、旅行前に知っておきたい情報を徹底解説します。



有名店ランキング(ビブグルマン掲載店中心)から、香港ワンタン麺の特徴・歴史・文化、さらには自宅で再現できるレシピや通販お取り寄せ情報まで網羅しました。読み応えたっぷりですが、難しい用語や背景も楽しく理解できるよう工夫しています。
旅行計画中のあなたも、香港の味をおうちで楽しみたいあなたも、ぜひ最後までご覧ください!










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香港ワンタン麺とは?特徴と歴史
まずは香港ワンタン麺という料理自体の基本情報から見ていきましょう。



日本の「ワンタン麺」(ラーメンにワンタンが乗ったもの)とは一味違う、香港ならではの特徴や歴史、文化的背景をご紹介するにゃ。
香港ワンタン麺の特徴
香港スタイルのワンタン麺は、他の地域のワンタン麺とは一線を画す独特のスタイルを持ちます。主な特徴をまとめると、以下のようになります。
エビたっぷりのワンタン





ワンタンの餡(あん)は主にエビで作られ、少量の豚ひき肉を加えるか、店によってはエビのみを使用します。
プリプリの食感とエビの風味が存分に楽しめるのがポイントです。
極細の卵麺


麺は黄色く滑らかな極細の卵麺(広東語で「幼麺(ヤウメン)」と呼ばれる)を使用し、アルデンテ(硬め)の食感にゆで上げます。



しっかりしたコシがあり、日本の麺にはない独特の歯ごたえです。ゆでる際に臭みが出ないように加工された良質な麺であることも重要で、これがあの「輪ゴムみたい」と形容される弾力の秘訣でもあります。
澄んだ熱々スープ


スープは澄んだ琥珀色で、豚骨や鶏ガラに干しエビ、さらに干しヒラメ(大地魚)から出汁をとった深い旨みが特徴です。



塩味ベースであっさりしていますがコクがあり、ワンタンと麺の味を引き立てる名脇役です。香港ではヒラメの乾物で出汁をとるのが伝統ですが、日本では手に入りづらいためかつお節などで代用して近い風味を再現する方法もあります。
スープはしっかり熱した状態で供され、一口すするとエビや魚介の香りがふわっと広がります。
黄ニラの彩り





器に盛り付ける際、黄ニラ(黄韮)という黄緑色の細いニラの芽が飾りに添えられることが多いです。黄ニラは通常のニラと違い軟白栽培で育てられたもので、香りがマイルドで見た目の彩りも上品。
これがあることで香港ワンタン麺らしい雰囲気が出ます(※黄ニラが無い場合、青菜や刻みネギが代わりに使われることも)。
以上の要素が揃って、初めて“香港式”ワンタン麺といえます。



特にエビの旨み・極細麺のコシ・澄んだスープは、香港ワンタン麺の三種の神器。現地で食べると、日本のラーメンとは違うその繊細なハーモニーに驚くことでしょう。
こだわりの提供スタイル
香港ワンタン麺は提供の仕方にも特徴があります。伝統的な老舗では、丼の一番下にレンゲ、その上にワンタン、さらに麺を乗せ、その上から熱々のスープを注ぐという盛り付け方をします。
こうすることで、麺が長時間スープに浸って伸びてしまうのを防ぎ、ベストな食感を保つ工夫になっています。



出てきた時は麺の下にワンタンが隠れている状態なので、「ワンタンはどこ?」と驚くかもしれませんが、レンゲを持ち上げるとぷりぷりのワンタンがお目見えしするにゃ。



香港のワンタン麺では、麺が丼の上、ワンタンは下に沈んでいるけど、あれにはちゃんと理由があるんです。麺が伸びないように工夫されているんですよ。熱いスープの中でも麺の歯ごたえをキープできるよう、この順番で盛り付けるのが昔ながらのスタイルなんです。



へぇ〜!最初ワンタンが見えなくてビックリしたけど、ちゃんと考えられてるんだね。香港の人って麺のコシを大事にしてるんだぁ
さらに、多くのお店では麺のゆで時間はわずか10秒程度。さっと茹でた麺を一度冷水にさらして締め、再度温め直して提供します。これもコシを出す大事なポイントです。
麺に含まれたアルカリ剤(かん水)の匂いを飛ばす目的もあり、短時間でゆでて洗うという独特の調理法が生まれました。
香港ワンタン麺の歴史・文化的背景
香港のワンタン麺は、もともと中国本土・広東省の広州(广州)で誕生したとされます。その発祥と香港への伝来には、マク一家の存在が欠かせません。
香港への伝来
広州で19世紀から繁盛したという「麥奀雲吞麺世家」(マク家のワンタン麺屋)は、1856年創業とも伝わる老舗でした。


戦後の1950年、この店が香港に移転して営業を始め、以降香港でワンタン麺文化が広がったといわれます。



当時の香港では、1940年代頃まで天秤棒を担いで路上を売り歩くワンタン麺の行商人がいたという記録もあり、屋台料理として庶民に親しまれていたようです。
戦後の発展
香港に渡ってきたマク一家のワンタン麺は瞬く間に評判となり、香港グルメの代表格に成長しました。
麺作りにも工夫が凝らされ、例えば「竹昇麺(ちくしょうめん)」と呼ばれる伝統製法もその一つ。


竹昇麺とは、長い竹竿に腰掛けて生地を押し延ばすことでコシの強い麺を作る手法で、昔ながらの麺職人が受け継いできました。現在でも何軒かの老舗(後述の「好到底(ホートーダイ)」や「坤記(クワンケイ)」など)が竹昇麺を使ったワンタン麺を提供しています。


こうしたこだわりも、香港ワンタン麺の味を支える文化と言えるでしょう。
広がる専門店
1960〜70年代以降、香港各地にワンタン麺の専門店が続々と誕生しました。有名店の多くは創業者が広州や香港で修行を積んだ職人で、麺やスープの秘伝レシピを代々受け継いでいます。


たとえば後述する「麥文記麺家」(Mak Man Kee)は1957年創業、「何洪記」(Ho Hung Kee)は1946年創業と長い歴史を誇ります。
これらの老舗は香港の繁華街に根付き、地元民にも観光客にも愛される存在となりました。
ミシュランも認める庶民の味
香港ワンタン麺は安価な庶民食でありながら、その美味しさからミシュランガイドにも掲載される名店が出ています。





ミシュランの「ビブグルマン」とは、星は付かないものの「安くて美味しいお店」として選出される栄誉ですが、2009年に香港にミシュランガイドが登場して以来、沾仔記(チムチャイキー)など複数のワンタン麺店がビブグルマン常連として名を連ねてきました。
また何洪記や麥文記は一時ミシュラン一つ星を獲得して話題にもなりました。庶民的な麺料理が世界的なグルメガイドに評価されるのは、香港ならではの現象です。



ミシュランの星って高級店だけかと思ってたけど、ワンタン麺のお店も載ってるんだ!ビブグルマンって何ですか?



ビブグルマンはミシュランガイドの評価の一つで、“価格以上の満足が得られる良質な料理”を提供するお店に与えられる称号にゃ。
星付きほど高級ではないけれど、美味しくてコスパが良いお店ですにゃ。香港ではワンタン麺のお店もこれに選ばれていて、安くても美味しい店として世界的に認められているにゃ。
香港の人々にとってワンタン麺は日常の味であり、また郷愁を誘うソウルフードでもあります。
小腹がすいたらサクッと立ち寄って一杯、暑い日もクーラーの効いた食堂で熱々をすする…そんな香港の生活シーンに溶け込んだ存在です。
旅行で訪れる際も、ぜひ現地の人に混じって活気ある麺屋の雰囲気を楽しみながら、本場の味を堪能してみてください。
香港ワンタン麺の有名店ランキング【ビブグルマン掲載店も】
それでは、香港旅行でぜひ訪れたいワンタン麺の有名店をランキング形式でご紹介します。今回は特にミシュラン・ビブグルマンに選ばれた実績のあるお店や、地元でも評判の老舗を中心に厳選しました。



どのお店も個性的な魅力があり、甲乙つけがたい名店ばかりです。
1. 麥奀雲吞麵世家(Mak’s Noodle)– 香港ワンタン麺の元祖老舗


香港ワンタン麺の話をする上で外せないのがMak’s Noodle(マクス・ヌードル)。創業者は前述の麦奀(Mak An)氏で、広州で名を馳せたワンタン麺を香港に持ち込んだ張本人と言われます。



創業年について諸説ありますが、香港では1950年代に屋台からスタートし、現在まで60年以上続く老舗中の老舗です。
特徴
Mak’s最大の特徴は、その繊細な味わい。透き通るスープは鶏ガラや豚骨をベースに海産物の旨味を加えたもので、あっさりしつつ奥深いコクがあります。麺は極細で歯切れ良く茹で上げられ、具のエビワンタンは小ぶりながらもエビの風味がぎゅっと詰まった逸品です。
提供スタイル
麺がのびないようにと小さめの丼で少量ずつ提供されるのもMak’s流。他店に比べると量は少なめですが、その分一杯に魂が込められており、「小碗でも満足感がある」と評判です。
実際地元では「一軒目はMak’sで上品な味を楽しみ、足りなければはしごで他店へ」という食べ方をする通もいるほど。
店舗・アクセス
Mak’sの本店は香港島セントラル(中環)地区のウェリントンストリートにあり、観光の合間に寄りやすい好立地です。店内は昔ながらの食堂風で狭めですが回転は速く、注文後さっと出てくるので行列ができていても意外とすぐ順番が来ます。
現在は支店も複数あり、尖沙咀や空港などにも展開しています。
2. 沾仔記(Tsim Chai Kee)– ビブグルマン常連!大ぶりワンタンの人気店


沾仔記(ティム・チャイ・キー)は、香港ワンタン麺好きなら必ず名前が挙がる有名店。



なんといってもミシュラン・ビブグルマンに2009年から連続選出という輝かしい実績を持ち、地元客・観光客問わず高い人気を誇ります。
特徴
看板メニューのエビ雲呑麺は、まず運ばれてきた瞬間に驚くはず。卓球のピンポン玉ほどもある特大サイズのワンタンがゴロッと麺の上に鎮座しています。エビはぷりぷり、豚肉の旨味もしっかり感じられるジューシーな餡で、食べ応え抜群です。スープはMak’sに比べるとやや濃厚で甘みがあり、コク深い味わい。麺は細麺ながら弾力があり、存在感あるワンタンによく絡みます。
ボリューム&コスパ
沾仔記は大盛ワンタンだけでなくボリュームたっぷりなことでも知られます。一般的な香港のワンタン麺が小ぶりなのに対し、こちらは一杯で結構お腹が満たされる量。おまけにお値段も良心的で、HK$30前後(日本円で約500円程度)とコストパフォーマンス最高です。「安くてうまい」の評価でビブグルマン常連もうなずけます。
行列必至でも回転早い
本店は中環(セントラル)エリア、Mak’s本店のすぐ近くにあり、食べ比べする旅行者も多いです。お昼時や週末は行列ができますが、注文してから提供まで驚くほど早く、客もどんどん食べて回転するため、思ったより待たずに入れるでしょう。店内は狭く相席当たり前のローカル食堂スタイルですが、それもまた香港らしい雰囲気です。
3. 麥文記麺家(Mak Man Kee)– ミシュラン星獲得の実力店





香港九龙(九龍)サイドの名店として有名なのが麥文記麺家(マクマンキーメンガ)にゃ。1957年創業、ジョーダン(佐敦)エリアのパークスストリートに店を構える老舗で、地元の常連客に長年愛されているにゃ。
こちらは2017年版ミシュランガイドで一つ星を獲得した経歴もある実力派です。
伝統の味
麥文記は創業当初は屋台(大牌檔)として始まり、その後現在の店舗に移ったという歴史があります。父から子へ受け継がれた秘伝のレシピで、麺は開業以来ずっと自家製の伝統的な広東麺。



小麦粉とアヒル卵のみで打つ昔ながらの手法で、創業時から味を変えていないそうです。その麺の美味しさは「香港でここが一番」と推すファンも多いほど。スープは強すぎず優しい旨みで、化学調味料は不使用というこだわりも持っています。
メニューの幅
ワンタン麺と並んで人気なのが牛腩麺(牛バラ肉麺)。柔らかく煮込んだ牛バラが乗った麺も評判で、ワンタンと牛バラが両方楽しめる雲呑牛腩麺もオーダー可能です。
もちろんエビのワンタンも絶品で、麥文記では**蝦子麺(ハージーメン)**と呼ばれるエビの卵(蝦子)をまぶした麺も扱っており、麺通にはたまらないラインナップ。ローカル色の強いメニューもあるので、通えば通うほどハマるお店です。
雰囲気
店内は庶民的で飾らない雰囲気。いつも賑わっていて相席上等ですが、その活気こそ香港の麺屋らしさと言えるでしょう。
価格も一杯40~50HK$程度と手頃なので、ミシュラン星付きとは思えない庶民派レストランです。場所柄、観光途中にふらっと立ち寄るにも便利です。
4. 何洪記粥麵専家(Ho Hung Kee)– 世界で一番安いミシュラン星付き店!?


何洪記(ホー・ホン・ゲイ)は、1946年創業の老舗中の老舗。元々はコーズウェイベイの路地裏に小さな店舗を構えていましたが、後年ショッピングモール「Hysan Place」12階に移転し、モダンで清潔な店舗になりました。
創業者の何洪記氏はマク一家で修行した人物とも言われ、ワンタン麺とお粥の名手として知られています。
ミシュランの星



何洪記は2009年から2017年まで9年連続でミシュラン1つ星を獲得した伝説的存在です。一杯数十香港ドルのワンタン麺で星を得たことから、「世界で最も安く星を取れる店」なんて呼ばれたこともありました。
その本店は現在ミシュラン評価から外れていますが、香港グルメ界に残した功績は計り知れません。
味の特徴
スープ・麺・ワンタンの全てにおいてクオリティが高いと評判。深みのある琥珀色のスープ、コシのある幼麺、海老丸ごと入ったプリプリのワンタン…と伝統の香港ワンタン麺の教科書的なおいしさです。
上品ながらもしっかりとした旨みで、老若男女に好まれる味と言えるでしょう。また、お店の看板には「粥麺専家」とある通り、お粥(コンジー)も絶品なので、お腹に余裕があればぜひ試してみてください。
店舗・アクセス
現在の店舗は大型商業施設内ということもあり、従来の大衆食堂のイメージとは異なるスタイリッシュな内装です。サービスも比較的丁寧で、初めてでも入りやすい雰囲気。



香港国際空港の到着ロビーにも支店があり、到着後すぐや出発前の最後の食事に利用する旅行者も多いです。空港店でも味はなかなか評判なので、時間がない方はそちらも選択肢に入れてみてください。
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5. 池記(Chee Kei)– 手頃に楽しめる有名チェーン店


池記(チーケイ)は、香港で5店舗以上を展開するワンタン麺チェーンです。尖沙咀や銅鑼湾など観光エリアにも店舗があり、アクセスしやすさは抜群。リーズナブルな価格で安定した美味しさの料理を提供し、常にお客さんで賑わう人気店です。
特徴



池記のワンタン麺は基本に忠実な王道スタイル。あっさりめのスープに細麺、ぷりぷり海老ワンタンと間違いのない美味しさです。特筆すべきは化学調味料不使用を掲げている点で、素材にこだわった優しい味わいがします。
メニューにはワンタン麺以外にも、蟹肉を使った餡や魚の浮き袋入りスープなど多彩な麺・粥料理が揃っており、何度行っても飽きません。
おすすめメニュー
もし迷ったら「海蝦雲呑竹昇麺」をぜひ試してください。海老ワンタン麺に加え、伝統製法の竹昇麺を使った一杯で、通常の麺よりさらに歯ごたえが楽しめます。
エビや蟹など高級食材も新鮮なものを使用しており(活きエビや新鮮な蟹を使うとメニューに記載あり)、値段以上の満足感があります。
雰囲気・利用しやすさ
池記はチェーン展開しているだけあって比較的店舗が広めで清潔感があり、サービスもテキパキしています。日本語メニューはありませんが写真付き英語メニューがある店が多く、観光客にも利用しやすいです。



注文は紙に書く方式のところもあり、指差しでもOK。尖沙咀店では午後2時半~5時半にお得なアフタヌーンティーセット(下午茶)を提供していることもあり、時間帯によって割安に食べられることも。ショッピングや観光の合間にサクッと寄れる、便利で頼れるお店です。
6. その他の注目ワンタン麺店いろいろ
上記5店以外にも、香港にはまだまだ魅力的なワンタン麺の名店があります。旅行の予定や滞在エリアに合わせて、以下のお店もぜひ候補に入れてみてください。
劉森記麵家(Lau Sum Kee)
– 深水埗(シャムスイポー)にある老舗麺店。蝦子麺(エビの卵をまぶした麺)発祥の店として有名で、コシの強い竹昇麺と干しエビの風味豊かなスープが絶品です。こちらもミシュラン・ビブグルマン掲載店。
好到底麵家(Ho To Tai)
– 新界・元朗エリアに位置する1940年代創業の老舗。竹昇麺の製法を頑なに守り続ける名店として知られ、ツルツルとした喉ごしの良い麺と海老ワンタンの組み合わせは「遠征する価値あり」の一杯。ミシュラン・ビブグルマン常連。
坤記竹昇面(Kwan Kee Bamboo Noodle)
– 上環(ションワン)にある小さな麺屋。名前の通り自家製の竹昇麺がウリで、スープはやや濃いめ。エビワンタンはもちろん、ワンタン+水餃のミックス麺なども人気。こちらもビブグルマン選出経験あり。
華記麺家
– 地元客で賑わうローカル食堂で、場所は旺角エリアなどに数店舗。大ぶりのエビワンタンはボリューム満点で、卓上の自家製ラー油を少し垂らすと味変も楽しめます。観光客はほとんどいない穴場的存在ですが、「味はここが一番好きかも」というファンもいる実力派です。
満意蝦雲呑(満意粥麵)/心滿意粥
– 上記の店舗ほど有名ではないものの、香港各地に展開するローカルチェーン。24時間営業の店舗もあり、夜食や早朝にもワンタン麺が楽しめます。店名通りエビ雲呑に満足必至のお店。堅尼地城本店 (Kennedy Town Flagship)と元朗分店 (Yuen Long Branch)の2つの店舗があります。
これら以外にも、香港には数え切れないほどの麺屋があります。それぞれ微妙にスープの味や麺の硬さ、ワンタンのサイズが違うので、ぜひ食べ比べてお気に入りの一杯を見つけてください。観光で動き回った合間にサクッと食べられるのも麺料理の良いところ。香港ワンタン麺巡りは、旅の大きな楽しみになることでしょう。
自宅で再現!香港ワンタン麺のレシピ
「本場の味を現地で食べたいけど、すぐに香港に行けない…」そんな方のために、自宅で香港ワンタン麺を作るレシピもご紹介します。本格的な味に近づけるポイントや、日本で手に入る材料での代替案も交えますので、ぜひチャレンジしてみてください。
必要な材料
4人分の香港ワンタン麺を作る場合、おおまかに以下の材料を用意します。
- ワンタンの皮 … 20〜24枚程度(1人前5〜6個換算)。※市販の棒状のワンタン皮(正方形)を使用。無ければ餃子の皮でも代用可(食感は変わります)。
- エビ … 150〜200g(むきエビの場合)。ブラックタイガーやバナメイエビなど中〜大サイズのもの。
- 豚ひき肉 … 50〜100g程度(エビだけでも良いが、少し加えると旨みUP)。
- 卵黄 … 1個分(ワンタン餡のつなぎ用、無くても可)。
- 青菜 … 適量(*本場は芥蘭という青菜や黄ニラを使うが、手に入らなければ小松菜やチンゲンサイ等でOK)。
- 中華麺(極細タイプ) … 4玉(約120〜160g、1人前30〜40g)。*できれば香港製の「幼麺」が望ましいが、日本の細麺生ラーメンでも代用可。
- 〈スープ用〉
- 鶏ガラ … 1羽分(またはガラスープの素 大さじ2)
- 干しエビ … 大さじ2(15〜20g)*旨味出し用
- 干し貝柱や煮干し … あれば適量(無くても可。干しエビと合わせ出汁用)
- 生姜スライス … 2〜3枚
- 長ネギ(青い部分) … 1本分
- 塩 … 小さじ1〜2(味を見ながら調整)
- 薄口醤油 … 小さじ2(香り付け程度)
- こしょう … 少々
- 水 … 1.5〜2リットル
作り方


エビは背ワタを取り、半分を包丁で粗めのたたきに、残り半分は食感を残すために2〜3等分程度のぶつ切りにします。
ボウルにエビと豚ひき肉を入れ、塩ひとつまみ、胡椒少々、醤油小さじ1、ごま油小さじ1/2、卵黄1個を加えて粘りが出るまでよく混ぜ合わせます。
お好みで刻みネギやおろし生姜を少量混ぜてもOKです。餡は冷蔵庫でしばらく寝かせて味をなじませましょう。


ワンタンの皮に餡を小さじ1強ほど乗せ、皮の縁に水をつけて三角形または巾着状に包みます。香港では「金魚型」といって、皮の中央に餡を置き四隅をひらひらさせた形にすることも多いです(見た目が金魚のようになる)。
破れないように丁寧に包みましょう。包み終えたワンタンはバットなどに打ち粉(片栗粉)をして並べ、くっつかないようにしておきます。


大きめの鍋に水約1.5〜2リットルを入れ、鶏ガラ(下ゆでして血合いを洗ったもの)または市販ガラスープの素、干しエビ、あれば干し貝柱や煮干し、生姜スライス、長ネギ青い部分を入れて火にかけます。沸騰したらアクを取り、弱火〜中火で30分ほど煮出して出汁を取ります。
充分に旨みが出たら具材を取り除き、塩・薄口醤油・胡椒で味を調えます。スープの色は薄めの塩味スープが基本ですが、物足りなければお好みで少量のオイスターソースや醤油を隠し味に入れても構いません。透明感のあるスープに仕上げたい場合は、調味しすぎずシンプルな塩味でまとめましょう。


別鍋にたっぷりのお湯を沸かし、まずワンタンを茹でます。ワンタンはくっつかないように適宜ゆるめながらお湯に投入し、浮いてきてからさらに1分ほどゆでればOK(エビに火が通れば十分)。
茹で上がったワンタンは取り出しておきます。次に同じ鍋(もしくは新しい湯)で麺を茹でます。麺は極細生麺の場合、約10〜15秒でさっと茹で、一度冷水にとって引き締めます。
その後もう一度熱湯に通して温め直し、すぐに器に盛ります。この「一度冷水で締める」プロセスがコシを出すポイントです。青菜も軽く湯通しして火を通しておきます。


丼に麺を入れ、茹でたワンタンを麺の下や横に配置します。温かいスープを上からそっと注ぎ、青菜(または黄ニラや刻みネギ)を添えたら出来上がりです。お好みで白胡椒を振ったり、ラー油や黒酢を少量たらして風味を足しても良いでしょう。
できたて熱々をすぐに召し上がれ!香港の雰囲気を出すなら、蓮華(レンゲ)を丼の底に敷いてワンタンを載せ、その上に麺を盛った層構造を意識してみてください(前述した伝統スタイルです)。
麺とワンタンを交互に楽しみながら、最後はスープまで飲み干せば、自宅で香港旅行気分を味わえるはずです。



スノーベル、干しヒラメはやっぱり手に入らなかったんですけど、代わりに何か入れたらいいかなぁ?



そうにゃ、ヒラメの香ばしい風味を補うならかつお節や煮干し、それから燻製の香りがある焼きアゴ出汁なんかも合うにゃ。
実はある香港の方も、日本で干しヒラメがない代わりに鰹節と燻製たくあん(いぶりがっこ)を使って再現していたにゃ。ユニークにゃが、魚の旨みと香ばしさでかなり近い味になるそうにゃ。



いぶりがっこ!?意外な代用品! でも本場っぽい味に近づける工夫って面白いですね。私もかつお節入れてみます♪
日本で手に入る材料での代替ポイント
香港ワンタン麺を作る際、本場ならではの食材で日本では入手しづらいものもあります。以下の表に、代替できるものを整理しました。
本場香港の食材・調味料 | 日本での代替例・入手法 |
---|---|
干しヒラメ(大地魚) | かつお節、煮干し、焼きアゴ出汁などで代用可。燻製の香りを加えるとより近い風味に。 |
黄ニラ(黄韮) | 入手困難。ニラ(緑色)や豆苗、小松菜の葉先などで代用し彩りを添える。風味は多少異なる。 |
蝦子(ハージー:エビの卵) | 入手困難。無くても支障なし。どうしてもという場合は、中国食材店で「蝦子麺」を購入し麺にまぶされたものを利用。 |
竹昇麺(竹を使った伝統麺) | 日本では入手困難。**中華生麺(極細ストレート麺)**で代用。製麺所で特注する手も。 |
ワンタンの皮 | 日本のスーパーでワンタンの皮が市販(餃子皮コーナー付近)。無ければ餃子皮でも可(食感はやや厚め)。 |
芥蘭(ガイラン)等の青菜 | 入手困難。小松菜、チンゲンサイ、ほうれん草など似た青菜で代用可。食感は芥蘭が一番シャキシャキ。 |
広東醤油(甘みのある醤油) | 薄口醤油+砂糖少々で代用。醤油自体は控えめに、隠し味程度に使う。 |
こうした代替を駆使すれば、日本でもかなり本場に近い香港ワンタン麺が楽しめます。実際に作ってみると、シンプルな料理ゆえにスープの出汁の取り方や麺の茹で加減で味が大きく左右されます。



本場の味を再現するポイントは、「エビの旨み」「魚介の香り」「麺のコシ」の3点です。干しエビやかつお節で旨みを重ね、麺は短時間茹でて硬めに仕上げれば、きっと「あの香港で食べた味だ!」と感動できる一杯になるでしょう。
香港ワンタン麺の通販お取り寄せ情報【日本国内&海外】
「自分で作るのはハードルが高い…でも香港のワンタン麺を味わいたい!」という方には、お取り寄せ(通販)という手もあります。近年は日本国内でも本格的な香港ワンタン麺のセットや関連商品がネット購入できるようになっています。



また海外発送に対応したショップを利用すれば、日本以外からでも取り寄せ可能です。ここでは、日本国内と海外の通販情報をまとめます。
日本国内で買える香港ワンタン麺
1. 冷凍ワンタン麺セット(香港文記雲吞麺)



日本にいながら本場の味を…と開発されたのが、「香港文記雲吞麺」と銘打たれた冷凍食品シリーズです。香港の老舗「麥文記麺家」(Mak Man Kee)と協力して作られた商品で、スープ・麺・具がセットになっています。
例えば4人前セットが4,500円ほどで販売されており、海老ワンタンや牛バラ肉などバリエーションも選べます。YahooショッピングやAmazonの「食天下」ショップなどで取り扱いがあり、電子レンジや湯煎で簡単調理できる手軽さが魅力です。
2. 喜記(へいげい)の海老ワンタン麺
香港の有名店「喜記(Hee Kee)」監修の海老ワンタン麺お取り寄せセットも人気です。



こちらは2食入りで2,480円前後。スープにはヒラメやエビの出汁をふんだんに使い、豊かな海の香りと深い旨味を再現しているとのこと。電子レンジ調理にも対応しており、自宅で温めるだけで本場香港の味が楽しめます。
ただし添付の説明によれば蝦子(エビの卵)は別途用意となっているため、必要に応じて市販のものを準備するとより本格的です。
3. 香港麺の生麺・乾麺



調理キットではなく、麺やスープの素材自体を購入して自分でアレンジする方法もあります。亜州太陽市場などのアジア食材専門店では、香港製の生細麺(幼麺)や乾麺が購入可能です。
たとえば「Frozen 香港細麺4玉入り」が約1,100円、乾燥タイプの平打ち麺や細麺、インスタントの香港醤油焼きそばキットなど多彩に揃っています。
自家製スープと組み合わせれば手作りとお取り寄せの良いとこ取りができます。
4. 大手通販サイトの商品
楽天市場やAmazonでも「香港 ワンタン麺」で検索すると多くの商品が出てきます。たとえばAmazonでは「廣祥泰」という中国ブランドの冷凍生細麺(香港麺)12食入りや、香港メーカー直輸入の即席ワンタン麺などがヒットします。
楽天市場でも乾麺・スープ・ワンタンのセット販売などがあり、レビューを参考に選ぶと良いでしょう。



値段は商品によりますが、概ね1食あたり数百円〜高いものでも1,000円程度と、現地で食べるのに比べれば割高ですが手が届かないものではありません。
海外から取り寄せる場合(日本国外)
香港在住の方や、日本から直接香港の味を輸入したい方向けに、いくつか方法を挙げます。
- 香港のメーカー直販サイト: Mak’s Noodleや其他有名店の公式サイトでソースや乾麺を販売していることがあります。ただし国際発送に対応していない場合も多く、個人輸入はハードルが高めです。
- 海外対応の食材通販: アメリカなら「Yamibuy」、東南アジアなら「RedMart」など各地域向けにアジア食品を通販するサイトがあります。そこから香港の即席ワンタン麺(出前一丁 香港版のワンタン麺味など)や瓶入りの海老ペーストなどを購入し、自分で麺を用意してアレンジする手もあります。
- 現地から持ち帰る: 旅行で香港に行けるなら、スーパーや空港でお土産用のワンタン麺セットを買って持ち帰るのがおすすめです。たとえば香港のスーパーマーケットでは「生麺とスープのセット」や「乾燥ワンタン麺(麺と調味料入り)」などが売られています。また繁華街の老舗麺工場(例:永南麵家など)では蝦子麺や乾麺が量り売りされており、お土産に喜ばれます。ただし生麺は要冷蔵のため、持ち帰り時は注意が必要です。



海外通販を利用する際は送料や冷凍品の取り扱いに注意し、信頼できるショップを選びましょう。もし身近に中華系の食材店があれば、一度覗いて店員さんに「香港のワンタン麺ありますか?」と聞いてみるのも手です。
案外、冷凍食品コーナーに香港ブランドのワンタンや麺がひっそり置いてあったりします。
以上、香港ワンタン麺を取り寄せて楽しむ方法をご紹介しました。本場さながらの味を気軽に試せる商品が増えているので、旅行の予習や思い出の再現にぜひ活用してみてください。
まとめ:香港ワンタン麺を味わい尽くそう!
香港を訪れるなら絶対に外せないエビワンタン麺。透き通ったスープに隠れたプリプリの雲呑、コシのある細麺の組み合わせは、一度食べたら忘れられない感動の味です。



本記事では、その香港ワンタン麺の魅力を歴史や文化背景から有名店情報、家庭でのレシピや通販に至るまで詳しくご紹介しました。
香港には名店が数多くあり、食べ比べをして自分のお気に入りを見つけるのも旅の醍醐味です。ミシュラン常連の老舗から地元民行きつけの隠れた店まで、それぞれの一杯に個性とこだわりがあります。ぜひ旅行中は何軒かハシゴして、香港グルメの奥深さを感じてみてください。
また、日本にいても工夫次第で香港ワンタン麺を楽しむことができます。レシピを再現してみたり、お取り寄せグルメで手軽に味わったりと、香港気分をおうちで満喫する方法もあります。懐かしいあの味が恋しくなったら、ぜひチャレンジしてみましょう。



香港の街角でふと香るスープの匂い、湯気の立つ丼をすする音、にぎやかな食堂の雰囲気——ワンタン麺一杯には、そんな香港の魅力がぎゅっと詰まっています。「香港ワンタン麺」の魅力を知り尽くしたあなたなら、次の香港旅行がもっと美味しく、もっと楽しいものになるはずです。ぜひ現地で、本場の味と雰囲気を存分に味わい尽くしてくださいね!










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