【中環駅直結】フォーシーズンズホテル香港徹底ガイド|アフタヌーンティー・レストラン・スパの魅力

【中環駅直結】フォーシーズンズホテル香港徹底ガイド|アフタヌーンティー・レストラン・スパの魅力

香港のきらめく高層ビル群とヴィクトリアハーバーの絶景を眼下に、屋上のインフィニティプールで優雅に泳ぐひととき。

泳ぎ疲れた後はミシュラン星付きレストランでの極上ディナーや、伝統と洗練が融合したアフタヌーンティーで贅沢な午後を過ごす…。

香港フォーシーズンホテルの香港のきらめく高層ビル群とヴィクトリアハーバーの絶景を眼下に、屋上のインフィニティプールで優雅に泳ぐひとときの写真
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そんな夢のようなステイを実現してくれるホテルがあります。香港屈指のラグジュアリーホテル 「フォーシーズンズホテル香港」 です。

本記事では、フォーシーズンズ香港の魅力を余すところなくご紹介します。便利すぎる香港駅直結というアクセスの良さ、息をのむハーバービューの客室、美食家垂涎のミシュラン星獲得レストランの数々、優雅なアフタヌーンティー体験、そして癒やしのスパまで網羅。

さらに実際に宿泊した筆者の実体験や、海外旅行者のブログから見える評判、お得に楽しむコツも交え、「フォーシーズンズ 香港」を知り尽くす徹底ガイドとなっています。

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最後まで読めば、このホテルで過ごす休日がなぜ特別なのかきっと納得できるはずです。ではさっそく、その魅力をひとつひとつ紐解いていきましょう。

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目次

フォーシーズンズホテル香港とは?魅力と基本情報

まずはフォーシーズンズホテル香港の概要と全体的な魅力を押さえておきましょう。

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フォーシーズンズホテル香港(Four Seasons Hotel Hong Kong)は、世界的ラグジュアリーホテルチェーン「フォーシーズンズ」の香港におけるフラッグシップにゃ。

フォーシーズンズホテル香港(Four Seasons Hotel Hong Kong)の写真

2005年に香港島・中環(セントラル)地区で開業して以来、その卓越したサービスと施設で数々の賞賛を集めてきました。

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特に有名なのは、「ホテル内のレストランが合計8つのミシュラン星を獲得している」という点!

これは香港で最多の星を擁するホテルとして美食家たちに知られています。また全399室の客室は香港では珍しいほどゆったりとした広さを誇り、近年リニューアルされたばかりで洗練されたインテリアが魅力です。

以下に基本情報をまとめました。

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ホテル名フォーシーズンズホテル香港 (Four Seasons Hotel Hong Kong)
所在地香港島・中環(セントラル)8 Finance Street(IFCモール内)
アクセスエアポートエクスプレス香港駅に隣接(香港駅直結)、MTR中環駅から徒歩5分
グレード5つ星(ラグジュアリーホテル)
開業2005年9月
客室数399室(スイート54含む)
主な施設ミシュラン星付きレストラン(後述)、バー、ロビーラウンジ、屋外プール4箇所、スパ、フィットネスセンター、クラブラウンジ等

公式サイトでも「香港の躍動感と魅力が凝縮されたアーバンリゾート。

改装を終えたばかりの美しい客室、ミシュランの星を合計8つ獲得したレストラン、禅をコンセプトにしたスパなど施設も充実」と紹介されており、ビジネスからレジャーまであらゆる旅行者にとって魅力的な滞在を提供してくれるホテルです。

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まずはロケーションとアクセス面から、その強みを詳しく見ていきましょう。

アクセス抜群:香港駅直結ホテルの利便性

フォーシーズンズホテル香港最大の強みの一つは、そのアクセスの良さです。香港島の中環エリア、金融の中心地に位置し、空港直結のエアポートエクスプレス「香港駅」に連絡通路を通じて直結しています。

香港島の中環エリア、金融の中心地に位置し、空港直結のエアポートエクスプレス「香港駅」の写真

雨や炎天下でも外に出ずにホテルへたどり着けるので、旅行者にとって大変便利です。特に荷物の多い出張ビジネスマンや初めて香港を訪れる観光客でも、空港から迷わずスムーズに移動できます。

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香港駅からホテルへは、駅構内のIFCモール(国際金融センター)を通り抜けて徒歩約5分。案内表示に従って進めば迷うことはないにゃ。

実際に宿泊した海外旅行ブロガーからも「香港駅から一歩も外に出ず、スーツケースを抱えても苦にならなかった」という声が上がっています。週末デモの混乱時にも、安全に移動できて助かったとのことです。

また香港駅は空港高速鉄道の始発駅であり、インタウン・チェックイン(市内での航空機搭乗手続き)も可能です。

香港駅は空港高速鉄道の始発駅であり、インタウン・チェックイン(市内での航空機搭乗手続き)も可能

主要航空会社であれば、ホテルを出発する前に香港駅で荷物を預けて搭乗手続きを済ませることができるため、身軽に空港へ向かえます。ビジネス出張の帰路など時間がない場合でも、このサービスを活用すれば効率的に行動できます。

さらに、ホテルから中環駅(MTRセントラル駅)へも徒歩5分程度と近接しています。

香港セントラル駅の写真

MTRという地下鉄網を使えば、九龍サイドや香港島内の主要観光スポットへも短時間で移動可能です。

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フェリーターミナルも近く、スターフェリー乗り場へは歩いて4分ほど。マカオ行き高速船のターミナルも車で5分程度の距離にあります。

このようにあらゆる交通手段へのアクセスが良いため、ホテルを拠点に香港中をアクティブに動き回れます。

徒歩圏内の周辺環境も充実しています。直結するIFCモールには高級ブランドブティックやデパート、スーパーマーケットの「シティスーパー」も入居。

ファッションから食料品、日用品まで何でも揃うので、万一荷物を忘れてしまった場合でも安心です。

ビジネス街の中心に位置するため、有名オフィスビル群や香港取引所にも近く、出張時の移動時間も最小限。

観光面でも、中環エリアには飲食店やバーが多数あり、香港らしい夜景スポット(例えばPeakトラム乗り場や摩天樓ビル群)へのアクセスも良好です。「香港駅直結ホテル」の便利さを一度味わうと、他のエリアにはなかなか泊まれなくなるかもしれません。

客室と眺望:洗練された空間とビクトリア湾の景色

フォーシーズンズ香港の客室は、その快適さと眺望の素晴らしさで知られています。

香港フォーシーズンズホテルのDeluxe Harbour View

前述の通り全399室あり、スタンダードなデラックスルームから複数のスイートまで多彩なタイプが用意されています。

どの部屋も充分な広さが確保されており、特に香港のホテル平均と比べるとゆとりある空間が確保されている点で高評価です。壁一面の大きな窓からは明るい自然光が差し込み、香港の街並みや海のパノラマビューが広がります。

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客室からの景色は大きく二種類。ハーバービュールームからはヴィクトリアハーバーと対岸の九龍半島の摩天楼を一望でき、「100万ドルの夜景」と称される香港の煌めく夜景も堪能できます。

一方、ピークビュールーム(シティビュー)は緑豊かなヴィクトリア・ピークと中環の高層ビル群を望む眺め。

フォーシーズンズホテルのピークビュールーム(シティビュー)

どちらも甲乙つけがたい魅力がありますが、初めて宿泊するならやはり香港らしさ満点のハーバービューがおすすめです。「部屋の窓一面に広がる九龍島と海の景色は格別だった」という宿泊者の感想もあります。

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どの景観側の部屋になっても、大きな窓のおかげで開放感があり、都会にいながらリゾートのような寛ぎを感じられるにゃ。

客室内のインテリアはシンプルで上品なモダンテイスト。木目やアースカラーを基調にした調度品が落ち着きを醸し、所々に香港の自然や文化からインスパイアされたアートや装飾が配されています。

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2020年前後に大規模改装が行われ、内装や家具、設備が一新されたため、経年を感じさせない新しさです。例えば照明は間接照明が効果的に使われ、就寝前にもリラックスできる穏やかな光となっています。

バスルームも広々として機能的です。大理石で統一された洗面台は二ボウル仕様で、ご夫婦や友人同士の同時利用も快適。

独立したシャワーブースと深めのバスタブを完備し、ゆったり湯船に浸かって旅の疲れを癒せます。バスタブにはなんと小型の液晶テレビまで付いており、バブルバスを楽しみながら映画鑑賞なんて贅沢も可能です。

トイレには温水洗浄機能(ウォシュレット)がないのが香港標準で唯一残念という声もありますが、総じて水回りの設備クオリティは最高ランクと言えます。

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アメニティにも抜かりはありません。標準の客室でもフランス高級コスメロクシタン(L’Occitane)のバスアメニティが用意され、フレッシュなグリーンティーの香りに癒やされます(スイートルーム以上ではさらにランク上のブルガリやBiologique Recherche製品が提供されることもあります)。

フォーシーズンスのアメニティはロクシタン

タオルやバスローブは極上の肌触りで、大判サイズのものが潤沢に揃っています。歯ブラシやコットンなどの基本セットはもちろん、女性用のヘアゴムやネイルケアセット、男性用のシェービングフォームまで完備。まさに「痒い所に手が届く」配慮が行き届いており、手ぶらで泊まっても困らないほどです。

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ベッドの寝心地も評判です。フォーシーズンズ特製の高級マットレスとふかふかの羽毛布団に身を沈めれば、一日の疲れが一瞬で吹き飛ぶようだと多くのゲストが賞賛しているにゃ。

遮光カーテンを閉めれば朝までぐっすり休め、時差ボケ対策にも万全。ピロー(枕)の種類も相談すれば好みに合わせて用意してもらえる細やかさです。

仕事用途にも便利な設備が揃います。客室には大きめのワークデスクがあり、デスクライトや多種コンセント、USB充電ポートも完備。無料の高速Wi-Fiは安定して高速とビジネス利用者からも好評です。

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エスプレッソマシンや電気ケトルも備え付けで、淹れたてのコーヒーやお茶を飲みながら部屋で資料作成…なんてことも快適にこなせます。もちろんセーフティボックス、ミニバー、アイロンセット等も一通りあり、不便は一切感じないでしょう。

こうした快適性と機能性、そして眺望の素晴らしさが融合した客室は、「これぞフォーシーズンズクオリティ」と言える空間です。実際に宿泊した方からは「備品やサービスが行き届いており、これが一流ホテルのあるべき姿と教えられた」「細部への気配りと上質さに感動した」といった声が多数聞かれます。

長期滞在して自宅のように過ごすゲストもいるほどで、フォーシーズンズ香港はゲストに「真のラグジュアリーホテルとは何か」を体験させてくれる存在だといえるでしょう。

ミシュラン星獲得のレストランとバーの一覧:香港随一の美食体験

美食の街・香港において、フォーシーズンズホテル香港はひとつのグルメタウンと言っても過言ではありません。

冒頭でも触れたように、ホテル館内のレストラン合計でミシュランの星を8つも獲得しており、これほど「星付き」が集結したホテルは香港で他に例がありません。

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宿泊者以外にも、世界中から食通たちがこれらの名店を目当てに訪れるほどです。ここでは主要なレストラン&バーとその魅力をご紹介します。

フォーシーズンズ香港には現在、ミシュランガイド掲載のレストランが4店あります(2025年時点)。加えて、高級バーやロビーラウンジも含めるとダイニング施設は実に多彩です。主なレストラン・バーを以下の表にまとめました。

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施設名ジャンル・特徴
龍景軒 (Lung King Heen)広東料理レストラン。世界で初めてミシュラン三つ星を獲得した中華料理店として有名。現在は二つ星格付。海の幸を活かした点心や広東の伝統料理をモダンに昇華させたメニューが人気。昼の飲茶も絶品で、予約必須の看板店。
カプリース (Caprice)フランス料理レストラン。ミシュラン三つ星獲得の香港最高峰フレンチ。パノラマ窓からハーバーを望む優雅な空間で、本格エスコフィエ流のフランス料理を提供。専用のチーズ熟成室(チーズセラー)を備え、多彩なフランス産チーズとワインペアリングが楽しめる。
ノイ (Noi by Paulo Airaudo)イタリア料理レストラン。近年オープンし、早くもミシュラン二つ星を獲得(2024版)した注目店。イタリア伝統料理にシェフの革新的アイデアを融合させたコースを提供。こぢんまりした席数で、各皿に驚きがあるアヴァンギャルドなイタリアン。
すし斎藤 (Sushi Saito)江戸前寿司。東京の名店「鮨さいとう」の海外唯一の姉妹店。ミシュラン二つ星。16席のみの寿司カウンターで、日本から空輸される新鮮なネタを使ったおまかせ握りが堪能できる。予約困難な超人気店。
ザ・ラウンジ (The Lounge)ロビー階のオールデイダイニング。朝食ブッフェから軽食、国際色豊かなアラカルトまで提供。午後は季節替わりのアフタヌーンティーが大人気で、優雅なひとときを過ごせる。
アルゴ (Argo)ホテル1階のバー。元「Blue Bar」を全面改装して2021年オープン。開業直後から「アジアのベストバー50」入りするなど話題。未来志向のカクテルメニューが特徴で、自家製の季節素材エキスを駆使した創造的な一杯が楽しめる。夜景とモダンな雰囲気も秀逸。
カプリースバー (Caprice Bar)カプリースに隣接する上質なワイン&チーズバー。フランス直送の最高級チーズやシャルキュトリーを、ソムリエ厳選ワインとともに満喫できる。隠れ家的な寛ぎ空間。
プールテラス (Pool Terrace)6階プールエリアにある屋外カフェバー。ヘルシー志向のサラダや軽食、スムージー、カクテル等を水辺で楽しめる。天気の良い日の昼食や夕暮れ時の一杯に最適。

ご覧のように、ホテル内だけで世界レベルの美食体験が完結してしまうのがフォーシーズンズ香港の凄さです。それぞれの詳細を少し補足します。

龍景軒(Lung King Heen)

龍景軒(Lung King Heen)はフォーシーズンズ香港を語る上で外せない存在。2008年に香港で初めてミシュランガイドが発行された際、この龍景軒が中華料理として世界初の三つ星を獲得し、一躍その名を轟かせました。

龍景軒(Lung King Heen)はフォーシーズンズ香港を語る上で外せない存在

以降も長年三つ星を守り続け、現在でも二つ星としてトップクラスの評価を得ています。総料理長の陳恩德シェフは、ミシュラン三つ星を得た史上初の中国人シェフでもあります。

看板メニューは繊細な点心と広東式の海鮮料理。例えばランチタイムの飲茶では「焼き味入りパイナップル包」「蟹肉焼売」「鮑のパイ包み」など絶品点心をいただけます。

ディナーでは名物の「チャーシュー(叉焼)」「蓮の葉で蒸したご飯」や、季節の高級食材を使ったコース料理が人気です。店内は落ち着いたモダンチャイニーズの内装で、窓際席からは香港の夜景も望めます。

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「香港に来たら一度はここで食事をしないと!」と言われるほどの名店です。

カプリース(Caprice)

カプリース(Caprice)はフランス料理の名門。開業当初からミシュラン三つ星を獲得し続けている香港随一のフレンチレストランです。

フォーシーズンズのカプリース(Caprice)はフランス料理の名門

エレガントなダイニングルームは高さのある窓からハーバーを見渡せ、豪華シャンデリアやアールデコ調の調度品が並ぶ空間はまさに非日常の華やかさ。

シェフ渾身のクラシックなフレンチコースに加え、アジア唯一のチーズ熟成庫を持つことでも有名です。

フォーシーズンズのアジア唯一のチーズ熟成庫

フランス各地から空輸される貴重な熟成チーズが揃い、中にはアジアではカプリースでしか味わえない限定チーズも(例えば36か月熟成のコンテなど)あります。

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ワインペアリングも評判で、専属ソムリエが料理に合わせて最高の一本を提案してくれます。サービスは格式高くありながらフレンドリーで居心地良く、特別な記念日のディナーやビジネス接待にも選ばれる一軒です。

ノイ(Noi by Paulo Airaudo)は2022年に登場した比較的新しいレストランですが、瞬く間にミシュラン二つ星に輝いた実力派。

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サンセバスチャンやイタリアで腕を磨いたパオロ・アイラウド氏が手掛ける創作イタリアンで、「イタリア版おまかせ(イタリアン・オマカセ)」とも形容される独創的なコースを提供するにゃ。

スコットランド産ロブスターや北海道産カボチャ、イタリア産ピジョン(鳩肉)など世界各地の高級食材を巧みに織り交ぜた料理は、一皿ごとにサプライズが詰まっています。

店内はポップカルチャーの要素を散りばめた遊び心ある内装で、シェフお気に入りの80~90年代ミュージックがBGMに流れるカジュアルな雰囲気。高級店でありながら肩肘張らずに楽しめると若い美食家からも注目を集めています。

すし斎藤(Sushi Saito)

すし斎藤(Sushi Saito)は日本の寿司ファン垂涎の的。東京・六本木に本店を持ち、世界的に最高評価を得ている「鮨さいとう」の直営海外店です。

香港ミシュラン:すし斎藤(Sushi Saito)

香港でも数少ない本格江戸前寿司の名店として知られ、ミシュラン二つ星に輝いています。旬魚介のネタは毎日東京から空輸され、米・酢・塩など細部に至るまで日本と同じクオリティを追求。わずか8席のカウンターで板前の妙技を目の前にできる贅沢な空間です(テーブル席も8席あり全16席)。

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「本店と変わらぬ味」と評される握り寿司はもちろん、香港店独自の酒ペアリングも人気です。

ただ予約が非常に取りづらく、宿泊者でも相当前からの予約が推奨されています。どうしても難しい場合は、同じ香港の一つ星寿司店や高級和食店をコンシェルジュに紹介してもらう手もあります。

ザ・ラウンジ(The Lounge)とギャラリー(Gallery)

ザ・ラウンジ(The Lounge)とギャラリー(Gallery)はロビー階にあるカジュアルダイニングスペースです。実は2022年の改装でロビーラウンジが再編成され、「ザ・ラウンジ」と「ギャラリー」という2つのエリアに分かれました。

ザ・ラウンジは主に食事向け、ギャラリーはアフタヌーンティーやコーヒータイム向けの空間となっています。

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ただ名称が変わっても利用客にとって大きな違いはなく、通し営業で朝食ビュッフェ、ランチ、ティータイム、ディナーまで一日中オープンしている便利なラウンジです。

朝は各国料理が揃う豪華ビュッフェが宿泊者に提供され(プランによって有料)、新鮮なフルーツや飲茶、洋食メニューまでバラエティ豊富と好評です。日中~夜はアラカルトで西洋料理からアジア料理まで注文可能。

香港名物のワンタン麺やインド風カレー、クラブハウスサンドイッチなど気軽なメニューも揃うので、外出せずホテルで食事を済ませたい時にも重宝します。そして午後2時半以降は名物のアフタヌーンティーが登場します。

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アフタヌーンティー(午後茶)は香港の高級ホテル文化の花形で、フォーシーズンズ香港でも人気イベントにゃ。

ロビーラウンジで提供されるアフタヌーンティーセットは、季節ごとにテーマが変わる洗練された内容。伝統的な3段トレイには、フィンガーサンドイッチやスコーン、彩り美しいプティフールが並び、紅茶は高級茶葉のセレクションから好きなものをポットでいただけます。

例えばある季節のメニューでは「柚子香る苺と生クリームのタルト」や「宇治抹茶と濃厚チョコレートのムースケーキ」など繊細なスイーツが登場し、セイボリー(塩味)アイテムには「スモークサーモンとイクラのカナッペ」「鴨肉とプラムのリエット」など贅沢な品が揃っていました。こうした趣向を凝らしたメニューは随時アップデートされ、リピーターを飽きさせません。

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香港でもイギリスみたいにアフタヌーンティーするの?おしゃれだけど、日本人観光客でも楽しめるのかな?

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香港はイギリス統治時代の名残で、ホテルの午後茶(アフタヌーンティー)文化が根付いているにゃ。格式ばった雰囲気はなく、観光客でももちろん大歓迎にゃよ。上品な空間でお茶とお菓子を楽しむ体験は、香港旅行のハイライトになるはずにゃ。

フォーシーズンズ香港のアフタヌーンティーは、提供時間が平日と週末で二部制になっています。平日は14:30~16:15と16:30~18:00の二回転、土日祝日は15:00~16:30と16:30~18:00の二回に分かれており、ゆったり90分前後楽しめます。価格は2名用セットで税込サービス料別HK$778(約14,000円)程度と高級ではありますが、その価値に見合う満足感があります。実際に利用した方の口コミでも「優雅な雰囲気と美味しいスイーツに非日常を味わえた」「ボリュームたっぷりで夕食がいらないくらい」と好評です。混雑する日は予約が望ましいので、宿泊客は事前にホテルコンシェルジュ経由で確保すると安心でしょう。

アルゴ(Argo)

アルゴ(Argo)はバー好き必見のスポットです。2021年のオープン以来、あっという間に世界のバーランキング上位に名を連ねたモダンカクテルバーで、その勢いは留まるところを知りません。

香港アルゴ(Argo)はバー好き必見のスポット

国際的なバーアワードで「アジアのベストバー」トップ10入り(2024年#9位)を果たすなど、その評価はお墨付き。デザイン会社ABコンセプトによる内装は「未来の温室」をイメージしており、高い天井とガラス張りの壁に囲まれた開放的かつスタイリッシュな空間です。

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バーカウンターには実験器具のような器がずらりと並び、まるでラボ(研究室)のよう。メニューには珍しい素材や技法を用いた前衛的なカクテルが揃います。

たとえばシグネチャーの「ARGOマティーニ」はオリジナルのクラフトジンに季節のハイドロソル(芳香蒸留水)を合わせた一杯。他にも地元産フルーツやボタニカルを活かした創作カクテルがあり、どれも他では味わえない体験です。

香港在住の外国人や感度の高い若者たちにも人気で、夜な夜な賑わいを見せています。宿泊の際はぜひ足を運んで、その独創的なカクテルと雰囲気を楽しんでみてください。

カプリースバー

カプリースバーは先述のカプリースに併設されたバーラウンジで、夕食前後の軽い飲食に最適です。

特筆すべきはやはり熟成チーズの品揃え。フランス直送の芳醇なチーズを盛り合わせた「チーズプレート」はワイン好きに至福の逸品でしょう。シャンパンやワイン片手にチーズをつまめば、香港に居ながらパリのエスプリを感じられます。

店内はテーブル席とソファ席があり、一人でもグループでも寛げる雰囲気です。

その他のダイニング施設

その他のダイニング施設としては、6階プールエリアの屋外カフェ「プールテラス」が挙げられます。昼間は水着のままサンドイッチやサラダを注文でき、夜はライトアップされたプールサイドでカクテルや軽食を楽しめます。

フォーシーズンス香港の6階プールエリアの屋外カフェ「プールテラス」

天気の良い日にプールサイドのチェアでくつろぎながら飲むトロピカルスムージーは格別です。

このように、フォーシーズンズ香港ではホテル内で完結する食の旅が実現します。わざわざ外に出なくとも、広東料理・フレンチ・イタリアン・和食・バーと、気分に合わせて多彩な味を堪能できるのです。

宿泊者であれば朝食ビュッフェから夜cap(寝酒)まで全て館内で済ませることもできてしまいます。「ホテル滞在そのものが目的地」と言える充実ぶりで、美食を愛する方には天国のような環境でしょう。

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ところでスノーベル、ミシュランの三ツ星とか二ツ星ってよく出てくるけど、どれくらいすごいの?

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ミシュランの星というのは、ミシュランガイドというフランス発祥の評価本が飲食店に与える格付けのことにゃ。三ツ星は『そのために旅行する価値がある卓越した料理』、二ツ星は『遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理』という最高レベルの評価にゃよ。要するに、星を獲得しているレストランは世界トップクラスの美味しさとサービスを持つお店ということにゃんだ。

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なるほど~!フォーシーズンズ香港にはその世界トップクラスのお店がいくつも集まってるってことなんだね。グルメにはたまらないはずだ~。

極上の癒やし:フォーシーズンズ香港のスパ & プール

フォーシーズンズホテル香港は、美食だけでなくウェルネス(心身の癒やし)体験の充実度でも群を抜いています。

忙しい都会の真ん中にいながらリゾートのようなリラクゼーションを得られるスパ施設とプールは、多くの宿泊客から「天国のようだ」と賞賛されています。

ザ・スパ(The Spa)で至福のリラクゼーション

6階フロアに位置する「ザ・スパ」は、禅(Zen)の哲学にインスパイアされた癒やし空間です。

フォーシーズンズ香港の6階フロアに位置する「ザ・スパ」は、禅(Zen)の哲学にインスパイアされた癒やし空間

エレベーターでスパ専用フロアに上がると、そこは照明を落とした静謐な雰囲気。木のぬくもりと柔らかな香りに包まれ、外の喧騒を忘れさせてくれます。

受付でチェックインを済ませたら、セラピストがロッカールームへ案内。ふかふかのガウンとスリッパに着替え、まずは施術前にスパ内の温浴施設を自由に利用できます。

男女別の更衣エリアには、ジャグジー(泡風呂)、スチームサウナ、ドライサウナ、レインシャワー、そしてリラクゼーションラウンジが完備。30分ほど前に来てこれらを堪能して体を温めておくと、トリートメントの効果が高まるとされています。

実際、広々としたジャグジーで旅の疲れをほぐし、クールミストのシャワーで肌を引き締め、サウナでデトックスすれば、それだけで相当リフレッシュできます。休憩スペースには冷えたミネラルウォーターやお絞り、搾りたてフレッシュジュース(滞在記ブログではオレンジジュースが美味と絶賛)やフルーツなどが用意され、自由に口にできます。

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テレビ付きのリクライニングチェアに身を沈め、雑誌を眺めながら一息つく時間はまさに至福でしょう。

十分に身体がほぐれたら、いよいよトリートメントルームへ。フォーシーズンズ香港のスパは全17室の個室トリートメントルームを備え、そのうち一部の部屋は窓越しにプールやビクトリア湾を望む絶景ビューとなっています。

希望すればブラインドを上げたまま施術を受けることも可能で、穏やかな自然光の中、外の景色を眺めながらマッサージされる贅沢も味わえます。

夜景を見下ろしつつのナイトスパなんてシーンも素敵ですね(外からは見えない設計になっているのでご安心を)。多くのゲストが「眺めも相まって至福のマッサージだった」と絶賛する所以です。

トリートメントのメニューは非常に豊富で、ボディマッサージ、フェイシャル、ボディラップ、スクラブ、東洋指圧、アロマテラピーなど多彩なコースが揃います。中でも人気はフォーシーズンズ香港オリジナルのシグネチャーマッサージで、オーガニックなエッセンシャルオイルを用い、セラピストがゲスト一人ひとりの要望に合わせて強さや重点箇所を調整してくれます。

日本人利用者の体験談では「歩き回って疲れた脚や肩のコリをしっかり解きほぐしてもらえ、技術は言うことなし」との声がありました。セラピストは国際資格を持つプロフェッショナル揃いで、英語での細かなオーダーにも対応してくれるので安心です(日本語は通じませんが事前にコンシェルジュに相談すれば希望内容を伝えてもらえます)。

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施術後はハーブティーのサービスを受けながら、しばしベッドでうとうと…。終わった後の身体の軽さと心地よい眠気に、思わず「延長したい!」と思うかもしれません。

料金はコースや時間によって異なりますが、例えば60分マッサージでHK$1,800前後~(税サ別)と高級ではあります。ただし施設の充実ぶりや施術の満足度を考えれば決して高すぎることはなく、「値段に見合うどころかそれ以上の価値があった」との感想も多数です。

宿泊者でなくともスパ単体利用は可能なので、香港在住富裕層もお忍びで通う人気スポットとなっています。もちろん宿泊ゲストは予約面で優遇されるので、興味があればチェックイン前でも早めにコンタクトして予約しておくとよいでしょう。

4種類の屋外プールでリゾート気分

スパと並んで評判なのが、6階屋上デッキに広がる屋外プールエリアです。フォーシーズンズ香港にはなんと4つの異なるプールがあり、用途や好みに合わせて楽しめます。高層ビルに囲まれた空中オアシスで、水と眺望を満喫しましょう。

  • インフィニティプール: メインとなる大型プール。縁が視界に入らない設計で、まるで水面がそのままヴィクトリア湾に溶け落ちていくような錯覚を味わえます。プールに浸かりながら見渡す香港島・九龍の景色は圧巻の一言。水温は年間を通じて温水に保たれており、冬でも快適に泳げます。さらに水中にはスピーカーが設置されていて、潜ると音楽が聞こえてくるというユニークな演出も(優雅なクラシックが流れています)。夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
  • ラッププール(Lap Pool): きちんと泳ぎたい方のための長方形プール。25m程度の長さがあり、ガイドラインに沿ってしっかり泳げます。こちらも水中スピーカー付きですが、水温は常温設定となっています。香港は冬でも屋外プールが利用可能な気候ですが、11月~2月頃はさすがに水温が下がるため、泳ぐと少し冷たく感じることも。それでも「冷たい!と言いながらも楽しそうに泳いでいる人がいた」との目撃談があり、冬場にクールな水でシャキッと泳ぐのも気持ちいいでしょう。夏場は涼をとるのに最適です。
  • プランジプール(Plunge Pool): 冷水プールとも呼ばれる小型のディップ用プールです。サウナやジャグジーで火照った身体をきゅっと冷やすのにぴったりで、深さもある程度あります。文字通り飛び込んでクールダウンする爽快感は格別。こちらもインフィニティやラッププールと隣接しているので行き来しやすく、交互浴のような使い方もできます。
  • ワールプール(Whirlpool): ジャグジー(泡風呂)のことです。インフィニティプール脇に温水の円形ジャグジーが設置されており、ブクブクと泡立つ湯に浸かりながら景色を楽しめます。特に夜は空と街の灯りを見上げつつ入るお風呂はなんとも贅沢で、「ジャグジーからの眺めが良く気持ちいい。きっと夜景も綺麗なんだろう」と絶賛されています。泳いだ後のクールダウンや、一日の終わりのリラックスに最適でしょう。

以上4つのプールはいずれも宿泊者は無料で利用可能です(24時間いつでも泳げるわけではなく、利用時間は大体朝7時~夜10時頃までとなっています)。

プールサイドには十分な数のデッキチェアやカバナが配置され、プール係のスタッフがタオルを貸してくれたり、水を配ってくれたりします。屋外ですが清潔感は抜群で、監視スタッフもいるので安全面も安心。

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女性ゲストのブログには「プールで泳いだ後、スタッフがすぐ駆け寄ってタオルを差し出してくれて旅館みたいだった」との記述もあり、サービスの行き届きっぷりが窺えます。

気候にもよりますが、香港では3月~11月頃がプールシーズンと言われます。特に夏場は湿度が高く蒸し暑いので、朝晩のプールで火照った体を冷やすと快適に過ごせます。冬場(12~2月)は多少寒くはなりますが、温水プールやジャグジーがありますし、温暖な日中であれば十分泳げます。

「4月でしたがなんとか泳げました。プールから上がると少し寒い」との感想もありますが、天気の良い日中であれば年中楽しめるでしょう。

プール利用時はルームキーを持参し、6階更衣室で着替えられます(部屋からバスローブ&スリッパ姿で向かう人もいます)。シャワーやサウナはスパ内に併設されているため、泳いだ後に温泉気分でサウナに入ることも可能です。まさにいたれりつくせりの環境で、「ホテルのプールとは思えない最高の施設だった」という声もうなずけます。

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ちなみに屋外プールは夜10時頃までだから、夜景を見ながらのナイトスイミングもできるにゃ。昼とは違う雰囲気で、とってもロマンチックなんだにゃ。

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高層ビルの谷間で夜泳ぐなんて、映画のワンシーンみたい!プールでゆったりワインとか飲んでみたいかも。

フィットネス&その他のウェルネス施設

健康志向のゲストには、最新設備を揃えた24時間営業のフィットネスセンターも利用できます。

広さ約500㎡と香港随一の広さを誇り、ランニングマシンやエリプティカル、バイクなど有酸素マシンは各台にテレビモニター付き。フリーウェイトや筋トレマシンも充実しています。

フォーシーズンズ香港の24時間営業のフィットネスセンター

24時間いつでも行けるので、ビジネス客が時差ぼけの早朝に汗を流す姿も。

希望すればパーソナルトレーナーによるトレーニング指導(有料)や、週末限定の太極拳クラス、ヨガクラスなども開催されています。屋外プールテラスで行う早朝太極拳は、香港らしい体験として人気です。

キッズやファミリー向けの施設も整っています。2023年にキッズ・フォー・オール・シーズンズ(Kids for All Seasons)と呼ばれる新しい室内プレイゾーンがオープンしました。

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カーレーシミュレーター(子供用のレーシングゲーム筐体)や卓上サッカーゲーム(フーズボール)、絵本コーナーなどがあり、小さなお子様連れでもホテル内で楽しく過ごせます。

フォーシーズンズ香港は米Travel+Leisure誌で「2024年ファミリー向けベストホテル&リゾート」に選出されるなど、子連れ客へのサービス評価も高いです。

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レストランでもキッズメニューを用意(龍景軒やザ・ラウンジでは子供向け特別メニューあり)、ベビー用品の貸し出しやベビーシッター手配も可能と、至れり尽くせりです。

実際、家族で長期滞在したラグジュアリーブロガーは「ここは子どもにとって最初の家となり、多くの初体験をした特別な場所」と綴っており、ファミリーフレンドリーな一面も光ります。

総じてフォーシーズンズホテル香港のスパ&プール施設は、都会にいながら極上の癒やしとリフレッシュを得られる素晴らしい環境です。観光や仕事で歩き回った体を労わり、心身ともにリセットできることでしょう。

クラブラウンジ&サービス:きめ細かなもてなし

五つ星ホテルらしい付加価値として、エグゼクティブクラブ(クラブラウンジ)の存在も見逃せません。

フォーシーズンズホテルのエグゼクティブクラブ(クラブラウンジ)

フォーシーズンズ香港では、追加料金を支払うことでスタンダードルームの宿泊者でもクラブラウンジを利用可能です。

Lisa

これは他の多くのホテルではスイートやクラブフロア宿泊者限定のサービスであることを考えるとユニークな特徴です。「せっかく泊まるならクラブラウンジを使わないと損かも〜」という感想が旅行記にもあるほど、お得感があります。

クラブラウンジは45階に位置し、専用キーでアクセスできます。そこでは1日を通して様々な無料サービスが提供されます。

朝食ビュッフェ、終日利用できるソフトドリンク&スナック、アフタヌーンティータイムの軽食、夕方のカクテルタイム(アルコール提供あり)など内容盛り沢山です。

中でも17時〜19時頃のイブニングカクテルでは、シャンパンやワイン、カクテルに加えてフィンガーフードやホットミールまで並び、軽い夕食になるほど充実しています。

スチュアート

テラス席もあり、外の風に当たりながらシャンパン片手にサンセットを眺める時間は格別です。利用者も意外と少なく「アフタヌーンの時間はお客様が全くいなくて貸切状態だった」との報告もあり、静かにゆったり寛げる穴場空間です。

またクラブラウンジを利用すると、専用チェックイン/チェックアウトサービスやコンシェルジュサービスも受けられます。混雑時でも待ち時間なしでチェックインでき、ビジネスサポート(会議室の利用や書類プリントなど)も整っています。

スチュアート

スタッフも選りすぐりの精鋭が揃い、何か困りごとがあれば即座に対応してくれます。たとえばレストラン予約や観光相談はもちろん、ちょっとしたリクエスト(買い物代行やサプライズ手配など)にも親身に応じてくれます。

クラブラウンジ付きプランは割高にはなりますが、その分一日中ホテルで手厚いもてなしを受けられるので、予算に余裕があれば検討の価値大です。

Lisa

クラブラウンジって追加料金払う価値あるのかな?普通のラウンジと何が違うんだろ?

スノーベル

クラブラウンジはホテル上層階にある専用ラウンジで、飲食サービスやコンシェルジュを無料で利用できる特典付きフロアにゃ。朝食やアフタヌーンティー、夕方のカクテルタイムなど一日中好きな時に軽食や飲み物がいただけるのが魅力にゃよ。静かで眺めも抜群だから、ホテルで過ごす時間が多いなら断然おすすめにゃ。

Lisa

なるほど~。それなら高くても利用してみたくなるね!特にカクテルタイムが豪華そう…。

クラブラウンジ以外でも、フォーシーズンズのサービス精神は随所に発揮されています。スタッフ教育の質は極めて高く、廊下ですれ違えば笑顔で挨拶、荷物が多ければすぐさま手伝いに来てくれます。

前述のようにプールやスパでの細かな気配りも然り、宿泊者から「まるで日本の老舗旅館のようなホスピタリティだった」と評されるほどです。コンシェルジュデスクは24時間体制で、レストラン予約や交通手配、急病時の医療支援まで何でも相談できます。

スチュアート

日本語スタッフは常駐していないようですが(状況により日本語可能なスタッフがいる場合も)、主要スタッフは英語・広東語・北京語に堪能で、必要に応じて翻訳アプリ等も駆使して丁寧に対応してくれます。

部屋へのターンダウンサービス(夜間の就寝準備)も完璧で、夕方外出して戻ると室内は照明が落とされ、ベッドサイドにはお水とグラス、チョコレート、スリッパがセットされている…といった具合。ちょっとしたことですが、このような心遣いが旅先での疲れを癒やしてくれます。

ハウスキーピングに頼めば追加のタオルや枕などもすぐ持ってきてくれ、靴磨きサービスや洋服のプレス(アイロン掛け)も迅速です。

スノーベル

フォーシーズンズならではの充実したサービスとして、無料の靴磨き、朝刊サービス、レイトチェックアウトの相談なども柔軟に対応してもらえます。ビジネス利用者にはUSBメモリの貸出や荷物の一時保管、会議室予約などもあり、ストレスフリーに滞在できるでしょう。

空港送迎リムジン(有料)を頼めば、空港で出迎えから手荷物ピックアップを代行してくれるVIPサービスも利用できます。至れり尽くせりのサービスを求めるゲストにも、フォーシーズンズ香港は期待を裏切らないはずです。

宿泊者の評判とブログから見るリアルな体験談

ここまでフォーシーズンズホテル香港の魅力を紹介してきましたが、実際に泊まった人の声も気になるところですよね。ホテルに関して検索すると、多くの日本人、または外国人旅行者が宿泊記や体験談をブログに綴っています。

それらを読むと、ホテルの素晴らしさがリアルに伝わってきます。その一部をまとめてみましょう。

  • 「香港駅直結でアクセス抜群」
    「なんたって香港エアポートエクスプレス香港駅直結!!母と二人、大きなスーツケースを抱えて歩いたけど全く苦にならずでした」(女性ブロガー)
    やはり皆さんアクセス面の便利さには感動しているようです。特に空港からデモによる混乱を避けて地下道だけで移動できたことに安心したとの声もあり、香港情勢に不安があってもここなら安全に宿泊できると感じたそうです。
  • 「お部屋からの眺めが格別」
    「お部屋の窓から九龍と海が見えて、本当に格別。母に香港の夜景を見せてあげられて良かった」(母娘で宿泊のブロガー)
    ハーバービューの眺望はやはり大好評です。家族旅行で訪れた方が、25年ぶりの香港でお母様に夜景を見せてあげられたと感激されていました。「100万ドルの夜景」に親子で感嘆し、思い出深い滞在になったそうです。
  • 「プールとジャグジーが最高」
    「ホテル6階のプール、眺めがいいって事でとても楽しみにしていた…温水の遊び用プールと競泳用プール、ジャグジーも景色が良く気持ちいい。夜景もきっと綺麗なんでしょうねぇ」(ご夫婦ブロガー)
    プール目的で宿泊する方もいるほど、屋外プールは評判です。「プールから上がるとちょっと寒いけど泳げた」「ジャグジーでぼーっと景色を見ていたら時間を忘れた」など、皆さんリゾート気分を満喫した様子。特に夜はライトアップされたプールと夜景のコントラストが素敵だったという意見が目立ちました。
  • 「クラブラウンジを使わないと損」
    「スタンダードのお部屋にも追加料金でクラブラウンジが使えるのが面白い。このホテルに泊まる時はクラブラウンジを使わないと損かも〜」(夫婦旅行ブロガー)
    クラブラウンジ利用者からは「朝食からカクテルタイムまで楽しめて本当に良かった」「バルコニーからの景色を眺めながらのティータイムは最高」といった声がありました。追加料金の価値を十分に感じたという方が多いようです。
  • 「スタッフの対応が一流」
    「迷ってるとすぐスタッフが駆け寄って教えてくれます。旅館みたい」「ブログ用の写真撮影にも笑顔で協力してくれるフロントスタッフ達」(女性ブロガー)
    サービス面では「さすがフォーシーズンズ!」というコメントが多数。「直前予約だったのに暖かく迎えてくれ申し訳ないくらいだった」「些細な会話からこちらの状況を察して気遣ってくれた」と、一流ホテルならではのホスピタリティに感動する人が続出です。「もはや他のホテルでは物足りなくなるほど」という声も。
  • 「価格は高いがそれ以上の満足度」
    「確かに宿泊費は高いけれど、その価値以上の体験が得られた。贅沢を尽くしたホテルステイで心から癒やされた」(新婚旅行ブロガー)
    お値段に関しては、「高額だが納得」という意見が大半でした。特別な記念日や自分へのご褒美ステイとして利用し、「期待を裏切らない満足度」と評価されています。中にはHafH(ホテルサブスクサービス)を使ってお得に泊まったという達人もおり、その方は「通常より格安に泊まれたのでコスパ最強だった」と書かれていました。さすがに無料や激安は難しいですが、うまくプロモーションや特典を使えば手の届く範囲に感じられるかもしれません。

このように、実際の宿泊者のブログからもフォーシーズンズ香港の素晴らしさが伝わってきます。

特に多かったのは「もう一度泊まりたい」「次回は家族(恋人)を連れて来たい」といったリピート願望の声。滞在した人を惹きつけてやまない魅力がある証拠でしょう。

まとめ:フォーシーズンズホテル香港はここがすごい!

最後に、フォーシーズンズホテル香港の魅力を改めて整理してみましょう。

  • 香港駅直結の抜群の立地:空港からドアツードアで快適アクセス。ビジネス街・観光地への移動も便利で、雨天でも安心。
  • 客室の快適さと眺望:全室広々&大型窓で眺め良し。最新の設備と上質なアメニティで快適度MAX。ハーバービューの夜景は特に圧巻。
  • 美食の宝庫:ミシュラン星付きレストランが4店集結し、合計8つ星の味を一度に体験可能。香港グルメツアーがホテル内で完結する充実ぶり。
  • 優雅なアフタヌーンティー:英国風の本格午後茶が楽しめ、非日常のティータイムを満喫できる。フォトジェニックで女子旅にも人気。
  • 極上のスパ&プール:Zenスパで心身リラックス、屋上プール4種でリゾート気分。都会にいることを忘れる癒やし空間がここに。
  • 卓越したサービス:スタッフのホスピタリティは一流。きめ細かな気遣いで快適な滞在を約束。クラブラウンジ利用でさらに贅沢な時間を提供。
  • 家族連れにも対応:ファミリー向け施設やサービスも万全。小さな子供連れでも安心して泊まれる体制で、2024年ベストファミリーホテルにも選出。
  • 宿泊者の満足度が非常に高い:ブログ等での口コミ評価が軒並み絶賛。「高いがお値段以上」「また泊まりたい」とリピーター続出。

このように、フォーシーズンズホテル香港はラグジュアリーホテルの中でも際立った存在です。

五感すべてが満たされる極上のホテル体験は、一度味わえば忘れられない思い出となるでしょう。ビジネス出張での利用はもちろん、ハネムーンや記念日旅行、久しぶりの海外旅行の奮発ステイにも最適です。香港旅行を計画中の方は、ぜひ「フォーシーズンズ香港」で贅沢なひとときを検討してみてください。

Lisa

あなたの香港滞在が、フォーシーズンズのもてなしによってより特別なものになりますように!!

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