香港ディズニーランドの食べ物完全ガイド:レストラン情報・人気フードメニュー・食事の値段・予約方法・持ち込み(禁止?)ルール、ご飯はまずいという噂まで徹底解説

香港ディズニーランドの食べ物完全ガイド:レストラン情報・人気フードメニュー・食事の値段・予約方法・持ち込み(禁止?)ルール、ご飯はまずいという噂まで徹底解説
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香港ディズニーランドは、日本のディズニーパークとはまた違ったグルメ体験ができる場所です!!

中華や西洋料理など多彩なレストランから、ここでしか味わえないユニークなスナック、さらには可愛いディズニーキャラクター型の点心まで揃っています。

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しかし一方で「香港ディズニーの食事はまずい」といった評判を耳にすることもあります。

Lisa

まじで・・・!!

本記事では、日本から訪れる方に向けて、香港ディズニーランドの食べ物に関するあらゆる情報を網羅しました。

パーク内および直営ホテルのレストラン詳細、人気のフード&スイーツ、食事の値段相場や味の評判、予約の取り方、持ち込みルール、周辺のおすすめレストラン情報、そして食に関するFAQまで徹底解説します。

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旅行前のリサーチにぜひお役立てくださいにゃ。

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記事は長いので、目次をぜひ活用してにゃ!

目次

香港ディズニーランドとホテルのレストラン一覧

香港ディズニーランドには各テーマランドごとに多様なレストランがあり、カジュアルな軽食から本格的なコース料理まで楽しめます。

さらに隣接するディズニー直営ホテル内にも魅力的なレストランが多数あります。それぞれジャンル(料理の種類)や価格帯、予約可否、場所、子連れ向け度が異なりますので、まずは一覧表で整理してみましょう。

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子連れ向け度は星5段階(⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️)で評価しています。

パーク内のレストラン一覧

香港ディズニーランドのパーク内レストランは、大きく分けてテーブルサービス(席で注文・給仕されるレストラン)とカウンターサービス(注文後自分で席に持って行くカジュアルなレストランやワゴン販売)があります。

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以下の表に主要なレストランをまとめますにゃ。

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レストラン名ジャンル / 主な料理価格帯 (目安)予約場所 (テーマランド)子連れ向け度
プラザ・イン (Plaza Inn)広東料理(本格中華)高め (150~300HK$程度)可 ※電話予約推奨メインストリートUSA⭐️⭐️⭐️☆ (4)
メインストリート・コーナー・カフェ洋食(コース料理・アフタヌーンティー)高め (300~400HK$)可 (要予約)メインストリートUSA⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)
ロイヤル・バンケット・ホールインターナショナル(和洋中のフードコート)中程度 (100~150HK$)不可 (カウンター式)ファンタジーランド⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)
クロパンのフェスティバル・オブ・フード中華(麺類・炒飯・広東BBQ)安め (~115HK$セット)不可ファンタジーランド⭐️⭐️⭐️ (3)
ゴールデン・クロッカス・イン西洋&ノルディック料理(アナ雪テーマ)中〜高 (180~240HK$)不可 (カウンター式)アナと雪の女王エリア⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (5)
タヒチアン・テラス東南アジア料理(カレー、ラクサ等)中程度 (100~150HK$)不可アドベンチャーランド⭐️⭐️⭐️ (3)
エクスプローラーズ・クラブ・レストラン各国料理のセミビュッフェ高め (大人298HK$)不可ミスティックポイント⭐️⭐️⭐️ (3)
スターライナー・ダイナーファストフード(ハンバーガー)安め (~100HK$)不可トゥモローランド⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)
コメット・カフェアジア料理(日本食含む)安め (80120HK$)不可トゥモローランド⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)
リバービュー・カフェ中華+洋食(ハロウィン限定イベント時のみ)中程度特別営業のみアドベンチャーランド⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)

※価格帯は1人当たりの食事代の目安です(1香港ドル≈17円で換算すると参考になります)。予約可否は、「可」=事前予約可能(公式アプリや電話で受付)、「不可」=原則予約不可・当日先着順を示しています。

プラザ・イン

プラザ・イン

パーク内でもっとも高級志向なのは、メインストリートUSAにある中華レストラン「プラザ・イン」です。

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ここでは本格的な広東料理が楽しめ、味も非常に評判が良いですが、値段も高めです。

ただし公式アプリからは予約できず電話予約が必要なので注意してください。

コーナー・カフェ

コーナー・カフェ

同じくメインストリートの「コーナー・カフェ」はコース料理形式で、香港ディズニーランド内ではトップクラスに美味しいとの声もあります。

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価格は高いですが味に見合った価値があると評価されています。

ロイヤル・バンケット・ホール

ロイヤル・バンケット・ホール
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ファンタジーランドの「ロイヤル・バンケット・ホール」は和・洋・中なんでも揃うフードコート形式で、グループで好みが分かれる場合にも便利なカジュアルレストランにゃ。

ワールド・オブ・アナ(アナ雪エリア)」の「ゴールデン・クロッカス・イン

ワールド・オブ・アナ(アナ雪エリア)」の「ゴールデン・クロッカス・イン


新エリア「ワールド・オブ・アナ(アナ雪エリア)」の「ゴールデン・クロッカス・イン」はボリューム満点の北欧風料理を提供する最新レストランで、内装の雰囲気が素晴らしく料理も美味しいと好評です。

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昼は多少並ぶこともありますが、東京ほど長蛇の列にはならないようです。

タヒチアン・テラス

タヒチアン・テラス

アドベンチャーランドの「タヒチアン・テラス」では東南アジア系のエスニック料理を提供しており、特にラクサ(スパイシーなココナッツカレーヌードル)が絶品との口コミがあります。

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座席が全て屋外なので真夏は暑さが厳しいですが、涼しい季節には南国ムードの中で快適に食事できます。

エクスプローラーズ・クラブ・レストラン

エクスプローラーズ・クラブ・レストラン

ミスティックポイントの「エクスプローラーズ・クラブ・レストラン」は、世界の様々な料理が楽しめるセミビュッフェ形式のユニークなレストランです。

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メイン料理を1品選ぶと前菜サラダやデザートがビュッフェで食べ放題になり、75分の時間制限があります(空いていれば厳格に追い出されることはない模様)。

料金は大人約HK$298と高めですが、暑い日や天候不良の日にゆっくりクーラーの効いた室内で休憩がてら食事をするには良い選択肢です。

スターライナー・ダイナー/コメット・カフェ

トゥモローランドには「スターライナー・ダイナー」と「コメット・カフェ」があり、いずれも手軽なカウンターサービスです。

スターライナーはハンバーガーやフライドチキンが主力で、「飛び抜けて美味しいわけではないが手軽でそこそこ美味しい」と利用者の満足度はまずまず。

スターライナー・ダイナー
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店内はマーベル(アイアンマン)をイメージした内装で、ファストフードながら雰囲気が良いとの声もあります。

一方コメット・カフェは、日本のカレーやうどんなど日本食メニューも扱っており、日本人にとって口に合う料理が比較的安く食べられる穴場です。

コメット・カフェ

ディズニーホテル内のレストラン一覧

パークで遊んでいない時間でも、ディズニー直営ホテルのレストランで食事を楽しむことができます。

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香港ディズニーリゾートには現在3つの直営ホテルがあり(香港ディズニーランド・ホテル、ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ、ディズニー・ハリウッド・ホテル)、各ホテルに特色あるダイニングがあります。

宿泊者以外でも利用可能なので、パーク閉園後の夕食や、滞在中の特別な食事に訪れてみるのもおすすめです。以下に主なレストランをまとめます。

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レストラン名ジャンル / 特徴価格帯 (目安)予約場所 (ホテル)子連れ向け度
エンチャンテッド・ガーデン・レストランインターナショナルブッフェ(キャラクター・ダイニング)非常に高い (朝食HK$350+、夕食HK$700+)*要予約ディズニーランド・ホテル⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (5)
クリスタル・ロータス (晶荷軒)中華(点心・飲茶が有名)高い (点心ランチセットHK$400前後)要予約ディズニーランド・ホテル⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (5)
ウォルト・カフェ洋食・中華(アラカルト&コース)中〜高 (200~300HK$)ディズニーランド・ホテル⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)
ドラゴン・ウィンド中華&多国籍ブッフェ(キャラブレあり)高め (朝食HK$318~)要予約エクスプローラーズ・ロッジ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (5)
ワールド・オブ・カラー・レストラン洋食・アジア料理(テーマ:世界の色彩)中程度 (150~250HK$)エクスプローラーズ・ロッジ⭐️⭐️⭐️⭐️ (4)
インク&プレートインターナショナルブッフェ(キャラクター・ダイニング)高め (朝食HK$298~)要予約ハリウッド・ホテル⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (5)
アーキビスト洋食(マーベルテーマのレストラン)中〜高 (200~300HK$)ハリウッド・ホテル⭐️⭐️⭐️☆ (4)

*キャラクターブッフェの料金は時間帯や週末か平日かで変動します。例えばエンチャンテッド・ガーデンのディナーブッフェは平日HK$688+サービス料10%、週末はHK$828(2部制の場合)〜HK$1028(通し営業の場合)にもなります。

香港ディズニーランド・ホテル「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」

香港ディズニーランド・ホテル「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」

香港ディズニーランド・ホテル内で一番人気なのは「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」です。

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ミッキーやミニーといったキャラクターたちが各テーブルを回って挨拶してくれるキャラクター・ダイニングで、朝食とディナーに営業しているにゃ。

非常に高価ですが料理のクオリティも高く「行く価値あり」との評価です。

香港ディズニーランド・ホテル「クリスタル・ロータス

香港ディズニーランド・ホテル「クリスタル・ロータス」

クリスタル・ロータスは同ホテル内の中華レストランで、ここで提供されるディズニーキャラクターを模した点心(飲茶)が有名です。

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事前予約必須の人気メニューで、カラフルで可愛らしい見た目ながら味もしっかり楽しめます。

量よりビジュアル重視なため中身の餡は少なめですが、「見た目100点」で子どもも大人も大興奮間違いなしでしょう。

香港ディズニーランド・ホテル「ウォルト・カフェ」

香港ディズニーランド・ホテル「ウォルト・カフェ」

ウォルト・カフェは香港ディズニーランド・ホテルのもう一つのレストランで、ヴィクトリア調の優雅な雰囲気の中、洋食や中華のアラカルトを提供しています。

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キャラクターはいませんが落ち着いて食事したい時に向いています。

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ「ドラゴン・ウィンド」

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ「ドラゴン・ウィンド」

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジの「ドラゴン・ウィンド」も実はキャラクター・ダイニング(朝食)です。

探検家コスチュームを着たミッキーやミニーに会え、朝食ビュッフェはHK$318でした。

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ディナー時間帯は通常のブッフェ(キャラクター登場なし)になります。

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ「ワールド・オブ・カラー・レストラン

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ「ワールド・オブ・カラー・レストラン」

同じホテルの「ワールド・オブ・カラー・レストラン」は各国の料理を提供するレストランで、壁に色鮮やかなアートが飾られたおしゃれな空間です。

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こちらはキャラクターは出ませんが比較的予約が取りやすく、家族連れでも利用しやすい雰囲気です。

ディズニー・ハリウッド・ホテル「シェフ・ミッキー」

ディズニー・ハリウッド・ホテル「シェフ・ミッキー」

ディズニー・ハリウッド・ホテルでは、2023年のリニューアルにより「シェフ・ミッキー」だったレストランが「インク&プレート」に生まれ変わりました。

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引き続きキャラクターブレックファストを実施しており、ミニーやドナルド、グーフィーのいずれかが各テーブルに挨拶に来てくれます。

朝食ビュッフェは約HK$298で、空いている日は複数回キャラが来てくれることもあるそうです。

ハリウッド・ホテル「アーキビスト」

ハリウッド・ホテル「アーキビスト」

ハリウッド・ホテルでもう一つ特徴的なのが「アーキビスト」というマーベル・ヒーローをテーマにしたレストランです。アイアンマンなど映画の世界観を取り入れた内装が秀逸で、開店前の朝には中を自由に見学することもできます。

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料理はパスタやグリルなどの洋食で、価格はやや高め、提供に時間がかかることがある点は注意です。Marvel好きのファミリーには雰囲気も楽しめて良いでしょう。

香港ディズニーランドの人気フード・スナック・デザート紹介

パーク内で楽しめる食べ歩きフード(スナック)やデザートも見逃せません。香港ディズニーランドには、日本ではお馴染みのものから香港ならではのメニューまで、様々な軽食が揃っています。

ここでは特に人気の高いものや定番メニュー、さらに期間限定で登場することがあるスペシャルメニューを紹介します。

ミッキー・ワッフル&エッグパフ

ミッキー・ワッフル&エッグパフ:

ミッキーシェイプのワッフルは、東京ディズニーランドでは常に長蛇の列ができる人気スイーツですが、香港では比較的短い待ち時間で購入できます。

メインストリートUSAの「メインストリート・マーケット」というワゴンで販売しており、プレーンのミッキーワッフル(HK$70)やアイスクリームとフルーツが付いたワッフルコンボ(HK$90)があります。

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外はサクサク、中はふんわりでとても美味しいと評判です。さらに香港オリジナルとして「ミッキー・バブル・エッグパフ」(HK$65)も人気です。

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エッグパフとは香港定番のおやつ「鶏蛋仔(ガイダンザイ)」のことで、香港ディズニーではそれをミッキー型にアレンジ。ほんのり甘くカリッとした食感が楽しい一品です。

「ミッキーワッフルとは少し風味が違うが、香港ディズニーの人気フードである」とのことで、甘いもの好きな方はぜひ両方試してみてください。

醤油チキンレッグ(ターキーレッグ)

パークの食べ歩きといえば肉厚のスモークターキーレッグですが、香港ディズニーでは醤油チキンレッグという名前で販売されています(1本HK$65)。

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醤油ベースの下味が付いており、日本の東京ディズニーで販売されているスモークターキーレッグに比べて香辛料の香りが強めですが、これが病みつきになるという声もあります。

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日本では考えられないほど並ばずに買えるので、大きなお肉にかぶりつきたい方はぜひどうぞ(※骨付き肉なのでお子様は火傷や食べにくさに注意)。

同じワゴンでは焼きトウモロコシ(Corn on the Cob HK$35)も売っており、こちらも手軽なおやつとして人気です。

ポップコーン各種

香港ディズニーランド:ポップコーン
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香港ディズニーのポップコーンはキャラメル味が定番で(レギュラーボックスHK$45)、香ばしい甘さが子供にも大人にも好評です。期間によって限定デザインのバケット(容器)も登場します。

特にアイアンマンをデザインしたポップコーンボックスなど、マーベル系のユニークな入れ物もあります。ポップコーンを買うときにバケット代込みのセットを選べば、お土産としても持ち帰れます。

香港スイーツ&ベーカリー

ディズニーランド、香港スイーツ&ベーカリー:

メインストリートにある「マーケット・ハウス」はスターバックスが入っており、定番のコーヒーやラテをオリジナルデザインのカップで提供しています。

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隣接する「メインストリート・ベーカリー」では、香港名物のエッグタルトや出来立てパン、ディズニーキャラクターデザインのケーキなどを販売。

とくにエッグタルトはサクサクのパイ生地と滑らかなカスタードフィリングが美味しいと評判で、おやつにおすすめです。暑い時期には「スモール・ワールド・アイスクリーム」のショップでアイスバーやソフトクリームも人気です。

その他のユニークなスナック

トイ・ストーリーランドにあるワゴン「ジェシーのスナック・ラウンドアップ」では、ピザコーン(コーン型のパン生地にピザフィリングを入れたもの)やフローズンヨーグルトなどユニークなスナックを販売しています。

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グリズリーガルチ(ウエスタンランド風エリア)にある「ラッキー・ナゲット・サルーン」のワゴンでは、フィッシュ&チップスやチキンナゲット、フライドポテトなど軽食系メニューを提供するにゃ。

座席はテラス席のみですが、西部開拓時代の雰囲気の中で手軽に食べられるとあって、こちらも根強い人気があります。

季節限定メニュー

香港ディズニーランドではシーズンイベントごとに限定フードメニューが登場することもあります。

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例えばハロウィーン期間中は、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスをテーマにしたスペシャルメニューやキャラクターダイニングが開催されました。

アドベンチャーランドの「リバービュー・カフェ」がハロウィーン限定で営業し、ジャック・スケリントンやサリーと一緒に食事ができる特別なディナーイベントも企画されました。

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クリスマス時期にはホリデー仕様のデザートやドリンクが登場したり、旧正月(春節)シーズンにはおめでたい紅色をあしらったスイーツや中華の特別メニューが提供されることもあります。

訪問時期が特別なイベント期間に重なる場合は、公式サイトのフード情報や現地の案内看板をチェックして、その時だけの味を楽しんでみてください。

食事の値段相場と予算感

香港ディズニーランドの食事は総じて値段が高めです。日本のパークに比べても割高に感じることが多く、さらに近年の円安もあって日本人旅行者にとってはコスパの良い食事を見つけるのが難しいという声もあります。

ここでは、パーク内での食事にどれくらい予算を見ておくべきか、目安となる価格帯をまとめます。

パーク内カウンターサービス(ファストフード)

主菜+飲み物のセットで約HK$100〜130程度が一般的です。例えばハンバーガーとポテトのセットはHK$100前後、中華丼や麺類のセットもHK$115前後で提供されています。

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日本円にすると約1,800~2,200円前後と、日本の感覚では高めですがパーク内価格としては標準的です。単品スナックはHK$30〜70程度(約500〜1,200円)で、ターキーレッグがHK$65、ポップコーンがHK$45、ミッキーワッフルがHK$70などとなっています。

飲み物はペットボトル飲料がHK$30弱(約500円)とこちらも外のコンビニ等に比べ割高です。

パーク内テーブルサービス

フルサービスのレストランで食事をすると1人当たりHK$200〜400程度は覚悟しましょう。例えば中華のプラザ・インでは一品料理がHK$150〜250程度、コース仕立てで頼めば飲み物別でHK$300を超えることもあります。

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メインストリート・コーナー・カフェでは前菜+メインのセットでHK$300以上します。新エリアのゴールデン・クロッカス・インでも主菜がHK$200前後(ラムシャンク煮込みがHK$238など)です。量が多い料理は数人でシェアすれば一人当たりの負担を減らせます。

なおパーク内のテーブルサービスにはサービス料は含まれていません(基本セルフサービスまたはカジュアルなため不要)。

ホテル内レストラン

ホテルのダイニングはさらに高級路線の価格帯です。キャラクターブレックファストは大人一人HK$300前後(約5,000円超)、キャラクターディナーブッフェはHK$700〜1,000(約12,000〜17,000円)と高額ですが、キャラクターに会える価値込みの料金設定です。

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中華のクリスタル・ロータスで提供される点心セットも一人HK$300〜400程度(5〜7千円)になることが多いにゃ。アラカルトでもホテルという場所柄、街中のレストランより高めに設定されているにゃ。

予算節約のコツ:

現地で少しでも食費を抑えたい場合、以下のような方法があります。まずミールクーポンの活用です。

KKdayやKlookといったサイトで販売されている食事クーポンを事前購入すると、セットメニューとドリンク、スナック引換券などがパッケージになっており、個別に買うより割安になることがあります。

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対象店舗やメニューが決まっていますが、計画的に使えばお得です。また、ボリュームのあるメニューをシェアするのも有効です。

「一つの料理を二人で分けて節約し、浮いた分で別のグルメ体験をする」というメリハリをつけると良いというアドバイスもあります。

実際、香港ディズニーのポーション(量)は多めなことがあるので、大人2人+子供1人で主菜2つ+デザートをシェアするくらいでも十分満腹になるケースがあります。

「香港ディズニーの食べ物はまずい」って本当?評判と実態

インターネット上で香港ディズニーランドのグルメについて調べると、「まずい」「高いだけで美味しくない」といった辛口の評価を目にすることがあります。これは一体なぜなのでしょうか?この章では、その評判の真偽を考察します。

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結論から言えば、香港ディズニーランドのフードは「全てがまずい」というわけでは決してありません。ただし味付けやメニューの好みが日本人と合わない場合があること、そして価格に見合わないと感じる人が多いことは事実のようです。

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まず味付けに関して。香港ディズニーでは中華系のメニューが多く、一部の料理には八角など独特の香辛料が使われています。ある日本人旅行者は「香港ディズニー内の食事はまずい。それに八角を使った料理は日本人の口には合わないでしょうね」と辛辣なコメントをしています。

例えばチャーシュー(叉焼)や煮込み料理などには五香粉の香りが強く出るものもあり、これを苦手に感じる方もいます。一方で、しっかりした広東料理レストランであるプラザ・インなどの料理は美味しいとの評価もあり、「高級店の点心やシーフードは美味しい」といった意見もあります。

つまり「味が合わない」と感じるかどうかは頼むメニュー次第とも言えます。

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無難な洋食系(ハンバーガーやピザ、パスタなど)は概ね日本のファストフードと大差なく「そこそこ美味しい」と言われますし、ラクサのように日本人にも評判の良い現地メニューもあります。

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次に価格と満足度について。香港ディズニーでは値段の高さから「高いのに美味しくない」と落胆する人がいるのも事実です。

東京ディズニーリゾートはここ数年で食のクオリティが上がっており、パーク飯=美味しいというイメージがありますが、香港では「昔の東京ディズニーのように高くてイマイチ」という口コミも見られました。

実際、現地の香港人ですらパークの食事には期待せず残すこともあり、それでいて一人HK$3000(約5万円)も平気で取るのは有名、なんて極端な噂まであるほどです(※さすがにHK$3000は誇張でしょうが、体感的な高価さの表現でしょう)。

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このようにネガティブな評判が一人歩きしていますが、その背景には香港の物価水準もあります。香港は街中のローカル食堂が安い一方で観光地価格は非常に高く設定されることが多いです。

ディズニーランドという特別な場所代もあるため、同じ金額を払えば市内の有名レストランで豪華な海鮮ディナーが食べられてしまう…という比較になり、「コスパが悪い」と感じられてしまうのです。

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とはいえ、香港ディズニーも年々フード面の充実を図っており、選択肢が増え質も改善しているとの声もあるにゃ。

最近オープンしたアナ雪エリアの「ゴールデン・クロッカス・イン」は料理の味が良いと高評価ですし、メインストリート・コーナー・カフェのように高くても美味しい店も存在します。

要は「安く済まそうとするとイマイチに感じる可能性が高いが、お金をかければ満足できる食事もある」というのが実態かもしれません。

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また、「まずい」という感想の多くは2010年代前半までのものが目立ち、近年は「以前より良くなった」「香港らしいメニューも増えて楽しめた」という意見も増えています。

まとめると、香港ディズニーの食事の評判は一概に悪いと言い切れませんが、日本人旅行者の期待値によっては落胆するケースもありえます。

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味付けの好みや価格面のハードルがあるため、「絶対美味しいはず!」と構えずに事前に情報収集して当たりの店やメニューを選ぶことが大切です。

本記事で挙げたおすすめレストランや人気フードも参考に、自分や家族の口に合いそうなものを見つけてみてください。そうすれば、「高いけど美味しかった!」という満足感にきっと繋がるはずです。

レストランの予約方法とコツ

香港ディズニーランドで特に行きたいレストランがある場合、事前予約が可能かどうかを確認しましょう。

予約できる店舗は事前に押さえておくと当日の待ち時間を短縮でき、確実に席を確保できます。ここでは予約可能な主なレストランと、その予約方法やタイミングのコツについて解説します。

予約が可能なレストランと必要性

パーク内では基本的にテーブルサービス形式のレストランが予約対象です。例えば先述の「プラザ・イン」や「コーナー・カフェ」、「ゴールデン・クロッカス・イン」などは予約可能です。

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一方、カウンターサービスの店(ファストフード系やワゴン)は予約できません。またキャラクターダイニング(ホテルのブッフェ含む)は非常に人気が高いため予約必須と考えましょう。

特にエンチャンテッド・ガーデンの朝食/ディナー、インク&プレートのキャラブレ等は事前に満席になることがあります。

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どれくらい前から予約できるのでしょうか?香港ディズニーランドの場合、公式にはレストラン予約は訪問日の約60日前から可能とされています。

ただし状況により変動するため、公式サイトやアプリで確認してください。旅行の日程が決まったら早めに予約を試みるのが吉です。人気時間帯(昼12時前後、夜18〜19時台)は埋まりやすいので、取れなければ時間をずらすことも検討しましょう。

公式アプリでの予約手順

香港ディズニーランドでは公式スマホアプリから簡単にレストラン検索&予約ができます。手順は以下の通りです。

  1. 公式アプリを起動し、画面下メニューで地図(Map)表示に切り替える。
  2. 初期状態ではアトラクションが表示されるので、メニューを「ホーム(=Dining)」に変更する。
  3. 地図上のナイフフォークのアイコンをタップするとリスト表示に切り替わる。
  4. フィルター機能で「ジャンル」(料理の種類)や「予約可」にチェックを入れて絞り込む。

こうすると、希望条件に合致したレストランだけが一覧されます。

予約可能な店舗には「お食事のご予約」ボタンが表示されるので、それをタップして日時や人数を選択し、画面の案内に従って確定します。

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予約が完了すると確認のメールが届くので当日提示できるようにしておきましょう。なお、予約対象外のレストランもメニュー閲覧は可能なので、事前にアプリで全店のメニュー価格をチェックしておくのもおすすめです。

電話予約や現地予約: 一部レストランはアプリから予約できない場合があります。例えばプラザ・インはなぜかアプリ予約非対応で、代わりに電話予約が可能でした。現地に到着後、直接レストランに行って翌日の予約を入れることができたという報告もあります。どうしてもアプリで出てこない場合は、香港ディズニーランドの予約専用ダイヤルに電話(英語か広東語対応が基本)するか、時間に余裕があれば現地でスタッフに問い合わせてみましょう。

予約なしで利用するコツ

予約できなかった場合や、あえて予約なしで臨機応変に食べたい場合でも、いくつかコツを押さえればスムーズに利用できます。

  • ピーク時間をずらす: 人気店でも開店直後の早い時間帯やランチ後の14時以降、ディナーなら20時以降などは比較的空いています。ゴールデン・クロッカス・インも「夜は空いていることが多い」と言われています。混雑する12時台や18時台を避けるだけで待ち時間が大幅短縮できます。
  • 受付リストに名前を書く: 予約不可のレストランでは、店頭で名前を伝えて順番待ちリストに載せる方式があります。特にエクスプローラーズ・クラブなどは店頭に行かないと状況がわからないので、まずは行ってキャストに「何分待ちか?」と確認し、待てるなら名前を入れてもらいましょう。待ち時間の間に他のアトラクションや散策をすることも可能です(戻り時間は守る必要あり)。
  • 空席状況の逐次チェック: 公式アプリでも当日の空席状況を確認できます。直前にキャンセルが出ることもあるので、ダメ元で定期的にリロードしてみましょう。特に前日夜〜当日朝はキャンセル発生しやすいタイミングです。

食べ物の持ち込みルールと最新事情

日本のディズニーパークでは基本的に飲食物の持ち込みは禁止されていますが、香港ディズニーランドのルールはどうでしょうか?公式には「食べ物およびアルコール飲料の持ち込みは禁止」と定められています。

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入園時の手荷物検査でも一応チェックは行われます。しかし、実際のところ香港ディズニーでは持ち込みに対して日本ほど厳しく取り締まっていないのが現状です。

公式ルール: 香港ディズニーランド公式サイトのQ&Aによると、刺身や生肉、強い匂いのする食品、再加熱が必要な食品、大きなスイカなどの持ち込みは明確に禁止されています。一般的な調理済みの食べ物やアルコールもNGです。

ただし乳幼児用の食べ物(ミルク、離乳食など)や水・おやつ程度は認めるとも読み取れる記述があります。実際、「明らかに大人用のお弁当や大量のサンドイッチはダメだが、幼児向けのミルクやバナナ、パン、おやつ程度なら持ち込める印象」との体験談があります。

検査の実態:

入り口での手荷物チェックはありますが、日本ほど厳格ではなく、ザックリ中身を確認する程度という声が多いです。

そのため、水筒やペットボトル飲料、おにぎりなどを持参しているゲストも実際かなり見受けられます。ある在住者は「パーク内のフードが高いので、おにぎりやパンを持ち込む人が多数いた。

日本と違ってチェックが厳しくないみたい」と報告しています。ただし公式に推奨されているわけではないので、あくまで自己責任です。ブログやSNSでも「こっそり持ち込みました」「注意はされなかった」という体験談が散見されますが、中には運悪く注意されたケースもあるかもしれません。

飲み物の持ち込み:

飲み物に関しては、ペットボトルや水筒であれば持ち込み可能との回答がYahoo知恵袋でなされています。缶やビンは不可ですが、プラスチックボトルの日本茶などは問題なく持ち込めたという声がありました。

パーク内には各所にウォーターサーバー(給水機)も設置されているため、空の水筒を持参して現地で水を補給する人もいます。これなら飲み物代を節約できますし、粉末のお茶パックを持って行って水に溶かせば日本のお茶を楽しむこともできます。

持ち込み時の注意:

持ち込んだ飲食物は公式には「屋外やパークのベンチで召し上がってください」と案内されています。レストラン店内で広げて食べるのはマナー違反です。

また大量の食料や明らかに手作り弁当と分かるものは避け、せいぜい軽食程度に留めておきましょう。特に匂いの強いものやゴミの散乱につながるものはトラブルの元です。

検査ではスルーされても、パーク内で堂々と食べているとキャストから注意を受ける可能性もゼロではありません。自己責任であることを念頭に置き、周囲のゲストへの配慮も忘れずに。

まとめると、香港ディズニーランドでは公式には持ち込み禁止だが実情はかなり緩いという状況です。「高い飲み物代を浮かせるために事前に駅のコンビニで買って行った」「列に並びながらおにぎりを食べて時間とお金を節約した」という体験談もあります。

経済的に助かる反面、せっかくのディズニーらしい食事を楽しむ機会を減らしてしまう面もありますので、持ち込みとパークフード購入のバランスを考えて活用してください。

パーク周辺エリアのおすすめレストラン

「パーク内の食事は高いしイマイチかも…」と不安な方や、長期滞在でバラエティを増やしたい方には、香港ディズニーランド周辺で食事をするという選択肢もあります。

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香港ディズニーは市街地から少し離れたランタオ島に位置していますが、少し足を伸ばせば美味しくて比較的リーズナブルなお店にも行けます。ここでは、徒歩圏内やMTR(地下鉄)利用でアクセスしやすい周辺のグルメスポットを紹介します。

ディズニーリゾート内ホテルのレストラン

まず徒歩圏内という意味では、すでに紹介したディズニーホテルのレストランが挙げられます。

パークを一歩出て徒歩5〜15分程度で行けるホテル内には、キャラクターダイニング以外にもカジュアルなダイニングやバーがあります。

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例えばディズニーランド・ホテルの「ウォルト・カフェ」は比較的予約なしでも入りやすく、西洋料理や中華の単品メニューを落ち着いた雰囲気で楽しめます。

価格はパーク内と大差ないか少し高い程度ですが、量が多めでゆったりできるためコスパに納得という声もあります。また、同ホテルの「ピアノ・ラウンジ」ではアフタヌーンティーセットや軽食を提供しており、休憩がてら立ち寄るのに最適です。

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ディズニー・ハリウッド・ホテルの「スタジオ・ラウンジ」(Studio Lounge)では、香港名物の鴛鴦茶(ミルクティーとコーヒーのミックス)やシンプルなパスタ・サンドイッチ類が提供されているにゃ。

パーク閉園後に小腹が空いたとき、ホテルのバーで夜食をとるゲストも多いです。価格はHK$100前後でサンドイッチセットが食べられるなど、パーク内より若干安いこともあります。

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ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジの「チャート・ルーム・カフェ」も、エスニック風の軽食やデザートが揃っており子連れでも利用しやすいとの評判です。

ホテル内のこれらのレストランは基本的に宿泊者以外も歓迎なので、営業時間内であれば気軽に利用できます。ただしパークからホテルへの移動路は夜間や日中でも人通りが少なくやや距離があるので、行き来の際は迷わないようお気を付けください。

近隣の駅周辺エリア

香港ディズニーランドから外部の商業エリアへ行く場合、MTR(香港の地下鉄)を利用すると便利です。

ディズニーランド・リゾート駅から一駅で接続する東涌(トンチョン)駅周辺や、途中の青衣(チンイー)駅周辺には、大型ショッピングモールやローカル飲食店が集まっています。

東涌(Tung Chung)エリア

ディズニー最寄りのディズニーランド・リゾート駅からMTRディズニー線で1駅先の「欣澳(Sunny Bay)駅」で東涌線に乗り換え、次の「東涌駅」で下車します(所要約10〜15分)。

東涌駅直結の「シティゲート・アウトレット(東薈城)」は大規模なアウトレットモールで、フードコートや多数のレストランがあります。

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フードコートでは香港のローカルフードやアジア各国の料理が手頃な値段で食べられます。例えば点心専門店や香港式茶餐廳(チャーチャンテン)の支店も入っており、麺類や炒飯がHK$50〜80程度とパーク内の半額以下でお腹いっぱいになります。

ファストフードならマクドナルドやケンタッキーもありますし、少しゆっくりしたければ飲茶で有名な添好運(Tim Ho Wan)やスープ麺の譚仔三哥(TamJai SamGor)などの人気店も揃っています。

アウトレットで買い物がてら食事も済ませてしまえば一石二鳥です。

青衣(Tsing Yi)エリア

こちらもディズニーからMTRでアクセス可能なエリアです。青衣駅には「マリタイム・スクエア(青衣城)」というショッピングセンターが直結しており、こちらにも多くのレストランがあります。

スチュアート

香港到着後ディズニーへ直行する場合、青衣で乗り換える際に水や軽食を買い込むのがおすすめという声もあります。実際、青衣駅のコンビニで大量の飲み物とお昼ご飯用におにぎりを買って持参したら、ディズニーの物価に惑わされずに済んだという体験談もありました。

青衣城内にはフードコートの他、和食、洋食、中華様々なお店があるので、パークに戻る途中に立ち寄って夕食を取るのも良いでしょう。

その他の周辺スポット

ディズニーランドがあるランタオ島には他にもニョンピン(昂坪)やディスカバリー・ベイといった観光・住宅エリアがあります。時間に余裕があり、ついでの観光を兼ねるなら以下も選択肢です。

迪欣湖(インスピレーション・レイク)レクリエーション・センター

ディズニーランドから徒歩15分ほどに位置する人造湖の公園です。ここには軽食を売る売店があり、サンドイッチやドリンクを購入できます。景色がよく静かな環境なので、ピクニック気分で持ち込みのおやつを食べるのにも向いています。

ディスカバリー・ベイ

一駅先の欣澳駅で東涌線に乗り換え「欣澳」からもう1駅先の「茘景(Lai King)」でさらに乗り換え…と少しアクセスに手間がかかりますが、フェリーを使えばディズニー付近の桟橋から直接アクセスする方法もあります(本数少)。

Lisa

ディスカバリー・ベイは外国人居住者の多いおしゃれな海沿いの街で、オープンテラスのレストランやカフェが並んでいます。イタリアンやタイ料理、ベーカリーなどバラエティ豊かで、リゾート気分を味わいながら食事できます。

値段は観光地価格ですが味はお墨付きです。

総じて、香港ディズニーランド周辺で食事をする場合はMTRを利用して駅直結の商業施設に行くのが手軽でおすすめです。移動時間とパーク再入場の手間(出口でスタンプを押してもらい、再入園時に提示)を考慮する必要はありますが、長時間パークに滞在して少し休憩がてら外出するのもリフレッシュになります。何より香港のローカルフードを味わえるチャンスでもありますので、「香港ディズニー+α」を楽しみたい方はぜひ検討してみてください。

食べ物に関するよくある質問【FAQ】

最後に、香港ディズニーランドの食事について旅行者が疑問に思いがちなポイントをQ&A形式でまとめます。

Q1. パーク内に飲み物や食べ物を持ち込んでも本当に大丈夫?
A1. 原則は禁止ですが、小規模な持ち込みなら黙認されるケースが多いです。ペットボトル飲料や幼児用のおやつ程度ならまず問題ありません。ただし公式に許可されているわけではないので、自己責任で行いましょう。持ち込んだものはレストラン内ではなく屋外のベンチ等で食べるようにしてください。

Q2. ベジタリアンやハラール対応の食事はありますか?
A2. 完全ベジタリアン対応メニューは多くはありませんが、各レストランで野菜中心のメニュー(サラダや野菜炒め、精進風カレーなど)を提供しています。ハラール認証メニューは公式には案内されていませんが、タヒチアン・テラスではポークフリーのカレーなどムスリムの方も食べられる料理があります。心配な場合は事前にレストランスタッフに確認しましょう。なお、アレルギー対応についても各店で材料表示がありますので、必要に応じて申し出てください。

Q3. 高齢の家族や小さな子ども連れでも利用しやすいレストランは?
A3. 屋内席があり空調の効いたレストランがおすすめです。例えばロイヤル・バンケット・ホールは広くてベビーチェアも完備され、和洋中とメニューも幅広いので誰でも食べやすいでしょう。またエンチャンテッド・ガーデンのようなビュッフェなら好きなものを選べますし、キャラクターが来てくれるので子どもも飽きません。逆に屋外席のみのタヒチアン・テラスや、スパイスの効いた中華中心のクロパンのフードコートは、暑さや味の点で人を選ぶかもしれません。

Q4. パーク内に無料で水を飲める場所はありますか?
A4. はい、各トイレ付近などに**ウォーター・ファウンテン(水飲み場)**が設置されています。持参した水筒に給水したり、喉を潤すことができます。暑い日でも水分補給しやすいよう配慮されています。

Q5. 食事の時間帯はどのくらい混雑しますか?
A5. ランチは12~13時台、ディナーは18~19時台が混み合います。人気のカウンターサービスは席取りが大変になることも。少し早めに11時台に昼食を済ませたり、15時頃に遅めランチにするなど調整すると快適です。また、ショーやパレードの時間帯はレストランが空く傾向があります。その時間に食事を取る作戦も有効です。

Q6. 予約した時間に遅れたらどうなりますか?
A6. 多少の遅れ(15分以内程度)なら現地の裁量で席をキープしてくれることもありますが、基本はキャンセル扱いとなる可能性が高いです。特にキャラクターダイニングは時間厳守です。パークの移動時間も考慮し、余裕を持って行動しましょう。

Q7. パーク内でアルコール(お酒)は飲めますか?
A7. 東京ディズニーランドと異なり、香港ディズニーランドでは**一部エリアでアルコール提供があります。**メインストリートのコーナーカフェやホテルのレストラン等でビールやカクテルを注文できます。ただし酔っぱらうほど飲むのはマナー違反ですので節度を守って楽しんでください。また、自分で酒類を持ち込むことは禁止されています。

以上、香港ディズニーランドの「食」に関する疑問点をまとめました。

しっかり準備と知識を持っていけば、現地で困ることなくグルメも思い切り満喫できるでしょう。最後までお読みいただきありがとうございます!香港ディズニーランドの多彩な食の魅力と注意点をご紹介しました。

Lisa

日本とはひと味違うディズニーグルメ体験をぜひ楽しんできてくださいね。楽しい旅になりますように✨

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