
香港旅行を計画中のカップル必見!伝統と格式を誇る「香港ペニンシュラホテル(ザ・ペニンシュラ香港)」は、一度は泊まってみたい憧れの超高級ホテル。


1928年創業という長い歴史を持ち、〝東洋の貴婦人〟とも称されるその優雅な佇まいは、訪れる人を別世界へと誘います。
ロビーに足を踏み入れれば、生演奏のジャズが響き渡り、エレガントな雰囲気に思わずうっとり…。



世界中の富裕層や著名人にも愛されてきた香港を代表する老舗ホテルであり、香港旅行で最高峰のラグジュアリー体験を味わえるスポットです。
本記事では、ペニンシュラ香港の客室や充実したアメニティ、極上の朝食と伝統のアフタヌーンティー(紅茶)、バラエティ豊かなレストランや人気のバー、そして見逃せないホテル内ブティックのお土産まで、網羅的に解説します。
この記事を読めば、憧れのペニンシュラ香港について歴史から最新情報まですべてがわかります。ぜひ最後までお付き合いください。




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ペニンシュラ香港とは?歴史と魅力
香港ペニンシュラホテル(The Peninsula Hong Kong)は、1928年に開業した香港最古参の五つ星ホテルです。



植民地時代に「極東で最も素晴らしいホテル」を目指して建てられたこの名門ホテルは、開業以来90年以上にわたり世界中のVIPやセレブリティを魅了してきたにゃ。
開業当初からチャーリー・チャップリンなどハリウッド俳優も宿泊したと伝えられ、戦前戦後を通じて香港社交界の中心的存在であり続けています。
場所・ロケーション
ホテルは九龍半島南端の尖沙咀(チムサーチョイ)地区という一等地にあり、目の前にはビクトリアハーバーが広がります。



香港島の高層ビル群を望む絶好の景色を客室やレストランから楽しめ、地下鉄MTR「尖沙咀駅」から徒歩数分、スターフェリー乗り場へも徒歩圏内という抜群の利便性です。
周辺は高級ショッピングモール(ハーバーシティやK11 MUSEAなど)も立ち並び、観光にもビジネスにも理想的なロケーションとなっています。
建物の特徴
ペニンシュラ香港は古き良きコロニアル調の本館と、1994年に増築されたモダンな高層タワー館から成ります。





本館は6階建てのクラシカルな建築で、天井の高いエドワーディアン様式のロビーやロビー前の噴水など、優雅で重厚感あふれる雰囲気。



一方、30階建ての新館タワーは外観デザインを本館と調和させつつ、屋上にヘリポートまで備える近代的設備を誇るにゃ。
歴史的建造物の風格と最新設備の快適さが融合した佇まいは唯一無二で、まさに「クラシック×モダン」の美が光る存在です。
豪華なおもてなし
ペニンシュラ香港といえば有名なのがロールスロイスの送迎車。


ホテルのエントランス前にはペニンシュラのシグネチャーカラーである「ペニンシュラ・グリーン」に塗られたロールスロイスがずらりと並び、宿泊客の送迎に活躍しています。



その台数なんと14台(ファントムEWB)にもおよび、2006年には一度に14台の新車を納車して話題となりました。
空港〜ホテル間の送迎サービスとして利用することもでき、まるで映画スターのような気分で香港入りできるでしょう(所要約40分・片道約4万円)。
さらに屋上ヘリポートからヘリコプター移動なら空港までわずか7分という驚きのサービスも!これらスペシャルな送迎は特別な記念日のサプライズ演出にもぴったりです。



ペニンシュラに泊まらなくても、香港中を効率的に周遊できるタクシーチャーターの予約は可能です!


もちろんホテル内部のサービスも超一流。ロビーでは昼下がりにはピアノ四重奏団「ザ・ロビー・ストリングス」による生演奏が奏でられ、上品で落ち着いた空間を演出しています。



白い制服に身を包んだ伝統的なペニンシュラのドアマンやページボーイたちのホスピタリティ溢れる対応も定評があり、「さすがペニンシュラ」と感じさせる気品あるおもてなしです。
実際に宿泊した旅行者のブログでも「スタッフの洗練されたサービスには終始感動しっぱなし」といった声が多く、世界最高峰のホテルとしてのホスピタリティを存分に味わえます。
ペニンシュラ香港の客室 – 最新設備と行き届いた配慮
憧れのペニンシュラ香港の客室は、全部で約300室。



本館とタワー館にそれぞれ客室があり、カテゴリーも多彩です。広さはスタンダードなお部屋でも約40~45㎡と余裕があり、スイートになればゆうに100㎡を超える贅沢な空間が用意されています。
ここでは代表的なお部屋タイプと、実際に宿泊した人が感動した最新設備・アメニティ類をご紹介します。
デラックスルーム(本館)と客室カテゴリー
最も基本的な客室カテゴリーは「デラックスルーム」。本館側に位置するクラシックな内装のお部屋で、約41~45㎡の広さがあります。


天井が高くヨーロピアン調のインテリアでまとめられた室内は、落ち着きと格式を感じる空間です。
キングサイズのベッドには上質なリネン類が配され、硬すぎず柔らかすぎない絶妙な寝心地。



窓からの景色はシティビュー(街側)とハーバービュー(港側)がありますが、本館の低層階だと目前に香港スペースミュージアムのドーム屋根が見えるため、純粋なハーバー景観を楽しみたいなら新館タワー棟の高層階のお部屋がおすすめです。
ペニンシュラ香港にはこの他、「デラックス・コートヤードルーム」(中庭向き本館45㎡)や新館上層階の「グランドデラックスハーバービュールーム」(約41㎡、ビクトリア湾一望の高層ビュー)など複数のカテゴリーがあります。
さらに最上級の「ペニンシュラスイート」に至っては400㎡近い広さを誇り、かつて香港総督も泊まったという伝説的なお部屋です。



用途や予算に応じて様々なタイプから選べますが、どのお部屋も調度品や快適性は一切妥協がなく、「どれも期待以上」と宿泊者から高い評価を得ています。
ハイテク設備と充実の室内アメニティ
ペニンシュラ香港の客室が「古いのに古さを感じさせない」理由の一つが、その先進的なハイテク設備。



2013年に大々的な客室リノベーションが行われ、全室に最新テクノロジーが導入されました。各部屋にはタブレット端末が設置され、照明・空調・カーテン開閉からルームサービスの注文まであらゆる操作がワンタッチ。
しかも表示言語はゲストの国籍に合わせ初めから日本語設定になっている徹底ぶりで、日本人でも戸惑うことなく使えます。大型薄型TVやブルーレイ/DVDプレイヤー、高速Wi-Fiはもちろん完備。
ベッドサイドやデスクにはUSB充電ポートが多数埋め込まれ、ワイヤレス充電器まで用意されているというハイテクぶりです。



さらに感心させられるのは、痒い所に手が届くきめ細やかな配慮。例えば、部屋にはランドリーや靴磨きサービスの受け渡し専用の小箱「バレットボックス」が設置されています。
廊下側と室内側の双方から開閉でき、スタッフが品物を出し入れできる仕組みで、わざわざドアを開けて応対しなくてもOKという便利機能です。プライバシーを保ちつつサービスを受け取れるこの仕組み、他ではなかなか見ませんよね。



スノーベル、この“バレットボックス”って何のこと?



ふふ、バレットボックスはね、お部屋の入口近くにある小さな受け渡し箱のことにゃ。
ランドリー出したり新聞を受け取ったりする時、お客は箱に入れておけばスタッフが廊下側からそっと回収・配達してくれるのにゃ。
いちいちドアを開けなくていいから、プライベートを邪魔されずに済むスマートな仕組みにゃ。ペニンシュラみたいな高級ホテル独自の心遣いってわけにゃ
そのほか、「さすが!」と声が出るユニークな設備も盛り沢山です。例えば、洗面所にはワンタッチで照明が落ちリラクゼーション音楽が流れる「SPAモード」ボタンを搭載。



バスタブに浸かりながら実際のペニンシュラSPAと同じヒーリングBGMと照明演出が楽しめ、まるでお部屋がプライベートスパに早変わりします。
女性ゲストに嬉しい備品も充実しており、洗面台の引き出しにはネイルドライヤー(マニキュア乾燥機)まで完備。



ドレッサー一体型の鏡はライト付きで明るくメイクができ、使わない時は机に収納できる設計です。また客室内のソファの肘置き部分を開けるとコースター(コップ敷き)が隠れているなど、「そんな所にまで!」と驚く気配りが随所に見られます。
細部に至るまでラグジュアリーホテルとしての矜持を感じさせる造りで、宿泊者からも感嘆の声が上がっています。
ペニンシュラならではのアメニティ
ペニンシュラ香港のアメニティ(備品類)も超豪華です。バスルームには高級英国ブランド「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」のバスアメニティ一式が揃い、シャンプーやボディソープからボディローションまで上品な香りに包まれます。




フカフカのバスローブとタオル類は肌触り抜群。スリッパはペアで色違い(片方が白、もう片方がグレー)になっており、夫婦やカップルで「どっちが自分のか分からなくなる」なんてことが無い気遣いも嬉しいポイントです。
さらに宿泊ゲストへのサプライズとして有名なのが、ペニンシュラ香港特製の彫刻石鹸。



箱を開けるとずっしり重厚な大きめ石鹸に、ホテルのロビーに鎮座する中国の「門神(ドアガード)」の絵柄が繊細に刻まれています。
まるで美術工芸品のような出来栄えで、高級感あふれる香りとも相まって「これぞペニンシュラ品質!」と感動必至の逸品です。使うのがもったいないほどですが、お土産に持ち帰るファンも多いようですよ。
客室のミニバー周りも充実しています。ネスプレッソのカプセル式コーヒーマシンがビルトインされており、エスプレッソからカプチーノまで自由に淹れたてコーヒーを楽しめます。





紅茶好きのために高級茶葉も用意されており、中国茶のプーアル茶・ジャスミン茶、そしてペニンシュラオリジナルの「ペニンシュラ ブレックファストティー」の3種類がラインナップ。
とりわけペニンシュラ ブレックファストティーはホテルのアフタヌーンティーでも使われる名物紅茶ブレンドで、渋みが少なくまろやかな飲み口。ぜひ滞在中に味わってみたいお茶です。
上質なボーンチャイナ(磁器)の茶器セットも備え付けられ、優雅なティータイムをお部屋でも楽しめます。


このように、ペニンシュラ香港の客室は伝統美と最新テクノロジーが融合し、「古いホテルだけど設備はむしろ新しいホテル以上!」と評判です。



実際に泊まった方からも「細やかな配慮に終始感動」「居心地良すぎてホテルから出たくなくなる」といった絶賛の声が多数。高級ホテル好きなら一度は体験すべき夢の空間と言えるでしょう。
ペニンシュラ香港のレストランとグルメ
ペニンシュラ香港にはバラエティ豊かなレストランが揃っており、館内で世界各国のグルメを堪能できます。フレンチや広東料理の高級店からビュッフェダイニング、カジュアルなロビーのカフェまで、滞在中の食事に困ることはまずありません。
ここでは主なレストランの特徴と注目ポイントをまとめます。



チェサ (Chesa)のチーズフォンデュはまじでうまい
レストラン名 | ジャンル・特徴 | 備考 |
---|---|---|
ザ・ロビー (The Lobby) | インターナショナル(朝食・ランチ・ティー・ディナー) | イギリス伝統のアフタヌーンティーが有名。生演奏あり |
ザ・ベランダ (The Verandah) | 各国料理ビュッフェ | 1階ダイニング。1933年開店の歴史あるレストランで朝食ビュッフェ会場として利用 |
ガディス (Gaddi’s) | フランス料理(ファインダイニング) | 1953年開店。豪華な内装の老舗フレンチ。ミシュラン1つ星獲得 |
スプリングムーン (春月, Spring Moon) | 広東料理(ファインダイニング) | 1986年開店。伝統的な粤菜と点心が人気。ミシュラン1つ星獲得 |
フェリックス (Felix) | モダン・ヨーロピアン & バー | 28階最上階のレストラン&バー。フィリップ・スタルク設計の洗練空間と夜景が魅力 |
イマサ (Imasa) | 日本料理 | 寿司・刺身から天ぷら・鉄板焼きまで提供する和食処 |
チェサ (Chesa) | スイス料理 | 1965年開店。山小屋風の店内でチーズフォンデュやラクレットなど郷土料理を提供 |
ザ・ロビーはホテルの顔とも言える一階ロビーラウンジにあり、朝食からランチ、アフタヌーンティー、ディナーまで一日中オールデイダイニングとして営業しています。
天井高約8mの荘厳な空間で味わう食事は格別で、特に毎日午後2時からのアフタヌーンティーは世界的にも有名。「ペニンシュラといえばアフタヌーンティー」と言われるほどで、イギリス植民地時代の優雅なティータイムの伝統を今に伝えています(※アフタヌーンティーの詳細は後述)。


ロビーでは夜になるとピアノや弦楽の生演奏が入ることもあり、カップルでしっとりお酒を楽しむのにも良い雰囲気です。メニューは洋食中心ですが、ランチタイムには香港のローカル料理や各国料理も取り入れたカジュアルなセットも提供され、宿泊者以外でも気軽に利用できます。



ドレスコードは日中は比較的緩やかなスマートカジュアル(短パン・サンダルは不可)ですが、夜の時間帯はもう少しフォーマルな装いが望ましいでしょう。
ザ・ベランダ


ザ・ベランダは本館1階(日本式2階)に位置するビュッフェレストランです。
1933年にオープンした香港初の本格ビュッフェレストランとも言われ、クラシカルな雰囲気の中で世界各国の料理を好きなだけ楽しめます。
朝は宿泊客向けの朝食会場として利用されており、洋食・中華・和食が勢揃いの豪華ブレックファストビュッフェが大人気(後述)。昼と夜もビュッフェ営業を行っており、新鮮なシーフードやロースト料理、スイーツまで品数豊富なことで知られます。



特にサンデーブランチビュッフェは地元の富裕層にも好評です。店内は白を基調にしたエレガントな内装でテーブル間隔もゆったり。サービスも行き届いており、「ビュッフェなのに上品で優雅」と評判です。
ガディス(Gaddi’s)はペニンシュラ香港を代表するフランス料理の銘店。1953年の開業以来、香港におけるフレンチファインダイニングの草分け的存在で、かつての大舞踏室を改装したという重厚な店内で本格フレンチコースを味わえます。



香港初の「シェフズテーブル」(厨房内特別席)を導入した店としても知られ、グルメにとって憧れの的です。近年はミシュランガイドで1つ星を獲得し、改めて実力が証明されました。
ランチ営業も行っており、ドレスコードはジャケット着用が望まれるフォーマルな雰囲気です。記念日のディナーに利用すれば、きっと思い出深い体験になるでしょう。
スプリングムーン(春月)
スプリングムーン(春月)はホテル内の広東料理レストラン。


1986年開店と比較的新しいですが、オールド上海のようなレトロ調のインテリアがお洒落で、ペニンシュラグループ総料理長のフローリアン・トレンテ氏監修のもと珠玉の広東料理を提供しています。



特に点心(飲茶)の評判が高く、海老蒸し餃子や焼売など本場香港でも指折りと称されます。こちらもミシュラン1つ星を長年維持しており、「金賞ヤムチャ(飲茶)」と地元で表彰されたこともあるとか。


実はXO醤(エックスオージャン)という高級中華調味料を最初に開発した店としても有名で(1980年代に当時の料理長が考案)、お土産用にホテルブティックでこの店特製のXO醤が販売されています。



先輩、XO醤ってどんなソースなの?名前はお酒のXOと関係あるの?



いい質問にゃ。XO醤は干しホタテや干しエビ、金華ハムなど高級食材を細かく刻んで唐辛子やニンニクと炒めた中華調味料にゃ。見た目は辛そうなペーストだけど、旨味がぎゅっと凝縮されたコク深いソースなのにゃ。名前の“XO”は高級ブランデーのXOランクになぞらえて“最高級”を意味して付けられたんだって。ペニンシュラ香港の中華レストランで生まれたとされる逸品で、チャーハンや炒め物にちょっと加えるだけで料理がワンランクアップする魔法の調味料にゃよ
XO醤はお土産としても良いですよね。


フェリックス(Felix)
フェリックス(Felix)は新館タワー最上階28階に位置するモダンヨーロピアンレストラン&バーです。


フランス人デザイナー、フィリップ・スタルク氏による前衛的なおしゃれ空間が広がり、大きなガラス窓越しに香港島の摩天楼とビクトリア湾の大パノラマを一望できます。



特に夜景の美しさは圧巻で、ディナータイムには恋人たちがロマンチックな夜を過ごすのにぴったり。「夜景を眺めながらカクテルを」という場合にはバー利用も可能です。
メニューは季節ごとに変わる創作欧州料理で、遊び心ある盛り付けや独創的なカクテルが楽しめます。
ちなみに男性用化粧室には床から天井までのガラス窓があり、夜景を眺めながら用を足せるという“世界一景色がいいお手洗い”として密かな名物になっています(女性の方はぜひ彼に感想を聞いてみてくださいね)。



ドレスコードはスマートカジュアルですが、夜景に似合う少しドレッシーなお洒落をして訪れるのがおすすめです。
イマサ(Imasa)
イマサ(Imasa)はホテル内の日本料理店で、新鮮な魚介を使った寿司や刺身、本格天ぷら、鉄板焼きなどを提供しています。


香港在住の日本人にも評判が良く、「海外にいることを忘れる本格和食」との声も。



外国人ゲストが多いペニンシュラでは、日本食が恋しくなった旅行者にも喜ばれる存在です。畳の個室席もあり、接待利用されることもあります。
チェサ(Chesa)
チェサ(Chesa)は隠れ家的なスイス料理レストラン。開店は1965年で、香港のスイス人コミュニティの要望から生まれたという経緯があります。


店内は木壁と赤チェックのテーブルクロスが可愛いアルプス山小屋風で、ここが香港だということを忘れてしまいそう。チーズフォンデュやラクレット、チーズたっぷりのオニオングラタンスープなどとろけるチーズ料理が名物で、ワインもスイス産を含め充実しています。



ほっと落ち着く雰囲気から日本人リピーターも多い人気店です。
このようにペニンシュラ香港のダイニングは実力派揃い。フレンチと広東でミシュラン星を獲得しているのはもちろん、アフタヌーンティーの評価も香港随一です。
宿泊すれば朝昼晩すべてホテル内で済ませても飽きないラインナップですが、外部ゲストでも予約すれば利用可能なので、「食べるだけ」訪問も大いにアリでしょう。
次章では特に人気の朝食とアフタヌーンティーにスポットを当ててご紹介します。
ペニンシュラ香港の朝食 – 優雅なモーニングタイム
高級ホテルでの楽しみの一つが朝食です。



ペニンシュラ香港では、朝食のスタイルをビュッフェとセットメニューの2通りから選ぶことができます。
宿泊者は基本的に本館1階「ザ・ベランダ」でのビュッフェ朝食を利用できますが、希望すれば1階ロビーラウンジ「ザ・ロビー」でのセットメニュー朝食も選択可能です。
また外来ゲスト(宿泊していない方)は原則としてビュッフェ朝食には予約不可・空席次第の案内となりますが、「ザ・ロビー」であれば事前予約を受け付けています。それぞれ内容や雰囲気が異なりますので、順に見てみましょう。
ザ・ベランダの朝食ビュッフェ
宿泊者に提供される朝食ビュッフェは、香港屈指の豪華さで知られます。会場のザ・ベランダは明るい自然光が差し込むエレガントなダイニング。


朝7時から10時(日曜・祝日は10時30分まで)にかけて営業しており、宿泊プランに朝食が含まれていればこちらで頂くことになります(含まれていない場合も有料で利用可能)。
ビュッフェ台には洋の中の和まで実に多彩な料理が並びます。
定番の洋食コーナーでは、サラダ各種にコールドミート(ハム・生ハム)、チーズ盛り合わせ、ヨーグルトやシリアル、焼き立てパン・ペイストリー類がずらり。



フルーツもメロン、パイナップル、ドラゴンフルーツなど色とりどりで、ガラスの器に美しく盛り付けられています。
ホットミールではベーコン・ソーセージ・グリル野菜などの定番に加え、エッグステーションでシェフが好みの卵料理(オムレツや目玉焼きなど)をその場で調理してくれます。
さらに嬉しいのがヌードルステーションの存在。魚介や野菜の出汁が効いた中華麺を好みの具材で茹でてもらえるので、朝から優しいお出汁の麺類をすするのも格別です。



点心(飲茶)コーナーもあり、小籠包やシュウマイ、蒸し饅頭など本場の味が味わえるのは香港のホテルならでは。
そして注目すべきは和食コーナーの充実ぶりです。白米にお粥、焼き魚、味噌汁、漬物、さらには納豆まで用意されており、日本人ゲストへの配慮が行き届いています。実際利用した方も「納豆があるなんて驚いた」「中国系のお客さんも皆こぞって和食を取っていた」と感想を述べるほどで、国籍問わず人気の様子でした。
飲み物はコーヒー・紅茶・ホットチョコレートなどはテーブルサービスでサーブされ、ジュース類はビュッフェ台にフレッシュジュースが3~4種用意されています。



特にペニンシュラオリジナルの「ペニンシュラ ブレックファストティー」は朝にぴったりのすっきりブレンドで、おかわり自由なのが嬉しいポイントです。
その質・品揃えから「高いだけの価値あり」と評されるペニンシュラの朝食ビュッフェですが、料金もやはり超一流。大人1人あたり458HKD+サービス料10%(2025年現在)で、だいたい日本円で8,500~9,000円ほどになります。



ビュッフェ朝食としてはかなり高額ですが、「どれも食材の質が高く丁寧な味付けで大満足」「パンがさすがペニンシュラと唸る美味しさ」「出来立て熱々の卵料理と麺料理が嬉しい」と利用者の満足度は非常に高いです。
またラグジュアリーホテルらしく上品でリラックスできる空間も込みで考えると納得のプライスとも言えるでしょう。ただし朝9時を過ぎると混雑が本格化し、場合によっては待ち時間が発生することもあるようです。
宿泊者であっても朝食の予約は不可なので、良い席(窓側)を狙うならオープン直後~8時台に入店するのがおすすめです。
ドレスコードについて補足しておくと、朝食とはいえ「スマートカジュアル」が基本とされています。とはいえ朝~昼の時間帯であれば、膝丈の短パンやジーンズ、Tシャツ、スニーカー程度は許容されています(実際日本からの旅行者もきれいめなカジュアルで問題なく入店できます)。



ただしスポーツウェア(ジャージやレギンス)、ビーチサンダルなどは終日NGと公式に定められているので注意しましょう。あまりラフすぎる恰好は避け、せっかくの優雅な空間にふさわしい服装で臨むと気分良く過ごせるはずにゃ。
ザ・ロビーの朝食セットメニュー
ロビーラウンジ「ザ・ロビー」でも朝食営業を行っており、こちらはセットメニュー形式です。



宿泊者も希望すればビュッフェではなくこちらを選べますし、外来ゲストも事前予約ができるため、「せっかく香港に来たからペニンシュラで優雅な朝食を体験したい!」という場合はロビー朝食を予約すると良いでしょう。
ロビーは朝の時間帯は比較的人が少なく静かで、まるで貸切のようにゆったり過ごせるのも魅力です(午後のティータイムはあれほど混み合うのに、朝は嘘のように穏やかです)。
肝心のメニューは大きく分けて以下のセットが用意されています(価格はサービス料別途、2023年時点)。どれも伝統的なペニンシュラの味を堪能できる内容です。
- トラディショナル ペニンシュラ ブレックファースト(350HKD)
– フレッシュジュース、フルーツプレート、シリアル
– 卵料理(卵2個の調理:ポーチドエッグやオムレツ等。ポテトとベーコンorハムorソーセージ添え)または ワッフル または フレンチトースト より1品
– 各種ペイストリー(パン・デニッシュ類)
– コーヒーまたは紅茶 - コンチネンタル ブレックファスト(305HKD)
– フレッシュジュース、フルーツプレート
– 各種ペイストリー
– コーヒーまたは紅茶
(軽めの欧風朝食セット) - エスニック(中東式)ブレックファースト(325HKD)
– キャロット&ジンジャージュース
– フルーツプレート
– ファラフェル、フムス、ピタブレッド(中東のヒヨコ豆コロッケやディップとパン)
– フール・ミダマス(煮豆)にトマト、卵、ギリシャヨーグルトなど添え
– カルダモンコーヒー
(中東の定番朝食を取り入れたユニークなセット!) - チャイニーズ ブレックファースト(350HKD)
– 點心の盛り合わせ(海老蒸し餃子、ポーク焼売、野菜春巻き)
– 中華粥(鶏肉 or 牛肉 or 白身魚のお粥から選択)
– 鶏肉ともやしの炒め麺
– 無糖の温かい豆乳
– お茶(ペニンシュラ特製の鉄観音茶) - 香港式朝食(各150HKD、単品扱い)
– 例:白粥、牛肉入りマカロニスープ、玉子サンドイッチ 等
(香港の大衆的茶餐廳〈チャーチャンテン〉でおなじみのローカル朝食メニュー。いずれも1皿150HKDで提供。ペニンシュラでマカロニスープを出すという遊び心!)
以上のように、ペニンシュラの朝食セットは非常に多彩です。旅行者にはトラディショナルや中華ブレックファーストが人気ですが、「ペニンシュラでまさかの中東風朝食!」とエスニックを頼んでみる人も。
量はしっかりありますので、少食の方はコンチネンタルでも十分かもしれません。なお料金には別途10%のサービス料が加算されます。



ロビー朝食を体験した日本人ブロガーさんは、「ペニンシュラの心地よい極上空間で優雅に朝食を楽しめるなんて、大人になったものよね」と感動を綴っています。
確かに重厚なロビー空間を独占していただく朝食は、旅の贅沢なご褒美タイムになるでしょう。外来でも比較的予約が取りやすいので、香港旅行の朝の予定に余裕があれば検討してみてはいかがでしょうか。
どちらも朝7:00頃~10:00頃までの提供です。なお「宿泊者はプールサイドで朝食も取れる」との情報もあります(好天時に限定サービスで軽食を出してもらえるようです)が、一般的ではないので割愛します。
優雅すぎる午後…ペニンシュラ香港のアフタヌーンティー(紅茶)
香港ペニンシュラホテルを語る上で外せないのが、伝統のアフタヌーンティーです。


英国統治の名残で香港ではアフタヌーンティー文化が根付いていますが、中でもペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは別格の存在。
「香港アフタヌーンティー」と言えば真っ先に名前が挙がるほどで、世界中から観光客が体験しに訪れます。イギリス式正統派のティーサービスに香港ならではの要素も加わり、優雅なひとときを約束してくれるでしょう。


ザ・ロビーで楽しむ伝統のアフタヌーンティー



ペニンシュラのアフタヌーンティーは毎日14時~18時の間、1階「ザ・ロビー」にて提供されます。
基本的に一見さん(宿泊していない一般客)は予約不可・先着順というルールが長年あり、午後になるとロビー前には長蛇の列ができることで有名でした。


しかし近年(特にコロナ禍以降)は公式サイトや電話での予約枠が一部設けられるようになり、状況がやや変わっています。



宿泊客はコンシェルジュ経由で事前予約が可能ですし、外来でもオンライン予約枠が限定的に開放される場合があります。
ただし依然として「基本は先着順」のスタンスなので、確実に入りたいなら開店時間前(13時台後半)から並ぶのが無難です。
もし宿泊者であれば、滞在中の希望日程を事前にホテルに伝えておけば席を確保してもらえることが多いようです(宿泊者特典として優先案内があります)。



価格は2025年現在で1人用セットが528HKD、2人用セットが918HKD(各+10%サービス料)となっているにゃ。1人あたりに換算すると約10,000円程度と、香港の物価を考えてもなかなかの高級ティーにゃ。
これに加えて1人350HKDのミニマムチャージ制があり、例えば3名で2人用セットだけ注文…という場合、3人目にも自動的に350HKDが課金されます。



同行者が飲み物だけで済ませようとしても最低料金がかかる仕組みなので、基本は人数分オーダーするのがマナーです(※350HKD以上の注文をすればチャージ分は相殺されます)。
提供される内容は、英国式の三段トレイに盛られたセイボリー(塩味フィンガーフード)・スイーツ各種・スコーンがセットになったものと、お好みの紅茶またはコーヒー。
セイボリーには伝統のキュウリサンドやスモークサーモンサンド、エビのミニバーガー、生ハムサンドなど数種類。スイーツはペストリーシェフ渾身のプチガトーで、香港テイストを加えた創作スイーツが楽しめます(例えば茉莉花ババロアやナツメのケーキ、パイナップルとライムのムースなど凝った品が並ぶことも)。



そしてアフタヌーンティーの主役とも言えるスコーンは、英国伝統のレーズンスコーンにクロテッドクリームとストロベリージャムが添えられています。
ほかに季節で変わる特別メニューや、旧正月・クリスマスなど時期限定のテーマティーセットが登場することもあります。



肝心の紅茶は、ペニンシュラオリジナルのブレンドティーから王道のアールグレイ、ダージリン、季節のフレーバーティー、中国茶まで豊富に揃いるにゃ。
一番人気はやはりオリジナルの「ペニンシュラ アフタヌーンティーブレンド」でしょうか。注文すればシルバーポットになみなみと注がれた熱々の紅茶が運ばれてきて、お代わりも自由です。



ミルクティーにしてゆっくり味わえば、甘いスイーツとの相性も抜群。「おいしかったのでブティックでお土産用に買った」との声も多く、特に女性へのプレゼントに喜ばれる定番土産となっています。
何より特筆すべきは、その雰囲気と体験そのものの価値でしょう。高い吹き抜け天井のロビーに柔らかな日差しが差し込み、優雅な弦楽四重奏が生演奏でBGMを奏でる中、銀の3段トレイを挟んでティーカップを傾ける…。
そんな映画のワンシーンのような光景を自分自身で体験できるのです。隣を見れば世界各国からの観光客が思い思いに写真を撮ったり談笑したりしており、この空間に身を置くだけで「香港に来て良かった」と感じられることでしょう。



まさにペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは旅のハイライトと言っても過言ではありません。
ドレスコードは昼間なのでスマートカジュアルで問題ありませんが、短パン・ビーチサンダルなどはNGです。折角ですから少しエレガントな服装で訪れると、周囲の雰囲気とも調和してより楽しめるはずです。
なお宿泊客は基本的に優先入場でき、列に並ぶ必要はありません。列に並んでいる際、ドアスタッフにルームキーを見せれば空き次第案内してもらえるとのことなので、宿泊者の方は遠慮なく申し出ましょう。
ペニンシュラ香港のバー&ナイトライフ
昼の顔がアフタヌーンティーなら、夜のペニンシュラもまた魅力的です。館内にはお酒を楽しめるバーが二つあり、いずれも雰囲気抜群で大人の夜を演出してくれます。
ひとつは前述したフェリックス (Felix)。レストランとしてだけでなくバーラウンジとしても営業しており、特にディナー後の21時以降はバー利用メインのお客さんも増えます。


ドレスアップしたカップルが夜景を眺めながらシグネチャーカクテルを傾ける姿は、まさに絵になる光景です。



創作カクテルは1杯HKD150~200程度と高級ですが、「あのペニンシュラ最上階で飲む」というシチュエーションには代え難いでしょう。混雑もそこまで酷くないので、予約なしでふらりと行って入れることも多いようです。
なお男性は短パン不可、サンダル不可なので注意を。
もう一つがサロン・ド・ニング (Salon de Ning)。こちらはホテル地下にあるラウンジバーで、1930年代の上海をテーマにした隠れ家のような空間です。


ムーディーな照明にアンティーク調のインテリアが並び、まるで往年の上海灘(シャンハイタン)に迷い込んだかのよう。著名なマダム・ニンという架空の人物の邸宅をコンセプトにしており、複数のテーマルームがあります。



夜遅くまで営業しており、時にはライブ演奏やDJイベントが行われていることもあります。観光で歩き回った夜に、ここで静かにカクテルを楽しめば旅の疲れもふっとびそうです。
また、ロビーも夜23時頃までオープンしています。昼間の賑わいが嘘のように夜は静かになり、ピアノの生演奏を聴きながらワインやシャンパンを嗜むこともできます。
ディナー後に「ちょっともう一杯」という際に重宝しますし、宿泊者でなくとも利用可能です。



ペニンシュラ香港の夜景スポットとしては、宿泊者限定ですがプールサイドのテラスも見逃せないにゃ。タワー棟の高層階にある屋内プールにはテラス席があり、ここから毎晩20時に行われるビクトリアハーバーの光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞することもできるにゃ。
宿泊する機会があれば、ぜひ夜にプールサイドでカクテル片手に夜景を眺めてみてください。きっと贅沢な時間になることでしょう。


総じてペニンシュラ香港で過ごす夜は、喧騒の香港にありながら特別でロマンチックな時間となります。大人のカップル旅行なら、ぜひこれらバータイムも満喫してみてください。
ペニンシュラ香港の充実アメニティ・施設
続いて、ペニンシュラ香港の館内施設やサービスについて補足しておきます。単に部屋とレストランだけでなく、付帯施設も超充実しているのがペニンシュラの凄いところです。
プール & スパ・フィットネス
宿泊者専用のプールはぜひ利用したい施設です。タワー棟の最上部に位置する室内プールは、床から天井まで届く巨大ガラス窓に囲まれ、そこから見えるハーバービューが実に壮観!





ローマ様式を取り入れたクラシカルなインテリアで天井も高く、「なんてエレガントなプールなんだろう」とため息が出る美しさです。
温水プールなので一年中快適に泳げ、天候を気にせず楽しめます。プールサイドには白黒ストライプのビーチチェアが並び、プチリゾート気分で寛ぐこともできます。


おしゃれなプールバーからドリンクや軽食をオーダーすることも可能。特に夜はライトアップされた香港島の夜景を眺めながら泳ぐこともでき、非日常感たっぷりです。
プールと併設のSPA(スパ)もペニンシュラ自慢の施設です。世界のラグジュアリーホテルSPAの頂点に君臨する存在で、各種ボディマッサージやフェイシャル、アロマセラピーなど豊富なメニューを提供しています。


スパエリア内のスチームサウナには巨大なローズクォーツ(紅水晶)のモニュメントが鎮座しており、浄化作用があるとされるパワーストーンのエネルギーを浴びながら汗を流せるという贅沢仕様。
トリートメントルームは竹の装飾が配されたオリエンタルな雰囲気で、施術を受けていると多くの人が心地よさのあまり眠ってしまうとか。



施術後はリラクゼーションラウンジでヴィクトリア湾の絶景を眺めながらフレッシュジュースやフルーツをいただけ、五感すべてが癒される体験となっています。
料金はお高めですが、誕生日プランなどで予約するとホールケーキやシャンパン付きの特別パッケージもあり、自分へのご褒美やカップルでの記念日に利用するのも素敵です。
また24時間営業のフィットネスジムも館内に完備。最新のトレーニングマシンやウェイト器具が揃い、トレーナーによるパーソナルレッスンも頼めます。





大きな窓越しに眺める景色を励みにワークアウトすれば、旅先でも健康的に過ごせるはずにゃ。
ビジネスセンター & その他設備
ペニンシュラ香港にはビジネスセンターもあり、会議室の貸し出しからPC・プリンター利用、秘書サービスまで提供しています。



もっとも客室にマルチプリンターが置いてあるほどなので、ちょっと印刷する程度なら自室で事足りてしまうかもしれません。館内全域で無料Wi-Fiが使え、ビジネス利用者にも不便はありません。
ショッピングアーケードも必見です。ペニンシュラのアーケードは香港最古のホテル内商業施設として知られ、開業当初からエルメスやシャネルなど世界的ブランドショップが入居してきました。


現在も1階~2階にかけて約80店舗もの高級ブティックが軒を連ね、まるで高級モールのようです。
シャネルのプライベートサロンやグラフ(宝飾)の路面店、日本でも人気のクロムハーツの香港旗艦店などもあり、「ホテルに泊まりに来たのに買い物が充実しすぎて驚いた」なんて声も。





宿泊しなくてもアーケードだけ訪れることも可能なので、高級ブランド好きの方は足を運んでみてください。
ブティックで買えるお土産 – チョコレートから紅茶まで



ペニンシュラ香港は、お土産の宝庫でもあります。地下1階にはザ・ペニンシュラ ブティック&カフェがあり、ホテルオリジナルのスイーツやグッズを購入できます(小さなカフェスペースも併設)。


宿泊しなくてもショップのみ利用可能なので、香港滞在中に立ち寄ってペニンシュラ名物を買い求める日本人観光客も多いです。
特に有名なのがチョコレート類。ペニンシュラ謹製のチョコは品質が非常に高く、「美味しすぎて涙が出た」という人もいるほど。





トリュフやプラリネなどの詰め合わせが人気で、一番小さい4ピース入りでHKD175前後~と高級ですが、特別な贈り物に最適にゃ。チョコレート好きの友人や家族へ買って帰れば喜ばれること間違いなしにゃ。
期間限定フレーバーも登場するので要チェックです。
もう一つの名物がXO醤ソースです。先ほど料理のところでも触れましたが、ペニンシュラ発祥の中華高級調味料で、お土産用瓶詰めが販売されています。


干し貝柱などの具材たっぷりでコク深いXO醤は2種類あり、ブティックで売っているものと中華レストラン「スプリングムーン」で限定販売のものがあります。
価格はHKD400前後とお高めですが、一瓶で炒飯が何十回分も格上げできると考えれば価値あり。



自宅で香港の味を再現できる贅沢なお土産として大人気です。ただし液体扱いになるため飛行機の手荷物持ち込みは不可なので、購入したらスーツケースに入れて預け荷物にしましょう。
ペニンシュラといえば紅茶も見逃せません。先述のアフタヌーンティーで提供されるオリジナルブレンドや、バニラ香る「ペニンシュラ フレーバーティー」、中国茶の人気銘柄など、多彩なお茶類が缶入りで販売されています。


例えば定番のペニンシュラ ブレックファストティー(北インドと南インド産の紅茶ブレンド)は100g缶でHKD150程度。上品なパッケージで軽く、会社や友人へのばらまき土産としても重宝します。



ペニンシュラ東京のブティックでも買えますが、本場香港のものを買うという行為自体に価値がありますよね。なおブティックではオリジナルの中国茶(プーアル茶や鉄観音など)やティーバッグセットも揃っているので、紅茶派以外にも好適です。
スイーツではクッキーやエッグロールも定番です。バターが香るショートブレッドやチョコチップクッキー、香港らしい卵巻き煎餅(エッグロール)などが缶入りで販売されています。






ホテルメイドらしく上品な甘さでリピーターが多い商品です。マンゴープリンの素やXO醤入りポテトチップスなんてユニークなお菓子もあり、覗いてみると新発見があるかもしれません。



さらにペニンシュラのオリジナルグッズも充実。最も人気なのはペニンシュラベアと呼ばれるテディベアのぬいぐるみやキーホルダーです。ホテルのページボーイ(ベルボーイ)が被っている丸帽子をかぶったクマのマスコットで、愛らしさ満点!





大小サイズや色違いがあり、コレクターもいるほどです。
他にもその帽子をかたどった小物入れ、ホテルロゴ入りのマグカップ、フォトフレーム、トートバッグやレザーグッズ類、さらにはヨガマットまで幅広いアイテムが揃います。


価格は決して安くありませんが、「本家ペニンシュラでしか買えない」という付加価値がありますので、記念に一ついかがでしょうか。
季節限定品として月餅(ムーンケーキ)も有名です。





中秋節の時期にはペニンシュラ特製の月餅セットが発売され、非常に人気で即完売するほどです(予約必須)。缶も凝っていてコレクションアイテム化しています。秋に訪れる方は運が良ければ買えるかもしれないにゃ。
ペニンシュラ ブティック&カフェではケーキやパンの販売も行っており、その場でケーキセットを食べて休憩することも可能です。
香港のローカルな味をホテルクオリティでアレンジしたエッグタルトやマンゴープリンケーキなども並んでいるので、甘党カップルならお買い物ついでに立ち寄ると楽しめます。



ちなみに、チョコレートやXO醤などはペニンシュラ東京のブティックや日本橋三越のオンラインストアなどでも入手できます。
しかし現地香港のペニンシュラで買うことに意義がありますし、何より種類の豊富さが桁違いなので、香港旅行の際はぜひ本店でのお買い物を味わってください。高級感あふれる店内で選ぶ時間もまた格別ですよ。
まとめ – 憧れホテルで過ごす至福の香港旅
最後に、ペニンシュラ香港についてまとめます。
歴史と格式:1928年創業の香港最高峰ホテルであり、「東洋の貴婦人」と称される風格を持ちます。英国植民地時代から香港の社交と文化を象徴する存在で、ロールスロイス送迎車や生演奏のロビーなど、誰もが憧れるクラシックなラグジュアリーの世界を今に伝えています。
客室:クラシカルな本館とモダンなタワー、新旧融合した客室は広々として快適そのもの。ハイテク設備と緻密なサービスが光り、一度泊まれば「もはや他のホテルでは物足りない」と感じるほどの居心地の良さです。記念日ステイには抜群で、「価格は決して安くないけれど、その価値は十分ある。忘れられない滞在になる」と宿泊者も太鼓判を押しています。
グルメ:ホテル内のダイニングがこれまた充実。ミシュラン星付きのフレンチ「ガディス」や広東「春月」をはじめ、朝食ビュッフェの豪華さ、香港随一のアフタヌーンティーと、食の満足度も最高級です。朝食では和洋中なんでも揃うビュッフェと選りすぐりのセットメニューが楽しめ、紅茶薫るアフタヌーンティーは旅行のハイライトに。ディナーやバーでの夜景もロマンチックで、カップル旅行に完璧なシチュエーションが用意されています。
施設とサービス:プール・スパ・ジム・ブティックなど付帯設備がこれでもかというほど揃い、滞在中ホテルから一歩も出ずに楽しめてしまうほど。スタッフのホスピタリティも評判で、特別な要望やサプライズ演出にも可能な限り応えてもらえます。実際、誕生日滞在のゲストにはホテルから美しいチョコレートやシャンパンがサプライズ提供され、「夢が叶ったようなバースデーステイだった」との声もありました。
お土産:地下のペニンシュラブティックでは、自分用にもギフト用にも魅力的な品々がいっぱい。ホテルメイドのスイーツや紅茶、XO醤、テディベアなど、旅の記念にふさわしい逸品が手に入ります。宿泊しなくても立ち寄れるので、香港に行ったら是非チェックしたいスポットです。
総じて、ペニンシュラ香港は「期待以上」「一生の思い出」との評が多数寄せられる特別なホテルです。



値段相応の価値があるという声が圧倒的で、特に「記念日旅行や自分へのご褒美ステイにぜひ検討してほしい。きっと心に残る滞在になるはず」と先達も太鼓判を押しています。



今回ご紹介したように、歴史、施設、食事、サービスいずれもトップクラスですから、香港旅行をワンランク上のものにしてくれるでしょう。
日本人カップルの香港旅であれば、ペニンシュラ香港のような伝統あるラグジュアリーホテルで過ごす時間は、旅のロマンチック度と満足度を飛躍的に高めてくれるはずです。



宿泊まではしなくとも、朝食やアフタヌーンティー、バー利用だけでもその世界観を味わえます。「ペニンシュラで朝食を」「ペニンシュラでティータイムを」、そんなプランを旅程に組み込んでみてはいかがかにゃ。
大切な人との香港旅行が、ペニンシュラ香港で過ごすひとときによってさらに特別な思い出となりますように。ぜひ優雅なペニンシュラ体験を楽しんでくださいね。




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