(2024年10月7日〜株式市場定点観測)強すぎる米雇用統計で利下げ速度減速?中国株が遂に暴落、週末は楼下火鍋を堪能。今週末はとうとう桂林旅行、来年は九寨溝チャレンジ!

(2024年10月7日〜株式市場定点観測)強すぎる米雇用統計で利下げ速度減速?中国株が遂に暴落、週末は楼下火鍋を堪能。今週末はとうとう桂林旅行へ

(先週の観測記事:(2024年9月30日〜株式市場定点観測)今週は米雇用統計!中国株が好調、沙田で初の競馬参戦、香港の花火大会も圧巻。

さてさて目まぐるしい日々を過ごしていますが、忙しいことは良いことですね。中国株とNVDAが本当に元気ですが、中国株は遂に陰りを見せ始めました。

しかし、長期では景気(市場)刺激策は行なっていくはずなので、どこかでまた入り直したいものです。

香港は国慶節が始まり、かなり人・人・人という感じです。

さて、それでは今週の相場もじっくり見ていきます。

定点観測:

・9月18日Federal Funds Rate:4.75~5.00%(-50bps、次回FOMCは11月6日・7日)
・9月11日 米CPI:総合2.5%(市場予想2.6%)、コア3.2%(市場予想3.2%)

・10月4日 米雇用統計:雇用者数/前月比+25.4万人(市場予想14.8万人)、失業率4.1%(市場予想4.2%)、平均時給前年比+3.8%(市場予想3.7%)、前月比+0.4%(市場予想+0.4%)

目次

10月7日(中国株暴落、リーマンショック以来の下落幅)

相場は下落しましたが、よくある下げですね。

先週は雇用統計でしたが、今週は10/10にCPIの発表です。予想は前月比+0.1%、前年比+2.3%と雇用統計に続いてひたすら強いです。アメリカの消費力恐るべし。

数字を待ちたいと思いますが、貿易収支を含む貿易・サービス収支は4829億円の赤字とのことで、円安でしょうね。CPIの数字次第では150円以上にぶっとんでしまいそうです。

参照記事:経常収支、8月は3兆8036億円の黒字 予想上回る黒字幅

中国株は下落。まぁ、あまりにも加熱してましたからね。短期はすぐに利確した方が良いです。

うーん安定運用ETFで-11.97%は痺れますね。今回はナイストレードができましたが、再度どこで入るかは今日の終値を確認したいと思います。上海総合指数は遅れて上昇していて、このチグハグな感じはどうしてかをもう少し理解しにいきたい。

その他の定点チェックとして、金利は4%へ上昇。2年債も約4%。高い、円安になるわけですね。

ADラインは相変わらずナスダックは弱いが他指数も少し垂れてきましたね。ちょっと休憩なのかもしれません。アノマリーとしてはレイバーデイ明けから1月までは上昇するはずですが、今年は9月に少し上昇し過ぎましたので、1週間くらいは休憩しても良いのかもしれません。

NAAIMの更新は10/2以来ありません。80台ですから、まだレバレッジ余力はありますが、金融相場でもない今そんなにリスクをとるファンドも多くないでしょうね。コロナバブルの頃はお金を刷りまくると政府が言ってたわけですから、やはりフルフルレバレッジで取り組むべき時だったのです。

ちなみにM2は拡大しています。株式は買いであることは間違いなく、のんびり待てるのであればすでに出動しても問題ないと言えるでしょう。

中国株を売却した自己資金の余力をどこに使おうか考えていますが、「とにかくポジションをとる」というスタンスではパフォーマンスは上がらないので、じっくりいきたいと思います。

今日はここまでです。

今日のMEMO:QEとは?
QEとは「Quantitative Easing」の略で、量的緩和(政策)を指します。量的緩和は各国の中央銀行が市場に大量に資金を供給することで、デフレの脱却や景気を刺激することを目的として行うものです。米国で行われたQEのうち、2008年11月~2010年6月までが「QE1」、2010年11月~2011年6月までが「QE2」、2012年9月~2014年10月は「QE3」と呼ばれています。

https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/q/E0079.html

株式市場の株価を上昇させるにはとにかく量的緩和、QEが必要です。結局はGDPが伸びても伸びていなくても、QEしていれば株式市場は上昇します(非常に歪んだ構造ですが)。中央銀行が大量に資金を供給するということは、紙幣を印刷し、市場にバラマキを行うことで、これはつまり国の借金をどんどん増やしていくモルヒネに近い状態です。

株価は上れど、どこかで限界は来るために、経済ショックが起き株価暴落→デフレ→QE、といったようなサイクルを世界中で行なっています。経済ショックの瞬間は読めないので、ダメージを限りなく小さくする努力(損切り、利確)に全集中を研ぎ澄ませましょう。

10月8日(進む円安)

米国株は上昇。利下げ幅が縮小したのか、円安が進んでいます。明日はCPIなのでまだわかりませんが、基本的には貿易収支が赤字なので当たり前の動きをしています。

NVDAが続伸しています。METAも続伸。MARAをビットコインのノリで買いましたが、思ってみれば米国ってもうビットコインETFがあるんですよね。

なので、ビットコインとあまり連動しないことに気づきました。あまりにも凡ミスですね。うまいこと切って、別の原資産への投資をしようと思います。リターンは一時出ていましたが結局ドル建てではマイ転してしまっており、残念な気持ちになっています。

多少は連動しているんですが、ビットコインETF買えば良くない?となるのは当然なので、考え直してもやっぱりダメですね。アホでした。ちょっと次なる投資先を今週はじっくり探そうと思います。

さて、最近高級腕時計相場が下がっているという噂を耳にしました。また、色んな人からそろそろちゃんとした腕時計買えば?と煽られています。筆者が利用しているのはアップルウォッチの一番大きいやつです(語彙力)。

元来物欲があまりなく、時計に興味が出なかったのですが、腕につけている自分を少し想像してみたら、なんかちょっと嬉しくなったのでせめて勉強だけでもしようかなと思いました。

さて、株式に株価指数があるように、時計にも時計指数があるようです。高値から今は-25%となっておりリーマンショックが起きている状況ですね。

今後もインフレが続くと考えると、どう考えても買いのタイミングですね。実物資産、時計やマンション、車などのいいところは身につけることができる、住むことができるってことですよね。

株価が上がらない間、株はとにかく暇ですし、ゴールドもキラキラを眺めるくらいしかできませんからね。その意味では、相場が上がらないなら持っておけばいいや、楽しんでればいいやとなるので、今頃その価値に少し気づき始めました。株式銘柄の決算眺めてても楽しくはないですからね、苦行ですよ。時計は俺を癒してくれる気がする。

世界5大時計ブランドはググってみると一応以下のようですね。ロレックスは入ってこないんですね。

  • PATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)
  • AUDEMARS PIGUE(オーデマ・ピゲ)
  • VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
  • BREGUET(ブレゲ)
  • A.LANGE&SOHNE(A.ランゲ&ゾーネ)

パテック・フィリップのリストを見て最低2000万円くらいだったのでとりあえず見るのをやめました。やはりお勧めされたロレックスデイトナを買えればいいんですが、Youtubeで見てもなんか高いんですが、どうしたらいいんでしょう。

とりあえず以下のサイトでも400万円はする感じで、一発目からその値段の時計を買うのはなんだかなぁという感じです。

https://www.chrono24.jp/rolex/ref-116500ln.htm

誰か経由で買えないかなぁ、ちょっと買い方も色々と考えてみます。今日は以上です。

10月9日(CPI前夜の凪)

凪、といっても指数はそれなりに上昇しましたね。タカ派的な議事要旨を受け、一部利益確定の動きが見られたものの、高値圏を引き続き維持しています。つまり、CPIによる変動はそんなになさそうですね。

M2が伸びている限りはロング、ちょっとした時差にはやられますが基本的にはこの調子で行きます。明日から桂林旅行なので、バタバタしています。新しい銘柄も探せていないので今週はパスします。日本国内のマンション代を振り込んだので、いい感じに余力はなくなりましたので、まぁOKです(何が)

10月10&11日(中国の刺激策はどこへ・・・?)

10/11

(10月11日相場の結果)

米国株は上昇しすぎですね。インデックスファンドへの投資正当化時代はまだまだ進みそうです。そりゃ紙幣刷りまくったらそうなりますよね。

ビットコインが上昇しており、筆者の目論見は当たりまくってるのですがまさかのMARAを選択肢5%しか上昇していないという厳しさ。昔会社の上司ではないのですが、かなり上の人が「無知は罪」と言っていたのを思い出しました。その通りだと思います。その代わりに同じようなビットコインETFであるMSTRは16%上昇となっており気絶しそうです。

なんてことだ。MSTRはちゃんと動意付くのですね。MARAを買ったのが9月3日でリターンは0です。しかし、MSTRを買っていたら+60%・・・死にそう。

調べてみるとMSTRの方がビットコインをたくさん保有しており、相関性はそこまで変わらないのですが、買うならMSTRだろうということだと思います。

最悪ですね。乗り換えたいですがここまでのロスを考えると非常に入りにくいです。でも、出来高とブレイクアウトを伴っているのでここは恥を忍んで買うしかなさそうです。ビットコイン自体は+12%程度にしかなっていませんがMARAは完全にアンダーパフォームしており、あまり理由がわかりません。出遅れとしても捉えられますが、もう少しちゃんと調べて判断をしたいと思います。

仮想通貨関連銘柄:
BITF BTBT CAN CIFR CLSK CONL CORZ HIVE HUT IREN MARA MIGI RIOT SLNH WULF

チャートを全部見てみましたが、思い切り上がってるのはMSTRだけですね。流石王者です。ビットコインETF本体を買うか、少しボラが強めだけで安心感のあるMSTRを選ぶというのは非常に理に適った投資であり、筆者ももう一歩深く調べていたらMSTRに乗れていたでしょうね。まだまだビットコインが上がるのであればMARAも+30%くらいはあるかもしれませんが、まずは月曜日様子見ですね。

今週のまとめ

忙しいことはいいことですが、時間が風のように過ぎ去ります。できるだけ記憶・記録に留めるよう努める日々です。

今週は桂林旅行へ行き、ハプニングの連続でなかなか刺激的でした。やはり旅にはハプニングが必要ですね。

以上

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