
香港旅行でぜひ体験したい贅沢の一つがペニンシュラ香港のアフタヌーンティーです。
天井高い豪華なロビーで頂く伝統的なティーセットは、まさに香港観光のハイライト。


20代の女性旅行者にとってはSNS映えする憧れのスポットであり、40代以上のラグジュアリーな旅慣れた方々にとっても英国統治時代から続く優雅な文化を味わえる特別な時間です。



本記事では、ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーについて予約方法や価格帯、「予約なしでも利用できるのか」「持ち帰りは可能か」「宿泊者の特典」など、気になるポイントを網羅的に解説するにゃ!


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ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーとは?歴史と魅力
ペニンシュラ香港(The Peninsula Hong Kong)は1928年開業の香港を代表する老舗高級ホテルです。
そのザ・ロビー(The Lobby)で提供されるアフタヌーンティーは、香港におけるアフタヌーンティー文化の代名詞とも言われています。まずは、その歴史と魅力を見ていきましょう。
伝統と歴史のある優雅な空間
ペニンシュラ香港は約90年以上の歴史を誇り、英国統治時代から受け継がれる格式高いサービスで有名です。



ザ・ロビーは大理石の柱が並ぶ吹き抜けの空間で、クラシカルなインテリアが非日常感を演出します。ピアノや弦楽器の生演奏が流れる中、ゆったりと紅茶をすする時間はまさに優雅そのもの。訪れるだけで特別な体験になると評判です。



‘格式高いホテル’って難しそうな雰囲気だけど…私みたいな普通の服装でも大丈夫かなぁ?



格式高いっていうのは歴史があって品格があるという意味だにゃ。ただ、ペニンシュラは格式は高いけど決して堅苦しい場所じゃないにゃ。スタッフもフレンドリーで、礼儀を守れば20代のLisaでもリラックスして楽しめるにゃ!
人気の理由:伝統×ラグジュアリー体験
ペニンシュラのアフタヌーンティーがここまで人気な理由は、その伝統とラグジュアリーさが融合した唯一無二の体験だからです。
イギリス植民地時代の名残で香港にはアフタヌーンティー文化が根付いていますが、中でもペニンシュラは「香港で最も有名なアフタヌーンティー」として観光客・地元客問わず常に憧れの的。



【ザ・ロビー】の高い天井と豪華な調度品に囲まれ、英国貴族になった気分でティータイムを過ごせる特別感が人気の秘密です。
ホテル専属シェフが腕を振るう美しいスイーツやサンドイッチに加え、銀食器など細部までこだわった演出も伝統あるホテルならでは。


また、「香港に来たからにはペニンシュラのティータイムを体験したい!」という観光客も多く、毎日行列ができるほどの盛況ぶりです。まさに香港旅行のマスト体験として不動の地位を築いていると言えるでしょう。
アフタヌーンティーの価格帯と提供メニュー
気になるアフタヌーンティーの値段や内容について説明します。高級ホテルのティータイムというとお値段が張りそうですが、実際どのくらいなのか、またどんなメニューがいただけるのかを把握しておきましょう。
価格の目安と料金システム



ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーの価格帯は、1人あたり約HK$400~HK$500程度+サービス料10%が目安です。
2名用のセットの場合はHK$700~HK$800台(サービス料別)となり、1人あたりに換算すると少し割安になります。
日本円にすると1人約7千~9千円前後(為替レートによります)と決して安くはありませんが、五つ星ホテルの贅沢な内容を考えれば妥当と言えるでしょう。



なお、料金には選べる紅茶またはコーヒーが含まれており、おかわりも可能です(同じ種類の紅茶であればポットの湯の差し湯は基本無料です)。別の種類のお茶や追加のシャンパン等を頼む場合は別料金となります。



サービス料って?



香港のレストランでは通常10%のサービスチャージ(Service Charge)が加算されるんだよにゃ。その場でチップを渡す必要は基本ないにゃ。
提供されるメニュー内容
メニュー内容は伝統的な英国式のアフタヌーンティーセットです。
三段重ねのティースタンドに、ホテル特製のセイボリー(塩味の軽食)とスイーツが美しく盛り付けられて運ばれてきます。典型的な内容は以下のとおりです。


- サンドイッチ類(セイボリー):きゅうりのサンドイッチ、スモークサーモンの巻物、ローストビーフのミニブレッドなど数種類。塩味系が何品か並び、紅茶との相性も抜群です。
- スコーン:ペニンシュラ名物のスコーンは外はサクッと中はしっとり焼き上げられた逸品。添えられるクロテッドクリームと自家製イチゴジャムをたっぷりつけていただきます。
- ペストリー・プティフール:季節のフルーツタルト、チョコレートケーキ、マカロンなど一口サイズの色とりどりのプチケーキが数種類。見た目にも華やかで写真映えします。



クロテッドクリームってなに?バターとは違うの?



クロテッドクリームはイギリスの伝統的なクリームで、牛乳をじっくり加熱して上澄みを冷やし固めた濃厚なクリームのことだにゃ。バターより軽くてコクがあり、スコーンにジャムと一緒につけて食べると最高なんだにゃ~。
紅茶はペニンシュラオリジナルブレンドを含む10種類以上の茶葉リストから好みを選べます。ダージリンやアッサムなどの定番紅茶のほか、中国茶ベースのブレンドやハーブティーも用意されており、香りや味の違いを楽しめます。
特にペニンシュラブレンドティーはお土産用の茶葉としても人気の看板ブレンドなので、一度試してみる価値ありです。季節やイベントによっては、期間限定のテーマティーセット(例えばチョコレートをテーマにしたフェアや、有名ブランドとコラボしたメニュー)が提供されることもあります。
そのためリピーターでも訪れる時期によって新鮮な内容を楽しめるでしょう。
全体的なボリュームとしては、一見上品なサイズの軽食やスイーツですが種類が多いため食べ応えがあります。2人用セットならシェアして十分満足できる量で、遅めのランチ代わりにもなるほどです。



とはいえ、一つひとつが洗練された味わいで重たさを感じさせないため、最後まで美味しくいただけるはずです。
ペニンシュラ香港アフタヌーンティーの予約方法【公式・電話・アプリ】
次に予約方法についてです。ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは大人気のため、できれば予約して確実に席を確保したいところ。
しかし実は「予約が取りづらい」とも言われます。どのように予約できるのか、公式サイト・電話・予約アプリなど各方法を見てみましょう。
基本は予約不可?その理由
ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーについて調べると、「一般客は予約不可」「予約は宿泊者のみ可能」という情報を目にします。
実際、ホテル公式サイトの案内でも「アフタヌーンティー(14:00~17:30)は先着順」と明記されており、基本的に外来の一般利用客は事前予約を受け付けていません。



これは伝統的に先着順で席を提供してきた背景があり、「行列に並んででも体験したい」という付加価値もあるためだと思うにゃ。
他の香港の高級ホテル(リッツカールトンやマンダリンなど)はオンライン予約が可能な場合が多い中、ペニンシュラ香港だけは独特の運用を守っているのにゃ。
とはいえ、例外的な予約方法も存在します。以下にいくつか挙げます。
ホテル宿泊者として予約:
ペニンシュラ香港に宿泊予定の場合、宿泊客限定の特典としてアフタヌーンティーの事前予約をお願いできます。
予約サイトや旅行会社経由で宿泊を手配する際に、アフタヌーンティー希望日時をリクエストしておくとコンシェルジュが対応してくれるケースがあります(詳細は後述の「宿泊者の利点」で解説)。
旅行代理店・カードデスク経由:
一部の旅行代理店やクレジットカードのコンシェルジュデスクが、ペニンシュラ香港のアフタヌーンティー席を手配してくれる場合があります。
確約ではありませんが、特定のツアーに組み込まれていたり、カード会員向けサービスで枠を確保していることもあるようです。
予約アプリの活用:
香港のレストラン予約アプリやサイト(OpenRiceなど)で検索すると、ペニンシュラ本館ではなくペニンシュラブティック&カフェのアフタヌーンティープランが予約できることがあります。


これはホテル併設のカフェで楽しめる軽めのティーセットや持ち帰りセットで、本館ザ・ロビーの伝統的ティータイムとは別物ですが、「雰囲気にはこだわらないからスイーツとお茶だけ手軽に味わいたい」という方には選択肢になるでしょう。
例えばKKdayやKlookといったサイトでは、ペニンシュラブティックのアフタヌーンティーバウチャーが販売されていることがあります。
以上のように、一般的には公式には予約不可であるものの、宿泊予定だったり特定の経路を使えば事前に席を確保できる可能性があります。



ただし基本的には予約なしで当日並ぶ覚悟をしておく方がよいでしょう。次章で、その「予約なし」で利用する場合のポイントを詳しく解説します。
予約なしでも利用できる?混雑状況と待ち時間・狙い目時間



「予約が難しいなら、予約なしで直接行った場合に入れるの?」と不安になりますよね。
ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは常に人気ですが、もちろん予約なしでも利用可能です。ただし待ち時間は覚悟しましょう。この章では混雑状況と行列に並ぶ際のポイント、少しでもスムーズに入店するための狙い目時間をご紹介します。
混雑状況と待ち時間の目安
ペニンシュラ香港のザ・ロビーは毎日ほぼ満席になるほどの盛況ぶりです。



特に観光客が集中する週末や祝日は、開店時間の14時前から既に行列ができています。
混雑ピーク時には1~2時間待ちも珍しくなく、香港のガイドブックでも「長蛇の列は覚悟」と書かれるほど。ただし平日であれば比較的待ち時間は短く、日によっては30分程度で案内されることもあります。
具体的な待ち時間の目安:
- 平日(通常期)…30分~1時間前後の待ち時間が多い。
- 土日祝やハイシーズン…1~2時間以上待つ可能性あり。
- 観光オフシーズン・天候不順の日…20~30分程度で入れる場合も(空いている日は稀ですが)。
もちろんその日の混雑具合によりますが、「並ばずにスッと入れた」というケースはほとんど期待しない方がいいでしょう。地元香港の方も観光客もみな並んででも入りたい人気スポットなのです。
並ばずに済む狙い目の時間帯は?



どうしても長時間並ぶのは避けたい…という場合は、訪れる時間帯を工夫しましょう。おすすめの狙い目時間は以下のとおりにゃ。
- 開店直後(14:00~14:30頃)を狙う:開店時間の14時に席が一斉に埋まるため、そのタイミングで入れると待ち時間は最小限で済みます。遅くとも13:30頃までにはホテルに到着し、名前を受付に伝えておくのがベターです。実際、週末でも13:30頃までに並んでおけば第1陣で席に通されるケースが多いです。
- 夕方遅め(17:00前後)を狙う:アフタヌーンティーの提供は17:30(ラストオーダー17:00)までなので、閉店間際の時間帯は客足が落ち着く傾向があります。16:30~17:00頃に行けば待たずに入れたり、短時間の待ちで済む可能性が高まります。ただし料理が品切れになる心配はほぼありませんが、あまり遅いとゆっくり楽しむ時間が減ってしまう点には注意です。
- 比較的空いている曜日を狙う:地元の利用が減る月曜日や、週中の水・木曜日あたりは穴場という声もあります。旅行の日程に融通がきくなら、敢えて平日の中日を充ててみるのも良いでしょう。
以上のように、「早め」か「遅め」を狙うのが行列回避のコツです。
一番避けたいのは観光客がこぞって訪れる15時前後のピークタイム。この時間帯は待ち時間が最長になりがちなので要注意です。
また、香港の大型連休(旧正月やゴールデンウィークなど)は特に混雑しますので、できればその時期は外すか宿泊者予約を検討しましょう。
行列に並ぶ際のポイント
予約なしで並ぶ場合、行列待ちのマナーや快適に待つための準備も大切です。スタッフの案内に従い、ロビー入口付近に順序良く並ぶことになります。
待っている間もホテルのロビーの雰囲気を感じられますが、長時間屋外まで列が伸びることもあるので季節に応じた服装で臨みましょう。



夏は冷房が効いた館内でも待つ間に暑く感じることがありますし、冬は外で待つと肌寒いこともあります。動きやすい恰好と調節できる羽織物があると安心です。
香港の冷房は寒いので本当に注意!
また、一時離席のルールも確認しておきましょう。基本的に列を離れると後回しになる可能性があるので、トイレは事前に済ませ、水分補給や日焼け対策もお忘れなく。


グループで並ぶ際も、全員が揃ってから案内開始となる場合があります。スマホで情報をチェックしたり写真を撮ったりしながら、香港の高級ホテルの雰囲気を楽しんで待つくらいの余裕を持っていけば、待ち時間も旅の思い出になるでしょう。
ペニンシュラ宿泊者のメリット:優先席・予約特典など
もしペニンシュラ香港に宿泊予定であれば、アフタヌーンティー利用において大きなメリットがあります。



宿泊者限定の優遇措置を活用すれば、一般客よりスムーズにティータイムを楽しめるかもしれません。この章では宿泊ゲストならではの特典や注意点を解説します。
宿泊者は予約可能&優先案内
前述したように、ペニンシュラ香港では宿泊ゲストのみ事前予約が可能となっています。宿泊予約時にリクエストしたり、チェックインの際にコンシェルジュにお願いすれば、希望の日時にザ・ロビーの席を確保してもらえる場合がほとんどです。



ホテル側も自社のゲストには極力便宜を図ってくれますので、「宿泊ついでに是非ティータイムも」と考えている方は遠慮なく事前予約を依頼しましょう。
また、予約していなくても宿泊者は行列時に優先的に案内される傾向があります。
具体的には、一般客で行列ができている場合でも、ルームナンバーを伝えれば比較的早く席に通してもらえるとの口コミもあります。



実際、一部では「ロビーの右側(生演奏に近いメインエリア)は宿泊者優先席になっている」という噂もあります。
ホテル側が公式に明言しているわけではありませんが、筆者の経験でもチェックイン時に「ティーサービスご利用ですか?」と声をかけていただけました。宿泊当日の14時台に利用したい場合などは、あらかじめホテルに伝えておけばスムーズに案内してもらえるでしょう。



ホテル泊まるとやっぱり待遇が違うんだね!優先的に通してもらえるなんてVIP気分~



宿泊料金は高いけど、その分こういう特典が受けられるのは嬉しいにゃ。‘ティータイム目的でペニンシュラに泊まる’という贅沢プランもアリだにゃ!
宿泊者限定プランやサービスはある?
ペニンシュラ香港では、宿泊者向けに特別プランが用意されることもあります。
例えば宿泊とアフタヌーンティーがセットになったパッケージや、誕生日・記念日向けにシャンパン付きアフタヌーンティーをルームサービスで提供してもらえるプランなどです。


時期やプロモーションによりますが、公式サイトや旅行代理店のオプションをチェックしてみるとよいでしょう。通常のロビー利用とはまた違ったプライベート感のある体験ができるかもしれません。
なお、宿泊者であってもドレスコードやマナーは一般利用時と同じく守る必要があります。リゾートウェアのまま行列に並ぶと浮いてしまうこともありますので、ホテルの部屋から出る前に服装チェックだけはお忘れなく。
テイクアウト(持ち帰り)は可能?内容と利用方法
優雅なロビーでのティータイムが魅力ですが、「並ぶ時間がない」「宿泊予定もない」という場合に、テイクアウト(持ち帰り)できれば…と考える方もいるでしょう。



結論から言うと、ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは一部テイクアウト可能です。この章では持ち帰りの方法や内容について説明します!!
持ち帰り用のサービスについて
ペニンシュラ香港では、アフタヌーンティーセットの持ち帰りサービスを公式に案内してはいませんが、実際には専用ボックスに詰めてテイクアウトさせてくれるケースがあります。
具体的には、ティーセットのうちスコーンやペストリーなど傷みにくいスイーツ類を箱詰めして持ち帰らせてくれるものです。現地でスタッフに相談すれば柔軟に対応してもらえるでしょう。
また、ホテル館内のペニンシュラ・ブティック(Peninsula Boutique)では、ペニンシュラ特製のチョコレートや焼き菓子、紅茶葉などお土産向け商品を販売しています。


ここで「アフタヌーンティーセット(持ち帰り用)」が期間限定で販売されたこともあります。
例えば、ペストリーシェフ監修のスイーツ詰め合わせやスコーンセットなどが予約販売されていたことがあり、タイミングが合えばブティックで購入してホテル以外の場所で楽しむことも可能です。
テイクアウト利用時の注意点



持ち帰りを希望する場合、事前に問い合わせ・予約しておくことをおすすめします。
特に繁忙期は材料や箱の在庫が限られるため、当日飛び込みでは対応できない場合もあります。ホテルに電話やメールで「アフタヌーンティーのテイクアウトを希望」と伝え、受け取り日時を調整すると確実です。
英語か広東語での問い合わせになりますが、日本の旅行代理店経由で頼む方法も考えられます。



持ち帰った後は早めに食べるのが鉄則です。
スコーンや生クリームを使ったペストリー類は時間が経つと風味が落ちますし、冷蔵が必要なものもあります。
特に暑い時期は持ち運びの際に温度管理に気を付け、ホテルの部屋に戻ったら冷蔵庫に入れるなどして品質を保ちましょう。「せっかく買ったのに翌日になったらおいしさが半減…」なんてことにならないよう、その日のうちに贅沢なおやつとして味わうのがおすすめです。



なお、持ち帰りの場合ロビーの雰囲気やお代わり自由の紅茶などは楽しめませんが、自分の好きな場所・好きなタイミングでペニンシュラの味を堪能できるメリットがあるにゃ。
例えばホテルには泊まらず航空機で日本に持ち帰って家族と楽しむなんてことも可能です(保冷剤などを入れてもらいできるだけ当日中に)。臨機応変に利用してみてください。
リッツカールトン香港のアフタヌーンティーと比較【立地・価格・雰囲気など】
香港にはペニンシュラの他にも有名ホテルのアフタヌーンティーが多数ありますが、中でもしばしば比較対象に挙がるのがリッツカールトン香港です。


ここではペニンシュラ香港とリッツカールトン香港のアフタヌーンティーを様々な観点で比較してみましょう。どちらに行こうか迷っている方は参考にしてください。
まずリッツカールトン香港について簡単に紹介します。
リッツカールトン香港は九龍半島西側の超高層ビルICC(環球貿易廣場)の102~118階に入るホテルで、「世界で最も高い場所にあるホテル」として知られます。
103階のカフェ103 (Cafe 103)というラウンジでアフタヌーンティーが提供されており、その標高約425mから見下ろす香港のパノラマビューは圧巻です。まさに「天空のアフタヌーンティー」と呼ぶにふさわしいロケーションで、近年人気を高めています。



ガラス越しに香港島とビクトリアハーバーを一望しながらのティータイム…‘こんな高い所でお茶している’と思うだけで特別な思い出になるにゃ。



想像しただけでロマンチック!夕方には夕日がビル群を黄金色に染める景色も見られるとか…インスタ映えも間違いなしですね☆
それでは、ペニンシュラ vs リッツカールトンの比較を表にまとめました。
比較項目 | ペニンシュラ香港 (ザ・ロビー) | リッツカールトン香港 (Cafe 103) |
---|---|---|
立地・眺望 | 九龍尖沙咀エリアの1階ロビー。歴史的建造物で街中にありアクセス良好。眺望は特になし(窓はあるが中庭側)だが、生演奏の臨場感とクラシカルな雰囲気を堪能。 | 九龍ICC超高層ビルの103階ラウンジ。香港で最も高所にあり、大きな窓から香港島とビクトリア湾を見下ろす絶景パノラマビューが最大の魅力。 |
雰囲気 | コロニアル調の重厚で格式ある空間。天井が高く開放的だが、歴史を感じる落ち着きもある。ピアノや弦楽四重奏の生演奏があり、優雅で伝統的なティータイムが味わえる。 | モダンで洗練されたインテリア。席間もゆったりしていてラグジュアリー感抜群。「天空のラウンジ」で非日常的な特別感を味わえる。基本的にBGMは静かで、眺望そのものが演出になる。 |
提供時間 | 毎日14:00~17:30 (LO 17:00)ごろ。入替制ではなく先着順で席に通される。 | 15:00~17:00ごろ。※1日2回など時間帯区切りの入替制になることが多い(要問い合わせ)。時間制限があり各回とも約2時間程度で区切られる形式。 |
価格帯 | 1人約HK$400~500+10%(2名セットでHK$700台+10%)。伝統セットに紅茶またはコーヒー付き。 | 2名用セットでHK$600~800+10%前後(1人あたりHK$300~400)。季節テーマにより料金変動あり。シャンパン付きプランは別途あり。 |
メニュー | 伝統的な英国式アフタヌーンティーセット。定番のサンドイッチ、スコーン、ペストリー各種が三段トレイで提供。テーマ性よりも「変わらぬ定番の味」を重視。 | 季節やテーマに合わせた創意工夫あるセット。サンドイッチやキッシュなどセイボリー類、スコーン、テーマに沿ったオリジナルスイーツが並ぶ。有名ブランドとコラボすることもあり、トレンド感がある。 |
予約 | 宿泊者のみ予約可。一般客は予約不可のため当日先着順(行列必至)。待ち時間長めだが自分のペースでゆっくり滞在可能。時間制限なし。 | 事前予約推奨(オンライン予約可)。当日席が空いていれば利用可だが週末は満席ことが多い。入替制のため事前予約し時間帯枠で訪れる形式。時間制限あり。 |
こうして比べてみると、ペニンシュラ香港とリッツカールトン香港、それぞれ一長一短で魅力が異なることが分かります。雰囲気重視で英国伝統の優雅さを味わいたいならペニンシュラ香港、眺望や現代的ラグジュアリー感を求めるならリッツカールトン香港がおすすめです。



価格はサービス料込みで見れば大きな差はなく、どちらも1人あたり約5,000~8,000円程度と考えて良いでしょう(内容やシーズンにより変動)。
なお、リッツカールトン香港は予約必須と言われるほど人気化しているので、計画段階で公式サイトや予約サイトから確保しておくことを強く推奨します。



ペニンシュラと比べると待ち時間のストレスが少ない反面、時間制でせわしなく感じる可能性がありますので、「ゆっくり過ごしたい派」はペニンシュラ、「効率よく景色も含め体験したい派」はリッツという選び方もありですね。
もちろん余裕があれば両方体験してみるのがベストです。それぞれ全く違った個性のアフタヌーンティーなので、甲乙つけがたい魅力を楽しめます。旅行の日程や好みに合わせて、あなたにピッタリの優雅な午後を選んでみてください。
よくある質問(Q&A)
最後に、ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーに関してよくある質問とその回答をQ&A形式でまとめます。初めて利用する際に疑問に思いやすい点を確認しておきましょう。
Q. ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは予約できますか?
A. 基本的に一般利用客の事前予約はできません(先着順の受付のみ)。ただし、ペニンシュラ香港の宿泊者は予約可能です。また、宿泊予定でない場合でも一部の旅行代理店や予約サイト経由で枠が確保できるケースがあります。確実に席を取りたいならペニンシュラに宿泊するか、早めの時間に直接行って並ぶ必要があります。
Q. どのくらい待ち時間を見ておけばいいですか?
A. 日によりますが、平日で30分~1時間、週末だと1~2時間は待つつもりでいた方が良いでしょう。特に土日祝日は開店前から並んでいる人も多くいます。待ち時間を短くしたいなら平日か開店直後を狙うのがおすすめです。逆に15時前後は非常に混雑するピークタイムなので避けましょう。
Q. ドレスコードはありますか?どんな服装なら大丈夫?
A. スマートカジュアルが推奨されています。男性は襟付きシャツ着用が望ましいです。過度にカジュアルすぎる服装(タンクトップ、ビーチサンダル、水着、スポーツウェア等)はNGとされています。ただし、ジーンズやスニーカー程度であればランチやティータイムには許容されています。要は清潔感があり上品に見える服装であればOKです。短パンにビーチサンダルなど明らかにリゾートすぎる恰好でなければ、かしこまりすぎる必要はありません。女性はワンピースやブラウス+スカートなど綺麗めカジュアル、男性はポロシャツやシャツ+チノパンなどが無難でしょう。
Lisa: 「私たち観光で歩き回ってそのまま行っちゃったけど、Tシャツにデニムでも大丈夫だったね!」
スノーベル: 「そうにゃ、きちんとしていれば多少カジュアルでも問題ないにゃ。でも写真に残すなら少しおしゃれして行くと気分も上がるにゃ~。」
Q. 子連れでも利用できますか?
A. はい、お子様連れも利用可能です。実際ロビーには家族連れの姿も見られます。ただし高級ホテルの落ち着いた空間ですので、走り回ったり大声を出したりしないよう親御さんが注意してあげてください。ベビーカーでの入店も可能ですが、店内にスペースが限られるためスタッフに誘導してもらうと良いでしょう。必要であれば子供用のハイチェアなども用意してもらえます。子供向けメニューは特にありませんが、紅茶が難しければミルクやジュースなどを注文できます。
Q. 1人でも利用できますか?
A. お一人様でも大歓迎です。実際ビジネス出張の合間に一人でティータイムを楽しむ方もいますし、料金も1名分が設定されています(1人用HK$400前後)。スタッフも丁寧に対応してくれますので安心して利用してください。優雅な空間で自分へのご褒美時間を過ごすのも素敵ですね。
Q. 写真撮影をしても大丈夫でしょうか?
A. はい、ロビー内での写真撮影は基本的にOKです。他のお客様の迷惑にならない範囲で、ぜひ思い出を撮影しましょう。ただしフラッシュ撮影や大掛かりな撮影機材の使用は控えてください。スマートフォンや小型カメラでテーブルの料理や雰囲気を撮る程度であれば問題ありません。周囲の雰囲気を壊さないよう配慮しつつ楽しんでください。
Q. 支払い方法は?クレジットカードは使えますか?
A. 支払いは香港ドル現金または主要クレジットカードが利用できます。ペニンシュラは一流ホテルですのでVisa、Mastercard、American Expressなど国際カードはほぼ確実に使えます。サービス料は自動加算されるため、追加のチップ支払いは不要です(もちろん特別にお礼をしたければ渡しても構いませんが必須ではありません)。日本円や他通貨の現金は使えないのでご注意ください。
Q. 他におすすめのアフタヌーンティーはありますか?
A. ペニンシュラ香港以外にも香港には魅力的なアフタヌーンティースポットがたくさんあります。例えば、先ほど比較したリッツカールトン香港のほか、マンダリン・オリエンタル香港(格式あるクリッパー・ラウンジで提供)、W香港(テーマ性あふれるポップな内容)、インターコンチネンタル香港(現リージェント香港)(かつてはハーバービューで有名)などです。それぞれ雰囲気や内容が異なるので、滞在日数に余裕があれば**“アフタヌーンティー巡り”**をしてお気に入りを見つけるのも楽しいでしょう。
ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは、長い歴史に裏打ちされたサービスと非日常の優雅さを体験できる極上のひとときです。



多少待つ価値があるかどうかは、人それぞれ感じ方があると思いますが、多くの人が「並んででも体験してよかった!」と口を揃えます。
ぜひ本記事の情報を参考に、旅の計画に組み込んでみてください。伝統薫るロビーラウンジでのティータイムは、香港旅行の思い出に深く刻まれることでしょう。楽しんできてくださいね。


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