【完全移動ガイド】香港からマカオへの行き方!初心者でも安心のフェリー(ターボジェット/TurboJET)・高速バス・タクシーチャーター・ヘリコプターチケットの値段や買い方(事前オンライン予約)、日帰り旅プランなど

【完全移動ガイド】香港からマカオへの行き方!初心者でも安心のフェリー(ターボジェット/TurboJET)・高速バス・ヘリコプターチケットの値段や買い方、日帰り旅プランなど
Lisa

香港旅行が初めてでも、「せっかくならマカオにも行ってみたい!」と思う方は多いでしょう。

実は香港からマカオまでは直線距離で約65kmほどしか離れておらず、東京・有楽町から埼玉県熊谷市に相当する距離です。

Lisa

ちか(笑)

スノーベル

アクセスの良さから香港からマカオの日帰り旅行も十分に可能で、カジノや世界遺産で有名なマカオを気軽に訪れることができるにゃ。

この記事では、香港からマカオへの移動手段をカジュアルかつ網羅的に解説します。

フェリー・バスそれぞれの所要時間や料金、チケット購入方法、乗り場情報から、出入国手続きの流れ、日帰りプランのコツやお得情報まで盛り込みました。

Lisa

それでは、香港からマカオへの完全ガイドを始めましょう!

スノーベル

マカオへの王道の移動手段はターボジェットにゃ。TurboJetの公式よりKlookで買う方が日本語でわかりやすいしスムーズにゃ。コスパと効率性を重視する人は以下のボタンからターボジェット購入を推奨するにゃ。事前オンライン予約は以下にゃ↓

Lisa

ちなみに!!TurboJetは結構みんな席がバラバラになっちゃうし、船酔いが心配、またはピクニック気分で楽しくマカオまで長い橋を爆走したいという方々はタクシーチャーターをおすすめします!!!少し贅沢だけど、最初から最後までみんなで騒いで楽しかった!バスで行った時は香港人に怒られちゃったから・・・。

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目次

香港からマカオへの移動手段まとめ

香港からマカオへ行く方法は大きく分けてフェリー(高速船)高速バスとタクシーチャーターの3つが一般的です。

このほか、オプショナルツアーに参加したり、中国本土経由の高速鉄道を利用したり、ヘリコプターで移動する方法もあります。それぞれ所要時間や料金が異なり、一長一短があります。

Lisa

へ、ヘリコプターですか?!

スノーベル

ヘリコプターは独身貴族に任せておいて、まずは主要な移動手段の特徴を押さえておこうにゃ。

  • 高速フェリー – 所要時間は約1時間で最も速く、運航本数も多いため定番の移動手段です。料金は片道で約3,454円(HK$200前後)とやや高めですが、時間を節約したい方に向いています。
  • 高速バス – 世界最長の海上橋「港珠澳大橋」を渡るルートで、所要約2~2.5時間かかります。料金は約3,163円(HK$150~180程度)とフェリーより少し安く、降車地がマカオ市内の複数箇所から選べる利点があります。
  • タクシーチャーター – こちらも世界最長の海上橋「港珠澳大橋」を渡るルートです。所要時間は高速バスとさほど変わりませんが、プライベートな快適空間で周りを気にせず話をしながらマカオへの旅を楽しめるのが大きなメリットです。7人乗りでいけば思ったより高くはなりません。
  • ツアー参加 – フェリー往復チケット込みの日帰り観光ツアーに申し込む方法です。移動手段の手配を自分でする必要がなく、フェリーチケット代もツアー料金に含まれるため実質フェリー無料で利用できます。初めてで不安な方やガイド付きで効率よく回りたい方におすすめです。
  • 高速鉄道(高鉄) – 香港とマカオ間に直通列車は無いため、一度中国本土の深セン・珠海経由で移動する遠回りルートになります。乗り換えや中国ビザの問題もあり、費用・時間ともに非効率なので一般的ではありません。
  • ヘリコプター – ひと味違うリッチな移動手段で、所要15分程度と最速ですが料金は片道数万円と非常に高額です。観光目的ではあまり利用されません。
スチュアート

それでは、主要なフェリーバスについて詳しく見ていきましょう。

フェリーでマカオへ行く(ターボジェット(TurboJET)コタイ・ウォータージェット (Cotai Water Jet)

香港からマカオへ行くなら、高速フェリーが最も一般的な方法です。所要時間は約1時間程度で、香港島とマカオを一直線で結びスピーディに移動できます。

50年以上の運航実績を持つ老舗「ターボジェット(TurboJET)フェリー」などが有名で、船内では無料Wi-Fiやエンタメ設備も整っており快適に過ごせます。

ターボジェット(TurboJET)フェリー

朝早くから深夜まで頻繁に便があるため、自分の予定に合わせて柔軟にスケジュールを立てやすいのも魅力です。

Lisa

香港からマカオへのフェリーってどこで乗るの?初めてだから不安・・・。

スノーベル

香港側には主に2つのフェリー乗り場があるよ。香港島の上環(Sheung Wan)にある《マカオ・フェリーターミナル》と、九龍サイド尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の《チャイナ・フェリーターミナル》だね。

それぞれMTR駅直結でアクセスも便利だよ。滞在しているホテルから近いほうの乗り場を選ぶといいね。

Lisa

乗り場まで行けばチケット買えるの?

スノーベル

ターミナルの窓口や券売機で当日券も買えるけど、日帰りの場合は夕方に帰りのチケット売り場が混雑するから往復分を先に買っておくのがおすすめだよ。

事前にオンライン予約しておけば、発券の手間なくQRコードを見せて乗船できて楽なんだ。以下のボタンでサクッと買えるにゃ

フェリー乗り場と発着ルート: 香港からマカオ行き高速フェリーは主に2社が運航しています。

  • ターボジェット (TurboJET) – 赤い船体が目印の老舗フェリーです。香港の上環「マカオ・フェリーターミナル」および九龍「チャイナ・フェリーターミナル」から、マカオ側の外港またはタイパの各フェリーターミナルへ運航しています。運航本数が多くダイヤ通りに出航する信頼性の高さが特徴です。エコノミークラスのほか、軽食付きで荷物許容量が多い上級クラス(スーパークラス)も選べます。所要時間はいずれのルートも約1時間です。
  • コタイ・ウォータージェット (Cotai Water Jet) – 青い船体が目印のフェリーで、主に上環の「マカオ・フェリーターミナル」とマカオ・タイパ島側の「タイパ・フェリーターミナル」を結んでいます。深夜近くまで運航しているのが強みで、遅い時間の移動にも対応できます。座席クラスは通常の「コタイ・クラス」と、ゆったり3列シートで優先降船など特典付きの「ファーストクラス」があります。所要時間はターボジェット同様に約1時間です。
Cotai Water Jet
Cotai Water Jet

フェリー料金とチケット購入

運賃は時間帯や曜日によって多少変動しますが、エコノミークラス片道で概ねHK$180~200前後(約3,000~3,500円)です。

例えば事前予約する場合、香港→マカオのエコノミー席料金は約3,454円と案内されています。

スチュアート

1歳未満の乳児は座席を使用しない限り無料で乗船可能なのも豆知識です(1歳以上は大人と同額)。

チケットは現地のターミナル窓口や自動券売機のほか、事前にオンライン予約も可能です。日本語で事前決済できるうえ予約確認のQRコードでそのまま乗船できるので便利です。

ticketing_counter
スノーベル

週末や連休は窓口が混み合うため(そして不親切でわかりにくい)、特に希望の時間帯がある場合は以下で事前オンライン予約しておくと安心でしょう。QRコードとパスポートをカウンターで見せればサクッと通れます。事前オンライン予約は以下にゃ↓

乗船手続きと出入国審査

フェリーで香港からマカオへ向かう際は、空港と同じように出発前に香港側で出国手続き、到着後にマカオ側で入国手続きがあります。

スチュアート

そのため出発時は少なくとも30分前までにフェリーターミナルに到着しておきましょう。

ターミナルではまずフェリーチケットをチェックインし、香港の出境(出国)審査を受けます。出国審査ではパスポートを提示し、入境カードの提示やスタンプの代わりに入出境シールの貼付が行われます(日本人観光客は香港90日・マカオ90日までビザ不要ですが、有効なパスポートが必要です)。

スノーベル

乗船後は約1時間の船旅を楽しみ、マカオ到着時にマカオ側の入国審査ブースを通過するにゃ。

ここでもパスポートを提示し、入国シール(または入国カード)が発行されます。入国時に受け取る入境カードの控えはマカオ出国時に必要なので無くさないよう注意しましょう。

手続き自体は空路で海外旅行する場合とほとんど同じ流れなので身構える必要はありません。

Lisa

出入国審査ってやっぱりあるんだね。パスポート忘れずに持ってかないと!

スノーベル

そうそう。香港からマカオの入国審査はしっかりあるからパスポートは必須だよ。香港もマカオも日本人は短期ならビザ不要だけど、スタンプの代わりに紙の入境証明をくれるから、それは無くさないようにね。

Lisa

フェリーだと飛行機みたいに荷物検査とかもあるの?

スノーベル

香港のフェリーターミナルでセキュリティチェックがあるよ。機内持ち込み禁止物と同様の危険物は持ち込めないから注意して。

あと荷物は20kgまで1個は無料だけど、大きなスーツケースがある場合はカウンターで預け入れ手続きをしてね(20kg超過ごとに追加料金25HKD〜かかる)。

高速バスでマカオへ行く(港珠澳大橋経由)

高速バスでマカオへ行く(港珠澳大橋経由)

2018年に開通した世界最長の海上橋「港珠澳大橋(Hong Kong–Zhuhai–Macao Bridge)」を渡って、高速バスで香港からマカオへ向かうこともできます。

スチュアート

所要時間は約2〜3時間ほどで、フェリーより時間はかかりますが、途中で景色を楽しめるドライブ感覚の旅路です。ただ、トイレなどが車内にないのでスチュアートはいつも避けてます。子連れはキツい。

高速バスの利点は、マカオ市内の主要スポットまで直通してくれること。香港市内の乗車場所から乗ったら、あとはマカオ半島やコタイ地区のホテル近くまで運んでくれるので、現地交通の手配が不要で便利です。

料金もフェリーより若干安く設定されており、おおよそ片道HK$150〜180程度(約3,000円前後)です。これを考えると多少高くてもフェリーが良さそうです。

Lisa

バスでマカオに行く方法もあるんだね。どこから乗るの?

スノーベル

いくつかルートがあるけど、代表的なのは香港マカオエクスプレス(港澳快線)という直通バスだよ。

香港側では旺角エリアの太子(プリンスエドワード)駅近くが主な乗り場になっていて、そこからマカオのホテル数か所に直行してくれるんだ。

Lisa

ホテルまで行ってくれるのは楽ちん!具体的にはどのあたりに着くの?

スノーベル

例えばザ・ベネチアン(コタイ地区)やグランドリスボア(マカオ半島)ギャラクシー・マカオサンズ・マカオなど、有名ホテルのシャトルバス乗り場に停まるよ。自分の行きたいエリアに合わせて降車地を選べるのはバスならではだね。

バス乗り場と乗車方法

香港発のマカオ行き高速バスは複数のバス会社が運行しています。

代表的な港澳快線(HK-MO Express)は上述の通り太子(プリンスエドワード)にある中港通バスセンターから出発し、マカオ側で複数のホテルに停車します。

スチュアート

その他にも永東直巴(Wing Tung Bus)などの会社があり、観塘(Kwun Tong)や鑽石山(Diamond Hill)、葵芳(Kwai Fong)といった香港各地のバスターミナルから出発する路線もあります。

自分の滞在先に近い発着地を選ぶと良いでしょう。いずれのバスも事前予約が可能で、オンラインでチケットを購入しておくと安心です。

当日は予約証(予約番号やQRコード)とパスポートを提示して実券に引き換え、バスに乗車します。発車15分前までには乗り場に到着し、余裕をもって手続きを済ませましょう。

所要時間と運行スケジュール

高速バスは港珠澳大橋を経由し、途中で海上の景観も楽しめます。

スチュアート

香港からマカオ市街地まで約2〜2.5時間が目安ですが、道路状況によっては多少前後します。

橋自体の長さは約50kmあり、世界記録級のドライブとなります。

バスは早朝から夜まで定期的に運行していますが、フェリーほど頻発ではないため事前に時刻表を確認すると良いでしょう。

スノーベル

おおむね30〜60分に1本程度の間隔で、深夜便は少なくなります(※深夜帯に移動したい場合は後述の24時間シャトルバスも検討してください)。

料金は片道HK$150~180程度で、往復購入やオンライン予約による割引が適用されることもあります。

バス移動時の出入国手続き

バス利用の場合も、途中で香港出国・マカオ入国の審査を受ける必要があります。

高速バスは港珠澳大橋の香港出入境ゲートとマカオ出入境ゲートに立ち寄る形で運行します。一般的な流れは以下の通りです。

  1. 香港側乗車場所を出発し、港珠澳大橋の香港口岸(Hong Kong Port)に到着。バスを一旦降車し、香港の出国審査を受けます。荷物も持って降り、イミグレーションを通過します。
  2. 出国手続き後、同じバス(または係員の指示に従い同社の別バス)に再び乗車します。乗客全員が揃ったらバスは橋を渡り始めます。
  3. 橋を渡り終えるとマカオ口岸(Macau Port)に到着。再びバスを降りてマカオの入国審査を受けます。パスポートを提示し入境カードを受け取ります。
  4. 全員の入国手続きが完了したら、バスに戻りマカオ市内の目的地へ向かいます。マカオ到着後は各自降車し、そのまま観光開始です。
スチュアート

ポイントは出入国審査の際に荷物を持って一度バスを降りる必要があることです。

大きな荷物があると多少手間ですが、幸い高速バス利用者は荷物1個までは無料で預け入れ可能(~10kg・1個まで)なので、大型スーツケースはバス下部の収納庫に入れておき、手荷物だけ持って降りるとスムーズです。

なおバス車内に持ち込める荷物サイズにも制限があるため(37.5cm×25cm×15cm以内)、大きなバッグは預けてしまいましょう。

Lisa

バス移動ってちょっと大変そうかな?フェリーと迷うなあ…

スノーベル

フェリーは速くて本数も多いし、乗り慣れた船旅で安心感があるよね。一方バスは所要時間こそ長めだけど、直接ホテル前まで行ける利便性が高いんだ。

荷物が少なくて街並みドライブを楽しみたいならバス、時間優先ならフェリーって感じかにゃ!

Lisa

橋を渡るって貴重な体験だからバスも魅力的…うーん、往路フェリーで行って復路バスで帰るとか両方試してみようかな!

スノーベル

それはいいアイデアかも!行きは高速船でサクッと到着、帰りは夜景を眺めながらバスでゆったり香港に戻るなんて素敵だね。

タクシーチャーターでマカオへ行く(7人乗りMPV利用、港珠澳大橋経由)

女子6人で香港からマカオへタクシーチャーターで移動する

フェリーやバス以外に、専用車(タクシー)チャーターで香港からマカオへ直接移動する方法もあります。

Lisa

タクシーチャーター、実は私のイチオシ!!意外とこの移動手段は知られていないのよね!この香港からマカオへの世界最長の海上横断橋をみんなでワイワイやりながら爆走!!

Klookでは最大7人乗りのワゴンタイプMPV車による貸切送迎サービスを提供しており、片道だけでなく往復送迎にも対応しています。

スチュアート

ドライバー付き専用車が宿泊ホテルまで迎えに来てくれ、そのままマカオの目的地まで直行してくれるドアツードアの快適移動が魅力です。

所要時間は約1.5時間程度で、フェリーと大きく変わらないうえに途中の乗り換えも不要。

港珠澳大橋の開通により車で両都市間を陸路移動できるようになり、経験豊富なドライバーが安全に運転してくれるので初心者や家族連れでも安心して利用できます。

スノーベル

特に5~6人以上のグループ旅行なら、皆で一緒に移動できて荷物もたっぷり積めるため 大人数ほど便利で最適な移動手段 と言えるにゃ。

専用車チャーターの料金は一見高そうですが、実際は1台あたり約40,000円前後で利用でき、乗車定員で割れば1人あたり約6,000~7,000円と意外にお得です。

例えば7名グループで利用すれば、フェリー料金+タクシー代を個別に支払う場合と比べて大差ないコストで、はるかにスムーズかつ快適に移動できます。

スチュアート

フェリー乗り場まで行くのも、行き方を考えるのもめんどくさいですし、TurboJetの乗り心地も最上位席のプレミアグランドでさえ決して良くないです。これを全部スキップできるのは控えめに言って最高!

大きなスーツケースも24インチ超の大型荷物2個+24インチ以下の手荷物4個まで積載可能なので、荷物が多い人にも嬉しいポイントです。また車内はプライベート空間のため周囲に気兼ねなく過ごせ、小さなお子様連れでも周囲を気にせず移動できる利点があります。

Lisa

タクシーチャーターなんて高そうだし自分達で手配するのも難しそう…本当に利用できるの?

スノーベル

専用車チャーターは事前予約さえしておけば当日は乗るだけだからとっても簡単にゃ!予約は日本語対応のKlookサイトでできて、香港〜マカオ間の送迎プランを選ぶだけにゃ。

料金も上で紹介した通り7人乗りワゴン1台あたり40,000円程度なので、満席なら1人約6,000円台に収まる計算にゃ。

フェリーよりは少し高いけど、ホテルから目的地まで乗り換えナシで行ける快適さを考えれば納得のお値段だと思うにゃ。事前にオンライン決済まで済ませておけば当日現金も不要だし、片道だけでも往復でも自分の予定に合わせて自由に組み立てられるのも便利だね。

頻繁に使う必要はないけど、大切な友達の誕生日だったり、マカオ出張などでお客さんを乗せて行く時など、ここぞという時に利用するのをおすすめするにゃ!

事前予約は以下のボタンから日本語でサクッとできるにゃ↓

Lisa

タクシーチャーター利用の場合のモデルプランは以下です!

STEP
08:00 香港出発(ホテルピックアップ)

滞在先ホテルに専用車が迎えに来ます。フェリーターミナルへ移動する手間がなく、出発時間も柔軟に調整可能です。

朝8時に香港市内を出発すれば、そのまま港珠澳大橋経由でマカオへ直行します。(※早朝出発が辛い場合はもう少し遅い時間設定もOK。所要約1.5時間なので多少ゆっくり出ても日帰り観光に支障ありません。)

STEP
09:30 マカオ観光開始

約1時間半のドライブでマカオ市内に到着。ドライバーに希望の降車場所を伝えて市内中心部で降りましょう。

フェリーターミナル到着時のようなシャトルバス乗り換えは不要で、そのまま観光をスタートできます。まずはマカオ半島の旧市街(世界遺産エリア)から散策しましょう。

Lisa

セナド広場や聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)など歴史薫る街並みを歩き、名物エッグタルトの食べ歩きも楽しめます。

STEP
12:00 ランチ

引き続きマカオ半島で観光しつつ、お昼はポルトガル料理やマカオ料理で腹ごしらえ。

セナド広場周辺の有名レストランで名物の「ポークチョップバーガー」やエッグタルトを味わってみましょう。異国情緒あふれるグルメに舌鼓を打ちながら小休憩できます。

STEP
14:00 コタイ地区へ移動

午後はタクシーまたは各ホテルの無料シャトルバスを利用して、タイパ島側のコティーニョ地区(コタイ地区)へ向かいます。

ベネチアン・マカオやギャラクシー・マカオなど巨大リゾートが林立するエリアで、豪華なホテル内を見学したりカジノに挑戦したりして楽しみましょう。

スチュアート

併設のショッピングモールも見どころ満載で、お土産探しにも最適です。

STEP
17:00 マカオ散策&カジノ

夕方になったらカフェで一息入れつつ、マカオ風スイーツを楽しみましょう。

Lisa

日が沈むとリゾートホテル群のライトアップが始まり、街全体がきらびやかな雰囲気に包まれます。夜のマカオもフォトジェニックなので、ぜひ写真に収めてください。

カジノフロアもパスポート提示で誰でも入場可能なので、時間が許せば記念に立ち寄ってみるのもいいでしょう(のめり込み注意!)。

STEP
20:00 マカオ出発

たっぷり遊んだら、予約しておいた専用チャーター車で香港へ戻りましょう。

あらかじめ決めた時間と場所(ホテルロビーなど)にドライバーが迎えに来てくれます。例えば20時にマカオを出発すれば、約1時間半後の21時30分頃には香港に到着します。

フェリー最終便の時間に縛られず、夜景やディナーをゆっくり楽しんでから帰路に就けるのはチャーターならではのメリットです。

STEP
21:30 香港到着

専用車が直接ホテルまで送り届けてくれるので、香港到着後はそのまま楽に帰宅できます(香港側の入境審査は途中で車を降りてパスポート提示が必要です)。

旅の疲れも車中でゆったり癒やせるので、お疲れ様でした!そのままホテルでゆっくり休んでください。

スノーベル

スノーベル的には一泊して、マカオの朝も楽しんだ上で香港に帰るものありだと思っているにゃ!

マカオの通な朝の過ごし方

その他の移動方法(ツアー参加・高速鉄道・ヘリコプター)

上記のフェリーとバス以外にも、目的や予算に応じて以下のような移動方法があります。

日帰り観光ツアーに参加する

初めてで不安な方や、観光もセットで効率よく回りたい方には現地ツアー参加がおすすめです。

スチュアート

例えばマカオ日帰りツアーでは、高速フェリーの往復チケット(エコノミークラス)がツアー代金に含まれており、さらにコースによっては香港のホテル送迎まで付いています。

自力でチケットを手配する必要がないので安心感がありますし、現地ではガイドが主要観光地を案内してくれるため効率よくマカオを満喫できます。ツアー経由ならフェリーチケット実質無料で利用できるのもお得ですね。

高速鉄道(中国高鉄)を利用する

香港とマカオの間には直通の高速鉄道は運行していません。そのため鉄道で行く場合は一度中国本土に入国し、深センから珠海まで中国の高速鉄道に乗り、珠海駅近くの拱北(ゴンベイ)ボーダーゲートからマカオに入るルートになります。

スノーベル

移動距離が大きく遠回りで時間もお金もかかるうえ、中国入国にはビザ(査証)も必要となるため、一般の観光客には現実的ではありません。鉄道の旅自体を楽しみたい鉄道ファン向けの特殊な手段と言えるでしょう。

ヘリコプターで移動する

香港のヘリポートからマカオのヘリポートまでヘリコプターで結ぶルート

香港のヘリポートからマカオのヘリポートまでヘリコプターで結ぶルートもあります。

スノーベル

所要時間はわずか15分程度で、空から両都市の景色を眺める贅沢な体験ができるにゃ。

Lisa

15分!?はや!!!!

ただし料金は片道で数万~十数万円と非常に高額です。

観光目的で利用する人は限られますが、時間よりも体験重視の方や記念に贅沢をしたい方には選択肢として存在します。

香港からマカオ日帰り旅プラン&お得情報(無料シャトルなど)

香港からマカオへの日帰り旅行は、朝早く出発して夜に戻ってくるプランで十分に実現可能です。

Lisa

最後に、日帰りでマカオを訪れる際のモデルプランと、旅をよりお得・快適にするための情報をまとめます。

モデル日帰りプラン

STEP
07:00 香港出発

上環発の高速フェリー始発は朝7時台からあります。朝食は船内やマカオ到着後に取ることにして、早めの便で香港を出発しましょう。フェリーなら約1時間でマカオ上陸です。バスの場合も朝7~8時台に出発する便を選べば、10時前後にはマカオ市内に到着できます。

STEP
08:30 マカオ観光開始

マカオ到着後、ターミナルに待機している各ホテルの無料シャトルバスを利用すると市内中心部までスムーズに移動できます。例えば外港フェリーターミナルからは主要カジノホテル行きの無料バスが頻発しています。タクシーを使わずに移動できるので活用しましょう。まずはマカオ半島の世界遺産エリアへ向かい、聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)やセナド広場を散策。エッグタルトの食べ歩きや街並み観光を楽しみます。

STEP
12:00 ランチ

マカオ料理やポルトガル料理に挑戦してみましょう。セナド広場周辺には有名なポルトガル料理店や飲茶のお店が点在しています。名物の「マカオ風ポークチョップバーガー」やエッグタルトもぜひ味わってみてください。

STEP
14:00 コタイ地区へ移動

再び無料シャトルバスやタクシーでタイパ島のコタイ地区へ移動。巨大リゾートホテルが林立するエリアで、ベネチアン・マカオギャラクシー・マカオなど豪華ホテル内を見学したり、カジノに挑戦したりできます。ショッピングモールも充実しているのでお土産探しにも最適です。

STEP
17:00 マカオグルメ&カジノ

夕方、小腹が空いたらマカオ風スイーツやカフェで一息。せっかくなのでカジノフロアも少し覗いてみましょう(パスポート提示で誰でも入場可、節度を持ってお楽しみください)。夜になるとホテルのイルミネーションやライトアップが華やかでフォトジェニックです。

STEP
19:30 マカオ出発

フェリーの場合、20時台~22時台に最終便が設定されています。事前に予約した復路フェリーに乗り、香港へ戻りましょう。バスの場合は夜21時頃までに出発する便が望ましいです。深夜便が無い会社もあるため注意が必要です(もし深夜帯になる場合は24時間運行のシャトルバスで香港口岸まで移動し、市内タクシー等で戻る手段もあります)。

STEP
21:30 香港到着

フェリーなら約1時間で香港上環に帰着。バスなら香港市内の降車ポイントに到着です。香港側入国審査を終え、ホテルへ戻りましょう。お疲れ様でした!

お得情報・豆知識

  • 往復チケットで割引: フェリーは往復で購入すると割引が適用されるプロモーションを行うことがあります。また事前にネット予約することで数十香港ドル程度ディスカウントされる場合もあるので要チェックです。
  • 無料シャトルバスの活用: 前述の通り、マカオの主要ホテル(カジノ)はフェリーターミナルやボーダーゲートから無料シャトルバスを運行しています。香港からマカオ 日帰りの場合、これらシャトルを使えばタクシー代を節約できます。特にベネチアンやギャラクシーなど大型リゾート行きは本数も多く便利です。
  • カジノ特典: 一部のカジノでは、新規会員登録や一定額のプレイでフェリーチケット代をキャッシュバックしてくれるキャンペーンを実施していることがあります。ギャンブルは推奨しませんが、遊ぶ予定があるなら情報を集めてみても良いでしょう。
  • 平日利用で混雑回避: 土日や祝日は香港・マカオ間の移動客が増えるため、チケット入手や移動手段待ちに時間がかかることがあります。可能であれば平日に訪れると移動も観光もゆったり楽しめます。
  • パスポート携行と残存期限確認: 香港とマカオはいずれも入境時にパスポートチェックがあります。香港からマカオ 入国審査では当然パスポートが必要ですので、日帰りでも必ず持参しましょう。パスポートの残存期限が入国時6か月以上あることが望ましいとされています。また入出国カードの控えやスタンプ代わりの紙片は出国時まで保管してください。

まとめ

Lisa

香港からマカオへの行き方は、高速フェリー・高速バス・専用車チャーターと、いずれも初心者でも安心して利用できる交通手段が揃っています。

フェリーは所要約1時間と最速で、本数も多く時間の自由度が高いため定番で使いやすい方法です。

バスはやや時間がかかるものの、料金の安さとマカオ市内まで直行できる手軽さが魅力でしょう。

専用車チャーターはグループ旅行向けの移動手段で、ドアツードアの快適さと融通の利くスケジュール調整が利点です(荷物が多い方や小さな子連れでも安心です)。

どの方法でも香港・マカオ間の出入国審査は必要ですが、必要書類はパスポートのみで特に難しい手続きはありません。事前にチケットや車を予約手配し、時間に余裕を持って行動すればスムーズに移動できるでしょう。

スチュアート

日帰り旅行の場合も、朝出発して夜戻ってくる行程で両都市の見どころを十分楽しむことができます。

観光に不安がある初旅行の方はガイド付きツアーや現地情報をフル活用すれば迷う心配もありません。

スノーベル

移動手段ごとに特徴がありますが、人数が多いならタクシーチャーターが最もおすすめ。ぜひ自分たちに合った方法で香港発マカオ旅行を満喫してくださいにゃ。

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