ここ数ヶ月、あまりにも目まぐるしい日々で相場が見れなかったので、そろそろ心を入れ替えてコツコツやっていきます。
最後に発信した頃より随分と相場付きも変わりましたね。
過去記事:香港ドル(&米ドル)が急騰、HKD=17.7円に到達し海外駐在員歓喜の時代。今回は韓国Style 『Pizza/maru』で食べた「Mocha Cheese Edge(ピザ耳)」が驚天動地の至高食感
常に相場は観察していないと大きく目測を誤り、そのインパクトは数年間分のリターンを失うなどしますので、常に緊張感は持って取り組みたい次第です。
定点観測:
・9月11日 米CPI:総合2.5%(市場予想2.6%)、コア3.2%(市場予想3.2%)
・9月6日 米雇用統計:雇用者数14.2万人(市場予想16万人)、失業率4.2%(市場予想4.2%)、平均時給3.8%(市場予想3.7%)
9月19日相場(夏休み相場終焉か?)
DJIA+1.26%, S&P500+1.70%, NASDAQ+2.51%, RUSS2K+2.10%, 米10年債@3.708%, 米2年債@3.568%
大きく上昇。個別銘柄に関しては、結局は半導体(AI銘柄)しか今はないよねという相場。日銀は金融政策の現状維持(0.25%)を全員一致で決定。住宅ローンを組んでいる身としては、一安心(笑)
9月18日相場(FOMC開催)
FOMC開催。50bpsの利下げを決定。アグレッシブに利下げを始めるとFRBがメッセージを出した。
だいぶ大胆だなという印象。景気がおかしくなっているのではなく、先回りで利下げ?本来は25bpsずつ下げるのがセオリーであるはず。基本的にはソフトランディングの可能性が高まったということなので株は安心して買いやすい、ということになる。インフレは終わったんだなと・・・長かったですね。賃金インフレはまだまだ怪しいですが、FRBの見解ではほぼ終わったようです。
そもそもソフトランディングというのは戦後1度しか成功していないので、安心して株は買っていいのかというと少し迷いも生じるが、超長期を見据えてここでいくらか投じることにする。円安は材料出尽くしだと思います。基本的には紙幣を刷り続けるしかないのは変わらず、円安は続くと思われる。よって米ドルが一番マシな通貨で、一番マシなのが米国株。消去法継続。
NVDA新たに新規建て、VTI追加投資します。NVDAは特に10SMA突破するのが今夜なので買いタイミングとしては良好だろう。
パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。
*目標にしっかりと照準を合わせる
*経済は総じて好調
*経済の強さを維持することに尽力
*今日の決定は、労働市場の強さが維持できるという自信の高まりを反映
*個人消費は引き続き堅調
*住宅投資は第2・四半期に減少
*供給状況の改善が過去1年間の需要を支えてきた
*GDP成長率は堅調に推移すると予想
*労働市場は引き続き冷え込んでいる、今年初めから顕著に後退
*労働市場はパンデミック前よりも逼迫していない
*労働市場はインフレ圧力高まりの原因ではない
*インフレは大幅に緩和したが、依然として目標を上回っている
*長期的なインフレ期待は安定しているようだ
*われわれの優先課題はインフレ抑制、それには大きな困難を伴う
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/XM7ESJOF5VICLORVVYIQSBX3IE-2024-09-18/
9月17日相場
株価指数
DJIA -0.04% S&P500 +0.03% NASDAQ +0.20% RUSS 2K +0.74% VIX 17.61
ほぼ動きなし。
米国債
異常なし。
ADライン
ナスダックのみが上昇できない相場、低金利(不況待ち)。他は極まってきてるような気もする。少しずつ金利を下げるのであれば問題なし。
https://www.marketinout.com/chart/market.php?breadth=advance-decline-line
ニュース&FRB動向
17日午前時点で、先物金利が織り込む50bpの利下げ確率は約67%、25bp利下げ確率は約33%。年末までには今月を含めた3回のFOMCでいずれも利下げがあり、幅は50bpが2回、25bpが1回と想定されている。
これらの報道以降、50bp利下げ見通しが強まる一方となり、17日に発表された8月米小売売上高が予想外にプラスとなったことなども影響を及ぼさなかった。
米経済は景気後退には陥っていないが、米連邦準備理事会(FRB)は労働市場の弱さへの懸念から、17─18日の会合で0.50%ポイントの大幅利下げに踏み切る可能性がある―元FRBエコノミストのクローディア・サーム氏が予測した。
米連邦準備理事会(FRB)は1日、バランスシートの縮小ペースを減速させると発表した。
6月1日から月間で最大600億ドルの米国債の縮小ペースを250億ドルに引き下げる。一方、住宅ローン担保証券(MBS)の縮小ペースは月間350億ドルで維持する。
長期の投資家として見るべきは、細かい25bpsや50bpsの利下げになるかどうかではなく、急激に利下げを余儀なくされないかどうかだけ。エコノミストの意見も一応上に貼ってるがほぼ参考にならず、我々が耳を傾けるべきはパウエル議長の発言だけ。
ちなみに短期トレードに関しては上記全て見る必要なくチャート勝負になる。
9月16日相場
株価指数
異常なし。全て50MA上。
米国債
異常なし。
ADライン
ナスダックのみが上昇できない相場、低金利(不況待ち)。
https://www.marketinout.com/chart/market.php?breadth=advance-decline-line
ニュース&FRB動向
アップル(AAPL.O), opens new tabが2.78%下落し、ナスダックとS&P総合500種(.SPX), opens new tabの重しになった。新型スマートフォン「iPhone16」への需要が予想よりも弱い可能性があるという一部アナリストの指摘が嫌気された。
半導体株も需要懸念で売られ、エヌビディアは1.95%、ブロードコム (AVGO.O), opens new tabは2.19%、 マイクロン・テクノロジーは4.43%、それぞれ下落、フィラデルフィア半導体指数<.SOX>も1.41%安となった。
https://jp.reuters.com/markets/us/VA64OEXHGZPBNJUHTAWIB635HU-2024-09-16
米資産運用大手ブラックロック(BLK.N), opens new tab傘下のブラックロック・インベストメント・インスティテュートは16日、米連邦準備理事会(FRB)は債券市場が予想するほど大幅な利下げを行わない公算が大きいとの見方を示した。米経済が底堅く、インフレが引き続き高止まりしているためとした。
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/MVGBDYCUJBPIJP5MOYQQMJFUCI-2024-09-16
インフレはまだまだ続くが・・・?先に日本の金利が上がるか、米国の金利が下がるか、はたまた同時で一気に円高125円の世界へ?
香港生活のアレコレ
香港競馬(ハッピーバレー)
思ったより面白く、馬のデータを見てどこに賭けるかを決め、馬が走るのを見る。当たり前というか知っていたのですが、現地の雰囲気がビアガーデンみたいな感じですごく良かったです。毎週水曜日にやっているようなので一人で行ってもいいかも。
4戦賭けて2勝、初めてだったので賭け金も少なくしてたので雀の涙みたいな金額しか勝てませんでしたが(ビール4杯分くらい)、雰囲気がとにかく良かったです。
また行きたいと思います。
ムーランのミュージカル
ダンスドラマ(ミュージカル)、言語が心配でしたが、そもそも役者は舞っているだけで全く喋りません。
普通に楽しめました。9月16、17日しか開催されなかったようでしたので、行けてラッキーでしたね。
深圳旅行
よくわからん動物園(サファリ?)に行きました。詳細を書く気にもならないレベルだったので写真で割愛します。
普通の動物園ですね、園内をゴーカートみたいなので周れるのは楽しそうだけど、WechatPayで払う必要があり、それができなかったので楽しめませんでした。
その後食べた香鍋はまぁまぁ美味かった、値段が安かったので香港の4倍くらい味がした。
夜はJAZZバー、Penny Black Jazz Cafeで締めくくりました。
以上