香港エッグワッフル完全ガイド:サクふわ食感がクセになる香港No.1スイーツ!おすすめのお店は?

香港エッグワッフル完全ガイド:サクふわ食感がクセになる香港No.1スイーツ!おすすめのお店は?

香港旅行の楽しみといえばグルメ!中でも 「香港エッグワッフル」(鶏蛋仔・ガイダンジャイ)は、旅行者やスイーツファンなら絶対に外せない香港発祥のストリートスイーツです 。

Lisa

1950年代から香港やマカオで親しまれ、「香港の人気屋台スイーツ100選」で第1位に選ばれたこともあるという伝説の一品!!

見た目はまるでベビーカステラが連なったようなユニークなワッフルで、外はカリッと香ばしく中はモチモチふんわりとした食感がたまりません。

ミシュランガイドにも載った香港No.1スイーツの魅力と楽しみ方、そしておすすめ店舗からレシピまで、ギャグや会話も交えつつ徹底解説しちゃいます!

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目次

香港エッグワッフルの基本情報とその魅力

Lisa

ねえねえ、香港エッグワッフルって知ってる?香港旅行で絶対食べたいスイーツNo.1らしいよ!

スチュアート

エッグワッフル?ワッフルなのに卵?名前からして美味しそうだけど、想像つかないなあ。どんな食べ物なの?

Lisa

見た目はね、丸い小さな卵型のふくらみがたくさん付いたワッフルなの!中国語では 鶏蛋仔(ガイダンジャイ)って言って、“小さなニワトリの卵”って意味らしい。

卵たっぷりの甘い生地を特殊な鉄板で焼いて作る香港の定番おやつだよ。日本で例えると縁日のベビーカステラが板状につながった感じかな。

1950年代に香港のキオスクで炭火焼きお菓子として誕生して以来、ずーっと地元で人気を保ってるんだって。噂では割れちゃった卵の再利用で生まれたなんて話もあるみたい。

スチュアート

へえ~歴史があるんだね!見た目はベビーカステラの集合体…たしかにユニークだ(笑)。で、お味は?何がそんなにみんなを夢中にさせるの?

Lisa

味と食感が最高なのよ!出来立てを一口食べると、まず外側がサクッと香ばしいのに、中はもちっとふんわりしていて、絶妙なコントラスト。

甘さもほんのり優しいし、生地の香りが口いっぱいに広がるの。これは一度食べたらクセになるって言われるのも納得!しかも最近ではフレーバーの種類も豊富で、プレーン(原味)だけじゃなく抹茶、チョコ、チーズ、紫イモなど定番人気フレーバーが揃っている。

お店によっては桜エビや塩漬け卵黄、牛肉やランチョンミート入りなんて意外な変わり種まであって、甘いの苦手な人も楽しめるんだって。

スチュアート

甘いのからしょっぱいのまで!?それは飽きないね。なんかたこ焼き器で焼いたワッフルみたいとも聞いたけど…

Lisa

あはは、確かに見た目は“タコ焼き+ワッフル”感あるかも!でも正式名称は色々で、英語だと Egg Waffle のほか Egg Puff とか Bubble Waffle とも呼ばれてる。

日本ではそのままエッグワッフルとか香港ワッフルなんて呼び方もあるね。要は香港ローカルのおやつで、外カリ中モチの食感可愛い見た目でみんなメロメロってわけ。

スチュアート

なるほど~。話聞いてたらお腹すいてきた…(ゴクリ)。香港行ったら絶対エッグワッフル食べるって決めたよ!

Lisa

うんうん、香港旅行に行ったらマストトライだ!実はミシュランガイドのストリートフード部門にも載った有名店もあるほどでね。じゃあ次は、その香港エッグワッフルのおすすめ店舗を教えちゃおうか!

香港エッグワッフルおすすめ店舗一覧(尖沙咀エリア編)

香港にはエッグワッフルのお店がたくさんありますが、中でも尖沙咀(チムサーチョイ)エリアは有名店が密集する激戦区。

ここでは尖沙咀周辺で特に人気の高いおすすめ店舗をピックアップします。

スノーベル

各店舗の特徴や住所、価格帯、Googleマップリンクも載せているので、食べ歩きの参考にしてくださいにゃ。

マミー・パンケーキ (Mammy Pancake)ミシュランお墨付き!行列必至の人気店

香港駐在員が選ぶエッグパフェ:マミー・パンケーキ (Mammy Pancake) – ミシュランお墨付き!行列必至の人気店

香港エッグワッフルと言えばまず名前が挙がるのがこの媽咪雞蛋仔(マミー・パンケーキ)

2016年から連続でミシュランガイドにストリートフード部門推薦店として掲載された実力派で、尖沙咀スターフェリー乗り場の旗艦店は常に観光客で賑わう大人気店です。

Lisa

外はカリッ、中はふんわりの極上食感で、定番プレーン(原味)に加え抹茶、チョコチップ、オレオクッキーなどフレーバーも約10種類!特にオレオ入り雞蛋仔はサクサクのオレオがアクセントで絶品と評判です。

価格帯はHK$20~30前後で、プレーンが16HKDほど、トッピング系は20~30HKD程度。

行列しても出来たて熱々を10分待ってゲットすれば、その香ばしい香りとほんのり優しい甘みで待ち時間の疲れも吹き飛ぶこと間違いなし!

スノーベル

夜景を眺めながら尖沙咀の街をエッグワッフル片手に歩けば、香港気分も最高潮にゃ。

  • 住所: G/F, 14 Science Museum Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon (尖沙咀科学館道14号)
  • 営業時間: 11:00~22:00(無休)
  • Googleマップ: こちらをクリック

利強記北角雞蛋仔 (Lee Keung Kee North Point Egg Waffles)元祖の味を受け継ぐ老舗チェーン

香港駐在員が選ぶエッグパフェ:利強記北角雞蛋仔 (Lee Keung Kee North Point Egg Waffles) – 元祖の味を受け継ぐ老舗チェーン

地元っ子にも根強い人気を誇る老舗チェーンの利強記北角雞蛋仔。元は北角エリア発祥で(店名に「北角」と入っています)、尖沙咀店はネイザンロード沿いにありアクセス抜群です。

こちらもマミー同様ミシュラン常連で、1991年創業以来80年以上前からあるという香港エッグワッフルの元祖系ともいわれる存在。

Lisa

プレーン生地の美味しさに定評があり、甘さ控えめで香り豊か、生地自体がとても軽やかなのが特徴です。

外はカリッ、中はしっとりモチモチという焼き加減も絶妙で、一度食べると病みつきになるリピーター続出。

スノーベル

お値段はプレーンでHK$25前後(約500円)とリーズナブルにゃ。

週末ともなれば店頭にはズラリと行列ができますが、焼き上がりが早いため回転は意外と速く、5分ほど待てばゲットできるでしょう。

Lisa

1粒ずつちぎりながら頬張れば、ほのかなココナッツ風味とふわふわ食感が広がり、「ふつうに美味しい」を超えた「これは別格!」という感動が味わえますよ。

(※上記2店は「エッグワッフル 店舗」の双璧とも言える存在です。そのほか香港島のチャイナタウンにある低調高手(ロウキー)美食店や、尖沙咀以外のエリアではOddies Foodiesのようにアイスクリームと組み合わせた新感覚スイーツ系のお店も人気ですが、まずは王道から攻めるのがおすすめです。)

香港エッグワッフルの本場の食べ方&裏技

【香港の本場の食べ方】エッグワッフルは出来たてアツアツをその場で食べ歩きするのが一番!紙袋から取り出し、豪快にかぶりつく…のもアリですが、香港では1粒ずつちぎって食べるスタイルが一般的です。

ぷちっとちぎれる感触が楽しく、ちぎった断面からふわっと立ち上る卵の香りに食欲倍増!ひと口頬張れば、外側の薄いつなぎ部分はサクサク、中の丸い部分はモチモチで、「サクもち」食感のコントラストを同時に味わえます。

これぞ香港流、一石二鳥なおいしさですね。

【食べ歩きの裏技】エッグワッフルは時間が経つと湿気でしんなりしてしまうので、「買ったらすぐ食べる」が鉄則です。

もしテイクアウトして持ち歩く場合は、袋を閉じずに少し空気を通すと湿気で蒸れずカリカリ感を保てます。

Lisa

また、「熱いうちに写真を撮ったら即食べる」これ大事!インスタ映えも狙いたいけど、放置厳禁ですよ(笑)。どうしても残ってしまったら、翌朝トースターで軽く温め直すと多少カリッと復活します。

【上級者向けアレンジ】実は香港では近年、エッグワッフル+アイスクリームの豪華デザート系も登場しています。

ワッフルをコーン代わりに巻いて、中にアイスやフルーツ、ホイップを盛り付けた見た目も華やかなアレンジで、ニューヨークやロンドンでもブームになりました。

Lisa

本場の屋台では基本トッピングなしでシンプルに味わいますが、「どうしても欲張りたい!」人は、お店でバニラアイスを買って自分でサンドしてみるのもアリ?(溶けても責任は負えませんが…笑)。

ちなみにエッグワッフルは冷めても電子レンジではなくトースター派が吉。外のカリカリを取り戻して最後まで香港気分を楽しみましょう。

香港ワッフルの簡単レシピ紹介(自宅で作りたい人向け)

「旅行で食べたあの味をおうちでも!」という人のために、香港エッグワッフルの簡単レシピをご紹介します。

ここでは基本のプレーン生地の作り方です。専用のエッグワッフル型(電気プレートや直火の焼き型)を使えば、家でもあの丸いワッフルが焼けますよ。

◆材料(約4個分)

  • 薄力粉 70g
  • コーンスターチ 15g (※タピオカ粉でも可)
  • カスタードパウダー 5g (※あれば。無くてもOK)
  • ベーキングパウダー 3g
  • 砂糖 50g
  • 卵 1個
  • 練乳 20g
  • 水 70g
  • バニラエッセンス 小さじ1/4(数滴)
  • 溶かしバター 20g

◆作り方

  1. ボウルに薄力粉・コーンスターチ・カスタードパウダー・ベーキングパウダー(以上〈A〉の材料)を合わせてふるいます。別のボウルでバターを溶かしておきましょう。
  2. ふるった粉類に砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜます。
  3. 別のボウルで卵を溶きほぐし、練乳・水・バニラエッセンス(以上〈B〉の材料)を混ぜ合わせます。
  4. 粉類のボウルに3の液体を少しずつ加えながらダマがなくなるまで混ぜ、生地をなめらかにします。
  5. 溶かしバターを加え、全体をしっかり混ぜ合わせます。
  6. ボウルにラップをかけ、生地を冷蔵庫で1時間ほど休ませます(生地を寝かせることで粉に水分が行き渡り焼きムラが減ります)。
  7. エッグワッフルメーカーを予熱し、生地約50mlを流し込みます。すぐにプレート全体に行き渡るよう上下に動かし、生地を広げてください。
  8. プレートを閉じロックしたら、すぐにひっくり返して裏面を上にします。そのまま3~4分焼きます(途中、均一に焼けるようプレートを前後左右45度に2秒ずつ傾けると◎)。
  9. 焼き上がったらプレートを開き、竹串や木べらでそっと取り出します。穴あきお玉で受けるようにすると崩れず取り出しやすいです。熱いうちにケーキクーラーなどで冷ましましょう。
スチュアート

焼きたてのエッグワッフルは、そのままでもほんのり甘くて優しい味わい。

一度食べると意外なほど軽くペロリといけちゃいます。

生地自体にタピオカ粉(スターチ)を加えているので、外はサクサク中はモチっとした本場さながらの食感に仕上がります。

お好みでチョコチップや抹茶パウダーを混ぜ込んでオリジナルフレーバーを作ったり、焼き立てをコーン状に丸めてアイスクリームを乗せれば贅沢デザートにも変身。

スノーベル

生地自体が甘さ控えめなので、アイスやフルーツ、はちみつとの相性も抜群です。家でもぜひ香港気分でアレンジを楽しんでくださいにゃ。

香港エッグワッフルを東京で食べるなら?

「香港まで行けないけど東京で香港エッグワッフルを食べてみたい!」という人もご安心を。実はここ数年、日本でもエッグワッフルを提供するお店が増えてきているんです。

特に東京には専門店やカフェがちらほら出現中。いくつか代表的なお店をご紹介します。

パンダエッグワッフル / KOKONA(上野アメ横)

上野界隈で話題になったエッグワッフルのテイクアウト専門店です。

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見た目はクレープのように紙巻きスタイルですが、生地はもちろん丸いボコボコ食感!生クリームやチョコバナナ、アイスクリームをトッピングしたメニューが豊富で、価格は590円~890円程度とクレープ並みのお手頃さ。

例えば「アイスチョコバナナ」(790円)などボリューム満点で、幅は片手いっぱい、高さは500mlペットボトルほどもある豪華さ。

スチュアート

生地自体にもしっかり甘みとモチモチ感があり、厚めの皮+豪華トッピングというダブル主役のスイーツになっています。

「次に流行るスイーツはこれかも?」なんて声もあり、実際外国人観光客にも大人気です。

カフェ・スタンレー(新宿)

2018年、新宿タカシマヤ近くにオープンしたエッグワッフル専門のスタンドカフェ。

抹茶やチョコを練り込んだ生地に、アイスやキャラメルソースなどをトッピングして楽しめるお店です。

Lisa

テイクアウト専用で、焼き上がりを待つ間にベンチで座れる気配りも◎

タピオカ粉入りのワッフル生地は素朴な甘さでサクサクもちもちの食感が特徴と紹介されており、本場さながらの味が楽しめると評判です。

スノーベル

東京で香港エッグワッフルが食べられる貴重なお店として、オープン当初からメディアにも取り上げられました。

季節限定フレーバーなどが登場することもあるようなので、SNS等で最新情報をチェックしてみてください。

この他にも、原宿や渋谷にも期間限定ポップアップや海外発のエッグワッフル店が上陸するなど、じわじわと認知度が高まっています。

まとめ:香港旅行で絶対食べたいスイーツNo.1!

香港エッグワッフルは、その可愛い見た目サクふわ食感、そして奥深い味わいで、香港現地はもちろん世界中のスイーツ好きを魅了してきました。

香港旅行に行ったらまず間違いなく「エッグワッフル食べた?」と聞かれるほどの定番中の定番。ミシュランガイドお墨付きの人気店で出来たてを頬張れば、香港の活気ある街並みと相まってその美味しさは何倍にも感じられることでしょう。

スノーベル

尖沙咀エリアには今回紹介したようなおすすめ店舗が集まっているので、ぜひ食べ歩きにチャレンジしてみてください。きっと香港旅行の思い出No.1になること間違いなし!

そして、日本に戻ってからも忘れられない…という方は、自宅でレシピに挑戦したり、東京のエッグワッフル店を巡ったりと、その余韻を楽しんでみてください。

「外カリ中モチ」のあの食感と優しい甘さは、一度食べたらやみつきになること請け合いです。

Lisa

香港エッグワッフルはまさに旅行で絶対食べたいスイーツNo.1にふさわしい一品!この記事を片手に、ぜひ次回の香港グルメ旅で味わってきてくださいね。それでは、好好味(ホウホウマイ)!(広東語で「とっても美味しい」の意)

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