広州に行ってきました。中国は上海、北京、黄山、南京、杭州、海南島、深圳に行ったことがありますが、これで8都市目です。
香港で中国VISAをあっさり獲得し、深圳、広州とガンガン旅をしています(疲れた)。香港からは1時間ちょっとで着いたと思います。300km近く出る高速鉄道、流石です。西九龍駅→広州駅まで一本でした。
家からドアドア2時間くらいで着いたので、まじで香港に住んでいる人は今は中国へ旅行しまくるのが吉です。広州の駅は空港みたいに馬鹿デカかったです。
広州とはどんな地域か?
まずはWikipediaから概要を引用。総合世界都市ランキングで中国国内3位。なぜまだ筆者は行ったことがないのだろう。
自動車産業が有名だから「中国のデトロイト」という認識しかなかった。自動車メーカーや鉄メーカーの駐在員が溢れているという印象しか。
広東省のみならず、華南地域全体の経済、文化、教育、交通などの中心都市の一つであり、国務院により、国家中心都市の一つに指定されている。2010年の常住人口は1,270万人、市内総生産は1兆0604億元(約13兆円)[2]であり、昔から羊城と愛称され、花城、穂城の名もあり、穂(拼音: Suì)と略称される。地下鉄、高速道路網が発達している。 北京市、上海市、深圳市と共に「一線都市」に分類されており、「北上広深」として四大都市に数えられることもある[3]。アメリカのシンクタンクが2020年に発表した総合的な世界都市ランキングにおいて、世界63位の都市と評価された[4]。中国本土では北京市、上海市に次ぐ3位である。
アヘン戦争中の1841年には一時イギリス軍に占領されたとあり、少しは街並みなどの影響があるのでしょうか。
中華人民共和国成立後も香港に近い広州は中国の対外貿易港として機能し、毎年春秋には広州交易会(カントン・フェアー)が開催され続けている。1979年、鄧小平が対外経済開放政策を取ると、深圳・珠海の経済特区を経済圏に収める広州は経済的に急速に発展を遂げた。
香港と同様に対外貿易港として機能している地域なのですね。なるほどたしかに。
深圳市と共に広東省における金融センターとしても機能しているようで、本当に香港と兄弟かのように似た環境にありますね。共通言語もまさかの広東語が中心。普通語への反発もあるくらい。
実際にタクシーの運転手は広東語を話していましたね。中国は普通に伝わります。英語は無理です。
有名観光地
広州塔(広州タワーとも)
高さ約600m、「東京スカイツリー」に次いで、世界で2番目に高い「展望台のある電波塔」。
妻がタワーに登るのが嫌いなので(ぼったくり価格が嫌だそうです)行けませんでした。東京タワーやスカイツリーも行かせてもらえないので、致し方ないかと。
中山記念堂
中山記念堂は、1931年に地元の市民や海外の華僑の寄付によって建設されたホール。アジアで初めて共和制国家を樹立した孫文を記念するために造られたこの建物の前には、孫文の大きな銅像が立っている。
海外華僑の元気玉という感じ。
ここは行っていません。
越秀公園(えっしゅうこうえん)
越秀航園は、広州の中心部に位置する自然豊かな公園で、広州市民や観光客がリラックスできる憩いの場。広州で最大の総合公園とされており、7つの丘や3つの湖があり、軽い山登りや自然散策を楽しむことができるアクティブな人にも魅力的なスポット。さらに、博物館、美術館、遊園地、プール、売店など多彩な施設が広がり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる空間が用意されている。
まぁ、ただの公園かな。
ここも行っていません。
聖心大教堂(せいしんだいきょうどう)
フランス人建築家がデザインした石造りの教会
ここも行っていません。
六榕寺(ろくようじ)
数々の歴史人が訪れた由緒あるお寺
ここも行っていません。
***沙面(さめん)
アヘン戦争以後、1861年から約90年間に渡ってイギリスとフランスの租界として占領された影響で、沙面には洋館が立ち並ぶヨーロッパ風の街並みが続いている。
行きました!街並みがまさに西洋でした。上海の外灘みたいですね。夜のライトアップとか見たかったですが時間がなくて見れず。コスプレイヤーがたくさん写真撮影していました。広州はコスプレが盛んなのかもしれませんね。
調べてみたら中国の大規模動漫イベント(アニメや漫画の祭典)は上海と広州に集中しているようで、コスプレは盛んっぽいですね。美女っぽいキャラクターがいっぱいいて何かと最高でした。
上下九路歩行街(シャンシァージュールー ブーシン ジェ)
レストランや露店が多く立ち並ぶ広州随一の繁華街。
行きました。何やら栄えていました。マンゴースムージーはまじでうまいです。人が多すぎて歩きにくかったですね。PlayBoyの店もBOI BOYでした。Balenciagapeというバレンシアがみたいな靴が売ってあり、ネタとしても良さそうだし、実際カッコよかったので、三千円だったので買おうかと思いましたが思いとどまりました。
スカイウォーク ガラス橋滝山古代洞窟
古龍渓谷を登り、アドベンチャー トラックを登り、山の大きな滝を眺め、グランド グラス スカイウォーク ブリッジを歩いて、印象的な亜熱帯の山と渓谷を眺める。
ここは行ってませんね。次回ですね。
广东科学中心
科学館です。行きました。日曜日だからかキッズ多すぎですね。非常に興味深い内容でした。
chatgptと会話しながら科学館を歩くと色々捗りますね。妻に怒られ途中で見れなくなりましたが、また行きたい。
長隆歓楽世界
遊園地です。二日酔いで行ったので、ハードシップ異次元でしたね。ジェットコースター4回乗りました。ちゃんとめっちゃ怖かったですが、早く終われと心の中でずっと唱えていました。マスコットは寅次郎がいました。
グルメ(穴場は麻辣香鍋、ローカルも番茄炒蛋、餃子、牛肉麺、そしてSUKIYAKIなど美味い)
当然広東料理がメインだが・・・?
広州酒家が有名らしい。広州酒家の「三色ロブスター」、「広東チャーシュー」などの名料理は国際金メダルと銀メダルをもらったことがあるらしい。エビシュウマイが美味いらしい。
結局どっちも食べれず、シャングォにやられました。見た目は悪いんですけど、とにかくうまいんですよね。妻は麻辣湯屋さんに行ったつもりだったようです。お店は「天水麻辣燙」です。有名だそうですが、Google Mapでは出てこないですね。中国のGoogleマップで調べたら多分出ます。
また、ホテルの近くでどローカル店で食べたトマト卵炒め(番茄炒蛋)と餃子、そして牛肉麺が美味かったです。中国はローカルが美味いです。筆者の舌がローカルなだけなのかもしれませんが。
他はなんか日本?風すき焼きを食べたけど、まぁ安いからええかという感じで終わりました。ビールは缶で、グラスには氷が入ってました。Oss!!
広州の治安・注意すべきこと(郊外(旧市街、三元里、小北駅周辺)には近づかない)
広州市人民政府の報告によれば、犯罪率は減少傾向にあります。急速な発展を遂げた都市でありながら、社会の秩序が維持されており、治安は比較的安定しています。
広州で頻繁に発生する犯罪の例:
スリ・・・空港や駅周辺、観光スポットなど人が多く集まる場所で、スリの被害が報告されています。ポケットや開放されたバッグにスマートフォン、財布、パスポートを入れていると狙われやすいので、注意が必要です。
置き引き・・・空港でのチェックイン時やレストランでの食事中に、置き引きの被害に遭うケースがあります。貴重品をカウンターやテーブルの上に置くと、置き引き犯に目を付けられやすくなります。
詐欺・・・近年、携帯電話やインターネットを悪用した詐欺が急増しています。偽の警察官や大使館職員を名乗る詐欺師からの電話やメール、偽のウェブサイトに誘導されて大金を騙し取られる被害が多発しています。旅行用のSIMカードを使用している場合でも、見知らぬ番号からの連絡は無視しましょう。
広州では、過去に2012年の反日デモや2016年のソニー電子華南工場での大規模なストライキが発生しました。最近はデモやストライキは起きていませんが、日中関係の影響による情勢の変化に注意が必要です。一応、日中関係に関わる行事の日程は頭に入れておきましょう。
(1)中国では,社会体制,文化,習慣等が日本と異なることを常に念頭に置いて人々に接することが肝要です。日本や日中関係を巡って対日感情が悪化する場合には特に注意が必要であり,また,平時においても日本人の言動に過敏に反応される可能性もありますので,滞在中は節度ある態度や行動が望まれます。
歴史上特に注意すべき日として,8月15日の終戦記念日や9月3日の「抗日戦争勝利記念日」,9月18日の満州事変勃発の日などがあるほか,2017年は,7月7日の盧溝橋事件発生の日と12月13日のいわゆる「南京事件」(中国では「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」とされています)がその80周年にあたることに留意が必要です。
(在上海日本国総領事館)在上海日本国総領事館からの中国の危険情報(危険レベル継続)に関する注意喚起
広州のみならず中国全体で、多くの人々が日本に興味を持っています。しかし、中には日本人に対してあまり好意的でない人も存在します。日中関係に関する不要な発言は避け、観光中は目立つ行動や大声で日本語を話すことを控えましょう。
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さて色々思い出したらまた書きますが、とりあえず初めての広州旅行は楽しかったです。星三つ!ただ、広州に駐在はしたくないかな!!(すいません駐在員の皆様)
以上